身体が震える~モラルハラスメント | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)

・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい

・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします

・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください

・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです

 

 

 

 

 

 

みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお越し下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

緊張や恐怖で体が震えるって、

 

相当なことですよね。

 

 

 

私は子どもの頃は虐待環境に

いましたので、

 

DVモラハラの父が

キレて家の中で暴れだすと、

 

幼い私はトイレに入り、

そこで震えながら

父の感情が収まるのを待っていた、

 

そういう経験を何度もしています。

 

 

私が人生で

 

「恐怖や緊張で体が震える」

 

というワードで思い出す経験は、

この幼い時のもののみで、

 

大人になってからは

何かが怖くて体が震えるとか、

 

そういう経験はありません。

 

 

恐らく多くの方も、

大人になって

 

「何かが怖くて体が震える」

 

ということは、

日常的には無いと思います。

 

 

 

しかし事務所で最も多い

 

「夫からDVモラハラを受けている」

 

と言う女性たちのご相談を

お聴きしていますと、

 

”こんなにも

家の中で震えながら生活している

人たちがいる”

 

と言う事実に直面します。

 

 

 

比較的多く聞くのは、

 

モラ夫の帰宅を知らせる音で

震えが出る、

 

というもの。

 

 

モラ夫が帰宅した時の

車のエンジン音、

 

ドアを開ける「ガチャ」という音、

 

これが聞こえた瞬間に、

 

「ドキドキして体が震える」

「手が震えるんです」

 

こう訴えるお声を

本当に多く聞いてきました。

 

 

 

それ以外であれば、

 

モラ夫が不機嫌そうにしているとき、

 

モラ夫がキレそうな予感が

したとき、

 

そして

どうしてもモラ夫に伝えなくては

ならない事があって、

話しかけるタイミングを

はかっているとき、

 

など。

 

 

こういう時に

 

ドキドキと緊張して

手や肩が震えてくる、

 

と訴える方は多いです。

 

 

さらには、

 

モラ夫がキレて

罵詈雑言怒鳴られまくっていた時に、

 

体が震えてどうにもならなくなり、

 

中にはそのまま過呼吸になって

大変な思いをされた方も。

 

 

ここまで追い詰められたら

本当に、

健康に直結する被害ですよね。。

 

(そもそもモラハラ自体が

心にも身体にも悪影響なのは

間違いありませんが)

 

 

 

 

初回のカウンセリング時に、

 

「夫が怖くて体が震えるんです、

本当なんです」

 

と必死に訴える方もいましたし、

グループワークをしていた時に

参加者同士で、

 

「結婚してモラハラに遭って、

それで初めて

”人間って、怖いと本当に

体が震えるんだ”って知った」

 

といった事を共有していた時も

あって、

 

そういう場面を見ていると、

 

”大人が恐怖で体を震わせる”

 

ということ自体が

あまり理解してもらえなくて

別の辛さもあるのだろうな、

 

そんな風に感じました。

 

 

それがましてや、

 

配偶者が怖くて体が震える、

だなんて、

 

ますます理解されにくいだろうな、

とも。

 

 

 

家の中で

恐怖に震えながら過ごすだなんて、

 

そんなのどう考えても

良くない。

 

 

なぜなら「家庭」は、

 

本来他のどの場所よりも

安全な居場所のはずだから。

 

 

 

肉体的な暴力もは論外ですが、

 

かつて幼い私が経験したように、

 

本来安心安全な場であるべき

家の中で

身体が震えるほど恐怖を与えられて

いるのであれば、

 

それも立派な暴力だと考えます。