人格否定の果てに~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお越し下さって

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

今年3月、

 

佐賀県鳥栖市で19歳の長男が

両親を刺殺する、

 

そういう事件が起こりました。

 

 

そしてこの事件の裁判員裁判が

昨日始まりました。

 

 

 

 

裁判の様子、

 

特にこの長男の発言を知ると。。

 

 

何でしょう、

なんとも言えぬ気持ちになりました。

 

 

 

 

長男は動機について、

 

「父親からの

人格否定や暴力に対する報復」

 

と裁判で語ったそうです。

 

 

父親に対する殺意は認めつつ、

 

殺害した母親、

そして妹に対しては申し訳ない気持ちや

後悔の気持ちを口にしていたそうで。。

 

やっぱり、

なんだか辛くなります。

 

 

 

父親からの人格否定。。

 

報道によりますと、

小学生から高校生の頃まで、

 

 

平手打ちなどの暴力、

 

将来の目標を語ると

「なれるわけないだろう」と否定、

 

「人間として下の下」として

2時間以上の説教をされる、など。。

 

 

これを報道で見た時、私は率直に、

 

「普段モラ夫に関するご相談の中で、

 

モラ夫が子どもにしている

不適切な関わり方として

お聞きしている内容と重なる」

 

と感じました。

父親を刺した時を振り返って、

 

「父親は『なんで』と言っていた。

あれだけつらい思いをさせたのに

覚えていないのかと怒りを感じた」

 

と言う部分も含めて。

 

 

 

 

 

長男の発言の真偽については

この後、

裁判の中で少しずつ明らかに

なっていくとは思いますが、

 

この長男の発言が真実だとしたら。。

 

 

それで殺人が免責されて良いとは

思いませんが、

 

では子どもの心を殺すような行為は

どうなんだろう、とも考えます。

 

 

 

父親についても

 

「殺したくて殺したわけじゃない」

 

とも発言していたようで、

 

何て言ったらいいのか。。

 

 

言葉にするのが難しい種類の

胸の痛みを感じます。