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みなさまこんにちは、
いつもブログにお越し下さって
どうもありがとうございます。
クリスマスが終わると
一気に年末感が加速しますよね。
今年も残すところ
今日を入れてあと6日。
何だかソワソワします。笑
さて、本日の記事です。
周囲の友人知人、ママ友などに
夫のモラハラについて
思い切って相談した事がある。
そんなご経験を持つ女性たちとも
これまでたくさん
対話させて頂きました。
DV、特にモラハラに関する相談では
周囲から様々に反応されることに
なるかと思いますが、
その中には、
「DVのある夫婦には見えない」
「あなたいつも明るいから
全然気づかなかった」
「そんな風に辛い思いをしているなんて
思わなかったよ」
「〇〇ちゃんいつも元気だから、
まさかそんな風になっているなんて」
「全然分からなかった~」
こういった反応をされた、
そういうご経験をお持ちの女性も
沢山いらっしゃいました。
また、
子ども時代に親から虐待されていた
女性たちが大人になった後、
小学校や中学校、
子ども時代の同級生と再会し、
その時に思い切って、
「実は当時、親から虐待されていた」
と言う事を少し話してみたところ。。
「え~、全然気づかなかった」
「〇〇ちゃんのお父さんもお母さんも
あんなに優しそうだったのに」
「〇〇ちゃんいつも元気で
クラスで一番明るかったから。。」
「学校では全然普通だったから
気づかなかったよ」
等と言った反応をされたことがある。
そういう方にも複数お会いして来ました。
このブログを読んで下さっている方の
中にも、
もしかしたら同様のご経験をお持ちの方が
いらっしゃるかも知れませんね。
私はこういうエピソードを
お聞きするたびに、
「それだけ、
被害うけた側が普通に振舞っていると
いうことなんだ」
と思います。
”普通に振舞っている”と言うか、
”普通にしているしかない現実”
と言いますか。。
夫からのDVモラハラの場合、
自分の家庭のネガティブなことを
外部に知られるのは
すごく勇気の要ることだったり、
やっぱり苦しかったり
辛かったりします。
誰にでも気楽に話せるようなことでは
ありません。
子ども時代の虐待については、
幼い頃はそもそも
「ずっとこの状態にいるから、
それ(虐待があること)が普通だと
思っていた」
という事が多く、
またある程度大きくなってくると
子どもたちは本当に色々で複雑で、
「親に迷惑をかけない為に黙っていた」
「自分が虐待を受けているなんて
恥ずかしくて言えない」
「虐待されているなんて周囲に知れたら
自分がみじめに感じてしまう」
「弱みを見せるみたいで言いたくない」
「安心して言える大人がいなかった」
「こんな程度の事大したことないと
自分に言い聞かせていた」
「親から『誰にも言うな』と
言われていたから、
誰にも気づかれない様にしていた」
「困っている子、と思われたく
なかった。
みんなと同じ”普通の子”でいたかった」
などなど、
本当に様々で複雑な思いがあって
虐待の事実を周囲に感じさせない様に
振舞っていた、
そういうケースもあります。
でも、改めて考えてみても。。
どう考えても、
家庭内にDVモラハラや虐待が存在する
状況で、
普通に振舞うのってキツイんですよ。
ましてや明るく元気に振舞うなんて、
どれほど自分に負荷をかけているか。。
こんな状態を続けていたら、
いつかは心が削られて壊れてしまい
かねません。
だからもっともっと、
困った時辛い時に
それが不安無く言える環境が
必要だと考えます。
DVモラハラや虐待は
されている側の責任じゃない。
だから間違っても
あなたを責める事はないし、
完璧ではないかもしれないけれど
力になりたいと思っているから、
まずは安心して話して欲しい。
「話して良かった」
きっと最後にはそう思って貰える様に
努力するから、
だから良かったら話してみて。
そういうメッセージがもっと身近に
もっと真剣に届く環境、
これが必要だと感じています。
