モラ夫の弱点5~モラハラ | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお立ち寄り下さいまして

どうもありがとうございます。

 

 

さて、本日の記事ですが、

 

 

↑こちらのシリーズです

 

 

‐‐

(いつもお伝えしている事ではありますが)

モラハラも含めDVは男性が被害者となることも

当然にあり、

男性からのDVに関する相談も年々

増加傾向にあります。

 

弊事務所は

圧倒的に女性からのご相談が多く

基本的にモラハラ夫事例しか聞かない為

”モラ夫の弱点”という表現にはなりますが、

 

モラハラ夫とモラハラ妻には

社会的背景や家庭内で担う役割の違いから

同列に語れない部分はありつつも、

同時に共通点もあると考えます。

 

そういう意味では、

男性被害者にも参考になりましたら幸いです。

‐‐

 

 

 

 

本日取り上げます

モラ夫の弱点ですが、それは、

 

”反応されないこと”

”脅しがきかないこと”

 

です。

 

 

 

 

この点については

そもそもなぜ加害者がモラハラをするのか?

 

という所から考えると

分かりやすいかと思いますが、

 

 

自尊心を埋めるため、

 

不全感を埋めるため、

 

自己肯定感をあげるため、

 

劣等感から解放されたい、

 

万能感を味わい

優越感に浸って気持ちよくなりたい、

 

等々、

 

 

他にも理由はありますが、

 

加害者がモラハラする理由、

その大きなものは一言で纏めると上記の様に

 

”自分が手っ取り早く気分良くなるため”

 

”抱えているのが辛い自分の側面から

目をそらすため”

 

というものがあるんですよね。

 

 

 

そしてその為には、

 

・自分には影響力があると思えること

 

・自分が正しいと思えること

 

・自分の方が上だと感じられること

 

等が必要な要素となって来る。

 

 

 

そうすると。。

 

 

モラ夫が「自分の方が上」と思う為には、

 

ターゲットである妻は夫よりも下の人間として

居て貰わないと困る。

 

 

自分には影響力があると思うためには、

 

モラ夫が言った事に対して

妻には右往左往して何とか対応しようと

して貰わないと困る。

 

 

「自分が正しい」と思うためには、

モラ夫が言ったことに対して妻に

 

「あなたが正しい」

「その通り」

 

と肯定して貰わないと困る。

 

 

 

「何をしても許される」

「自分だけは特別」と思うためには、

 

(これは一例ですが)

モラ夫が些細な事でキレて暴れて

リビングをめちゃくちゃにした後で、

 

その片付けだけは妻に命じる、

という理不尽。

 

でも妻がここで理不尽に耐えて

モラ夫の言う通りに動いてくれないと、

 

モラ夫は

「妻になんでも言う事を聞かせられる」

「妻を思い通りに出来る」

という万能感が持てず、

 

自分の方が妻より上で

何でも言いなりにさせられる、

 

だから自分は特別なんだ、

 

そういう万能感が持てないから、困るんです。

 

 

モラ夫にとっては

「妻と同等」

ではダメなのですから。

 

 

 

自分の発言で妻がおろおろする。

 

怖がって気を遣う。

 

どんな時も最優先に扱ってもらう。

 

 

モラ夫が「お前(妻)が悪い」と言えば

どんなに事実と違っても、

 

「あなたの言う通りです、

私が悪かったんですごめんなさい」

 

と縋ってきてくれないと、

 

気持ちよくなれないんです。

 

 

 

なので、

 

モラハラしても妻はどこ吹く風で

まったく意に介さず、

 

それについて触れることも無く流され

モラ夫に対して変にへり下ることもなく

対等な対応を続ける。。

 

 

これは、

モラ夫にとっては不満と不安が募るから

とても困るんです。

 

 

 

 

 

私がこれまで膨大に見て来た場面。

 

 

長年のDVモラハラに限界を迎えて

家を出た後、

 

妻は心身が疲労困憊なので

しばらくは休むと決めて、

 

スマホはあまり見ない様にして

必要最低限の連絡以外はスルーしていた。

 

 

 

その間モラ夫からは、

 

怒り満載のLINE、

 

脅す様なLINE、

 

妻を責めるLINE、

 

「今帰って来るなら許してやる、

戻ってこないなら離婚だ」と言ったLINE、

 

役所で貰って来たと思われる

離婚届の写メをLINEで送って来る。。

 

 

あらゆる揺さぶりや脅しを掛けてきます。

 

 

 

しかし先述の通り

妻はもう現実的に疲労困憊だし、

 

正直こういうLINEにどう返答して良いかも

分からないし

この後は全て弁護士に任せようと

考えていたので、

 

なので

こういうモラ夫からのLINEに

反応せずにいた。。

 

 

そうすると、

 

妻から何の反応も無いことは

モラ夫としては想定外だったのでしょうね。

 

 

急に、手のひらを返したように

妻に対して下手に出る様な態度を

見せたり、

 

「戻って来て下さい」

とお願いモードに変化したり、

 

「離婚届はやりすぎでした」

等と言うようになって来る。

 

 

 

モラハラしても、脅しても、

 

どんなに揺さぶっても妻に通用しない、

という状況が、

 

モラ夫にとっては

非常に不安な事なのだろうなと感じます。

 

 

 

もちろん全てがこういうケースではなく

実際には様々な状況、条件、ケースがあり

個別性が高いという事は

強くお伝えしておきますし、

 

また相手からのモラハラを

ある程度スルー出来るまでになるには

被害を受けて来た側にも準備が必要になる、

 

という点も併せてお伝えしますが、

 

 

モラハラ加害者にとって

モラハラが通用しなくなること、

 

上から目線で優越的な地位に居たいのに

命令をきかせることが出来ない、

 

モラハラしてもスルーされて

相手に通用しないという状況には弱いんだ、

 

そんな風に感じています。

 

 

 

 

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