〇電話・オンラインカウンセリング(全国対応)、事務所での面談カウンセリング
*どちらも初回は30分無料(初回30分無料は2024年3月31日で終了します)
住所:福岡市西区内浜2‐2‐16(地下鉄空港線/JR筑肥線姪浜駅徒歩7分)
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*当事務所のご相談カウンセリングは事前予約制です(土日祝日もご予約可能です)
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・事務所の特質上、記事は「夫からモラルハラスメントを受けている妻」と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします
・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介する事例はプライバシーに配慮し過去の複数の事例を再構成したフィクションです
‐‐お知らせ‐‐
2011年の開業以来行ってきました
初回の方への30分無料サービスは
2024年3月31日をもって終了します
近々で初回相談をご検討の方は
3月31日までのご予約をお勧めします
詳しくはこちら↓
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みなさまこんにちは、
本日もブログにお立ち寄り下さって
ありがとうございます。
弊事務所は
夫からのDVモラハラ被害に関する
ご相談が最も多いのですが、
多くの女性たちが声をそろえて、
「夫とは話し合いにならない」
と仰います。
話し合いとは本来、
お互いが安心して意見を出し合い、
自分と他者では意見が異なることは
織り込み済みで、
意見が異なったとしたら
お互いに妥協しながら合意点を探る、
大人同士の話し合いは
ザっとこんな感じではないかと思います。
話し合いの中で意見が違っても、
その異なる意見にもリスペクトがあり
”聞く耳”を持ち、
同時に相手への気遣いはあっても
変に気を遣って
言いたいことが言えないと
いうことも無い、
そうやってすり合わせていく。
けれどご相談の場面で
典型的にお聞きする
”モラ夫との話し合いの実態”は、
全くこういう形とは異なります。
「夫との話し合いの場面は、
夫だけに都合の良い結論ありきです」
「夫は話し合いだと言いますが、
私にとっては
夫が決めた結論に誘導され、
その結論に反する意見を私が言えば
怒鳴られて、
頭を叩かれたこともあります」
「夫が望む結論にとって不都合な意見を
言った後は、
夫が話し合いを投げ出して
そこから2か月無視されました」
「話し合いだと夫は言いますが、
夫の決めた結論に行きつくまでは
何時間でも解放して貰えません。
結局終わらせるためには
”それでいいです”
”あなたの言う通りです”
と私が譲るしかないんです」
「夫と違う意見を言ったことが
一回だけあるのですが、
その時夫が鬼の形相で
『何で分からないんだバカが!』
と私が座っていた椅子を蹴りました。
あ、この人は話合いができない人だ、って
思って、それ以来私は
夫に本心は一切言わないと決めました」
こういった感じのものが、
私がこれまで実際に事務所で
お聞きしてきた
「モラハラ夫との話し合い」
の典型的な内容です。
その中に話し合いの本質は全く無い、
と感じます。
恐らくこのブログを読んで下さっている
方の中にも、
この様な、
モラ夫曰くの「話合い」を
経験された方もいらっしゃると思います。
自分の意見を
まるで取るに足らない物の様に
扱われるのも辛いですし、
意見を言っただけで怒鳴られたり
無視されたり、
手をあげられるのは率直に怖いですよね。
安全が確保されておらず、
相手に恐怖心を抱いていて、
それでなんでも率直に話し合おうと
言われても、無理があります。
けれど家族として生活を共にする
以上は、
話し合わなくてはいけない時も、
報告や連絡や相談が必要なことも
沢山あって。。
だからこそ、
男女問わずモラハラ気質のパートナーを
生活を共にすることは
非常に過酷なことだろうなと、
日頃から強く感じています。