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‐‐‐
みなさまこんにちは、
いつもブログを読んで下さって
どうもありがとうございます。
各地で台風による被害が
出ていますね。。
台風は過ぎた後もまだ
強風や高波が続くと言われています。
山や崖なども、
大雨が降った地域は
水分を大量に含み
少しのきっかけで
土砂災害が起こる危険性が
あるそうです。
これ以上の被害が出ません様に、
今しばらくは
みなさま注意してお過ごし下さい。
さて、本日の記事です。
台風の報道と共に、
この時期は各地の
夏祭りの報道もされていますね。
毎年この時期になると
思い出すエピソード、
また
新たなクライアントさんから
お聞きする事もある共通の
エピソードがあります。
それは、
子どもと夏祭りに関すること。
子どもがお友達と
夏祭りに出かける時に、
いつものお小遣いとは別に、
親から特別なお小遣いを貰って
お祭りに出かけることがあります。
時にはモラ夫が
「お祭りだからって
別に小遣いを増やす必要はない!」
と、
どう考えても
お祭りで使えるお小遣いが無い子に
お小遣いを渡さないケースや、
祖父母が「お祭りだから」と
子ども(祖父母から見ると孫)に
くれたお小遣いを、
どうしてか
「それは無駄遣いしたらダメな金だ。
お祭で使ったら許さないからな!」
と、謎の制限と脅しをかけて
使わせない様にすることも。
そんな中でも、
妻が子どもを援護射撃して
追加のお小遣いを貰ったり
祖父母からのお小遣いは
いくらまでは使わせてあげよう、
等と説得し、
子どもは嬉しそうにお祭りに
出かけていきます。
問題(?)は
そのお祭の後でして。。
モラ夫が、
「俺が祭だからって
1,000円もやったのに、
あいつ(子ども)は
金を何に使ったのか
まったく報告してこない!」
「俺の親(子どもの祖父母)から
小遣いを貰っておきながら、
なんであいつはちゃんと
お祭で何をしたのか報告しないんだ!
ちゃんとお礼を言わせろ!」
「あいつは金を貰う時ばっかりで
報告もしてこない!」
などと怒っているんです。。
でもお母さんたちからお話を
お聞きしたり、
時にカウンセリングに来てくれる
子どもたちからは
私が直接お話を聞かせてもらう事も
ありますが、
まずお礼については、
お小遣いを貰った時に
ちゃんと言っているんです。
お礼も言えない子たちでは
ないんです。
そして次に、
モラ夫風に言うなら「報告」に
ついてですが。。
お母さんたちにお話をお聞きすると、
「お祭で子どもが何してきたか?
そんなの私、
当日に子どもから聞きましたよ?」
と。
何なら私も、
カウンセリングの場で
子どもたちから普通に
お祭の時の様子は聞けているんです。
「AちゃんBちゃんと一緒に、
焼きそば食べた後にくじ引いたよ」
とか、
「Aちゃんとたこ焼き一つ買って
半分こした」
とか、
「いつもの仲良しグループで
お祭りまわってきた。
小遣い使い果たしちゃったー」
とか、
中学生くらいになると
「お祭りは見て来たけど、
最後はなぜかみんなで結局
マックにいた。笑」
とか、
「みんなでかき氷食べて、
Aちゃんは苺食べたら舌がピンクに
なって、
私はメロン食べたから舌が緑に
なったんだよ」
とか、とか、とか。
なんて言うか、
別に高圧的に
「報告しろ!」
「報告がない!」
なんて言わなくても、
対話が安全で楽しい相手になら、
放っておいても
子どもの方からちゃんと話して
くれるんですよ。
「報告」にこだわらなくても
普通の会話の中から
「この子はお祭をどう過ごしたか」
が分かるんです。
だから
「報告がない!」と怒る前に、
自分は普段から
子どもが安心してなんでも話して
聞かせてくれるような、
そういう良い関係性を作る努力を
していますか?
と問いたいです。
私からするとこういうエピソードを
お聞きするたびに、
。。なんでこんなにいちいち
高圧的なんだろう、
と思わずにいられません。
時期的に、今日はたまたま
夏祭りを例にしましたが、
これは修学旅行や部活動、
受験期のときなど、
様々なことに共通すると思います。
全く必要のない場面で
高圧的に「報告しろ!」とやる前に、
もっと身近なところから出来る事は
たくさんある様な気がします。
