大爆発の後~モラルハラスメント | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)

・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい

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・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです

 

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みなさまこんにちは、

 

本日もブログにお越し下さり

どうもありがとうございます。

 

(すみません、本日は更新が

10分ほど遅れてしまいました)

 

 

 

 

 

弊事務所では、

「夫からのDVモラハラ」

に関するご相談が多いのですが、

 

「豹変」

「二面性」

 

は、

家庭内モラハラを語る上での

キーワードであると感じています。

 

 

 

 

結婚前は優しかった夫、

 

コミュニケーションが

普通に取れていた夫が、

 

結婚が決まった、

 

結婚式をした、入籍した、

 

妊娠出産、

妻が仕事を辞めたなどのタイミングで、

 

DVモラハラの人に豹変する。

 

 

でもソトでは以前と同じ様に

”良い人”

で、二面性を呈する。

 

 

そんな豹変や二面性を前に

妻が抱くのは、

 

戸惑い、混乱、恐怖、不安などなど。。

 

 

 

例えば、

 

とにかく不機嫌で

イライラした態度をとるモラ夫、

 

けれど

なぜ機嫌が悪いのかは

頑として説明してくれない。

 

 

説明はしないけれど、

 

「お前(妻)のせいだ」

 

という怖いオーラを

全身から発している。

 


話しかけても無視されるのに、

 

モラ夫が音を出したと思えば

舌打ちだったり

ドアをバンバン閉める、

 

コップを”ガン!”と

テーブルに打ち付けるように置く、

 

足音をドスドス鳴らして歩く。

 

でも、やっぱり言葉で話は

してくれない。

 

 

まるで威嚇されているみたいで

強い恐怖を感じる。

 

 

 

理由を話してくれないので

分からないけれど、

 

でも今まで言っている事や

私を睨む目線から、

 

「私のせいなのでは?」

 

と不安になる。

 

でも

話しかけても無視されるし、

 

そもそも怖くて

話しかける事自体が出来ないから、

 

不機嫌を露わにイライラしている

モラ夫を前に、

 

なすすべもなく

小さくなっているしかない。

 

 

 

 

ところが。

 

 

 

ある時は突然、

 

不機嫌なまま出かけた夫に対し、

 

「帰宅した瞬間から

どの様に接するのが正解だろう?」

 

とぐるぐる考え続け

重苦しい一日を過ごしたのに、

 

帰宅した夫は

まるで何もなかったように普通に

振舞っていて、

 

「あの不機嫌や苛立ち、

私を睨んで朝食も食べず出かけたのは

何だったの?」

 

と、

説明されないまま当てられ続けた

不機嫌を、

どの様に処理していいのか戸惑う。

 

 

 

 

モラ夫が大爆発して家を出た後、

 

帰宅した夫に開口一番

 

「何か俺に言うことは無いのか!?」

「話があるなら聞いてやるから早く言え!」

 

等と言われ、

 

でも

そもそも夫が何に怒っていたのかも

教えてもらえず

ただただ怖いだけなのだけれど、

 

とにかく何か言わなくちゃ、

と思い「ごめんなさい」と謝ると、

 

「そうじゃない!」

 

とまた責められる。

 

(ちなみに、

謝ると許してもらえる日もある)

 

 

 

そういうことがあったある日、

 

また夫に朝から無視されて

不機嫌なまま夫が出かけた後、

 

「今日はどの様に謝るのが

正解なんだろう」

 

とぐるぐる考え続け、

 

「どうして私は

うまくできないんだろう」

 

と自分を責め続け泣きながら考えて

夫の帰宅を待っていたら、

 

夫の方は全く何事も無かったかの様に

普通のテンションで返って来た。

 

 

拍子抜けして

 

「あんなに悩んだのは

何だったんだろう」

 

と感じた。

 

 

こういう事があったので、

また別の時に夫に無視され睨まれて

イライラをぶつけられた後も、

 

夫の帰宅の時には

笑顔で「おかえり」と声をかけた。

 

 

すると今度は

 

「何へらへらしてんだよ!

お前は何も分かってない!」

 

「お前は何にも考えてないんだな、

バカが!」

 

と罵られてキレられた。

 

 

本当に、

毎回毎回何が正解か分からなくなる。

 

 

そして自分の気持ちは後回しに

 

「夫にとっての正解はどれ?」

 

「どう振舞ったら

夫に怒られなくて済むのだろう?」

 

と言うことばかり考えていたら、

 

その内自分の本当の気持ちや考えが

分からなくなってしまった。。

 

 

ただ、

涙だけは止めどなく出続けて、

 

いっそこのまま涙が枯れて

出なくなるならそれがいいや、

とすら思うまでに。

 

 

毎日「明日が来るのが辛い」

とまで思うようになった。。

 

 

 

 

 

 

自分を責め続けたり、

 

自分の気持ちを後回しに

し続ける事、

 

恐怖や緊張の中に

長く身を置き続けることは、

 

心にも体にも大きな負担になります。

 

 

結果的に、

心や体に様々な不調が出るように

なることも。

 

 

 

さんざん自分を責めながら、

 

自分の気持ちや考えが分からなくなるほど

自分を後回しにする生活が

日常化している方がもしいらっしゃるなら、

 

それは一度立ち止まって

振り返ってみる必要があると

考えます。

 

 

 

安全に話せる人が身近にいるなら

その人に、

 

そうでなければ

相談機関やカウンセリングなどで

一度思ったこと、

心にずっと為おいてきたことを

自分の言葉でお話してみては

どうでしょうか。

 

 

 

もしあなたの抱えている問題が

DVモラハラや虐待などの

ファミリーバイオレンスであるなら、

 

一人で抱えることは危険ですし、

苦しすぎます。

 

 

話すことは勇気の要ることですが、

 

それが必要な方には、

ぜひ、まずは一度お話しに

いらして頂きたいです。