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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さいましてどうもありがとうございます。
連休が苦痛に変わるモラハラ
昨日の記事でも書きましたが、
長い連休が苦痛の時間と化してしまうのが、家庭内モラハラ。
弊事務所で最も相談が多い”夫がDVモラハラ”というケースでは、
連休をモラハラ夫と過ごさなくてはならない苦痛や恐怖をこれまでたくさんお聞きして来ました。
- 一緒に居る間は気が抜けない
- 少し座っているだけですぐ嫌味を言われる
- 何で不機嫌になるか分からないからすごく怖い
- 些細な事で怒鳴って家の空気を最悪にする
- 常に家事をしていないと「さぼってる」と言われる
- とにかく不機嫌とイライラが怖い
どれほど高い緊張感の中で何日も過ごしていたのか。。と思いますよね。
楽しい”ふり”
「夫と過ごす連休は、”楽しいふり”をしています」
こんなお話も、もう何度聞いてきたでしょうか。。
先に記したように、
モラハラさんと過ごす連休は非常に緊張感が高く神経が休まらない日々となりますが、
でも、
だからと言って辛そうにしているとそれもそれで怒りを買う要因になってしまう。
特にモラ夫から誘われたお出かけや旅行は、
”目いっぱい嬉しそうに”振る舞い、
お出かけや旅行に誘ってくれたことに”最上級の感謝を表現し続ける”という事を、
明に暗に強要されます。
年末年始などはどこに行っても混雑しているのはみんな同じで、
それなのに駐車場が見つからないとか、
食事に入ったお店が混んでいて並ぶ必要があるとか、
そういう事も全部妻のせいにされて責められる。
理不尽に責められて気持ちは沈むのに、
モラ夫が食事の支払いをした後は最上級の笑顔で感謝を伝え、
モラ夫が買ってくれたものは
「さすがセンスがいいね」
等と褒めなくてはならない。
買い物に出かけた先でモラ夫が
「あの家族みてみろよ、あんなセンスのない物買ってるぞ」
「あの家族の恰好みたか?すげーダサい家族だな」
など、
他の家族をこき下ろす発言をする。
こういう発言は「聞いているだけで疲れる」類の発言で絶対に同調したくないのですが、
本当ならスルーするかたしなめたい所だけれど、
モラ夫の怒りや不機嫌が怖くてどうしても同調せざるを得なくなる。。
そして、そういう他者への悪口に同調した自分にまた自己嫌悪の感情がわいたり、精神的に疲れたり。。
本当に辛いです。
ドッと疲れる
例え今は楽しくても、
次の瞬間に何がきっかけでキレ始めるか分からないモラハラ夫。
妻子だけで楽しく出かけていても、
家に帰るときっと、妻子だけで楽しんできたことが気に入らなくて不機嫌なモラ夫が待っていると思うと。。
楽しい気分も一気に消えてしまう。
本音ではもはや、モラ夫とお出かけも旅行も行きたくないと思っている。
けれどそれは絶対に言えない本音。
一緒に出掛けている間は、
なんとかその本音に気付かれない様に自分の感情を押し殺して過ごしている。
だから、心も身体もドッと疲れる。
モラハラ夫の場合、妻が疲れ果てるのもそうですが、
ある程度分別が付く年齢になったお子さんもまた、
同じような疲労感を抱えていることも少なくありません。
連休が終わった今、しっかりケアして頂きたいです。
そして改めまして、みなさま本当にお疲れさまでした。
