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・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さり
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
「自分は子どもを
愛せていないのではないか?」
「私は愛情の足らない親なのでは
ないだろうか?」
カウンセリングの中で
こんな風に思いを語って下さる、
子育て中の母親がいます。
モラハラの夫との別離の後
前向きに生きていきたい、
辛さや苦しみを整理したいと
カウンセリングを受けて下さっている
女性から、
「私はまだ頑張りが足りないんだと
思います」
「もっと頑張らないといけないのに
それが出来ない私はダメです」
等と語られることがあります。
「こんな程度で疲れてちゃ
ダメですよね」
「自分が弱くてイヤになります」
等と仰る方も。
けれどこう仰るみなさんですが、
直接対話させて頂いている
私の印象としては、
むしろ逆なのですよね。
子どもへの愛情が無い親ではなく、
むしろ子どもへの愛があるから、
子どものことを思っているから
真剣に考えて悩んでいて、
わざわざ時間やお金をかけて
カウンセリングを受けて下さっている。
「頑張りが足りない」
のではなく、
苦しくても頑張って、
カウンセリングを受け続け
自分に取り組み続けている。
頑張りが足りないどころか
むしろ十分頑張っています。
もしも疲れているのなら、
それは頑張っていないのではなく
むしろ頑張り過ぎているのかも
知れませんよ。
「自分が弱くてイヤになる」
と仰る方も、
むしろ逆です。
そんな風に自分の弱さを
認められる人は、強いです。
それに、その辛さや苦しさには
暴力や支配、
否定を受け続けてきたなど、
ちゃんと理由があるはずです。
決して「あなたが弱い」と言う話では
無いと思います。
私の所に話しに来て下さる女性達は、
幼少期から、
もしくは交際中や結婚後に
何かにつけて
「お前が悪い」と、
強い自己責任を押し付けられて
きた方、
他者の責任まで
背負わされて来た方、
何かがうまく行かない時に
「あなたの頑張りが足りないから」
「あなたが悪い」
「あなたのせいで」
と、
家族や
その共同体の関係における責任を
殆ど一人で背負わされていた。
そんな状況をそれなりに長い期間
過ごした経験をお持ちの方ばかりです。
その責任は、
本当にあなたが背負うべき責任なのか。
結果と責任の天秤が
釣り合っているかどうか。
ついつい自分にだけ
厳しい基準を当てはめていないか。
時折振り返る事が大切です。
一人での振り返りがしんどい時は、
ぜひカウンセリングも
検討してみてください。
