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みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さいまして
どうもありがとうございます。
本日は天皇誕生日で
祝日なのですね。
普段土日も関係なく働いているので
祝日に気付くのが遅れがちで、
かつ、
ハッピーマンデー制度の導入以降、
祝日の「由来」みたいなものも
いまいちピンと来なくなって
来ましたよね。
ところで本日
天皇誕生日ということで、
天皇陛下の記者会見の内容が
テレビで流れていたのですが、
皇后さまとご結婚されて
もう30年になるのですね。
なんか、
30年ってすごいな、と感じました。
私は特段の皇室ファンという訳では
ないのですが、
それでも現天皇陛下は
私が知る歴代の天皇陛下の中でも
ユーモアセンスが素敵だと
感じています。
特に家庭内の問題を扱うことが
多い私は、
ユーモアや楽しさに
大きな価値を置いています。
さて、
日本は祝日を迎えている本日ですが、
昨年の2月24日から始まった
ロシアによるウクライナ侵攻。
もう1年になるのですね。。
当初は
「まさか、
本当にロシアが侵攻するとは」
という感が強く、
そして当時は数日で首都が陥落し
侵攻自体はすぐに終わるのでは?
と言われていたものが、
まさかこんなに
戦争状態が長引くとは。。
なんて言っていいのか難しいですが、
無力感の様な、
一抹のそんな思いがあります。
ここで改めて、
長引くウクライナ侵攻について、
子どもと話すときのポイントを
まとめたものが作られていますので
ご紹介させてください。
(セーブ・ザ・チルドレンのサイトに遷移します)
それから、
ウクライナ侵攻関連で
個人的に非常に気がかりなのが、
(NHKのニュースサイトに遷移します)
↑上記の記事の中にあるような、
ウクライナから避難してきた女性が
性的トラブルに巻き込まれるケース。
「身元引受人」となった日本人男性と
性的な、または恋愛のトラブルが起きた、
そういうケースは、
上記で報じられている以外の報道でも
耳にしていました。
これはウクライナに限らない
ことですが、
戦地から避難してくる人は
基本的に女性と子どもが多いの
ですよね。
受け入れる側、
身元保証人をひきうける側も、
避難してくる人のニーズに関する知識、
適切な距離感、関係性を築くために
「気を付けないといけないこと」
はある様に思います。
(ルール作りは国や自治体が
それを行うべきとも思いますが)
上記の記事で報じられているケースは、
ウクライナから避難してきた女性が
日本で身元引受人となった男性から
家の鍵を渡すよう求められたときに、
「日本で暮らすためには
引受人に署名や同意をお願いしなければ
いけない場面などが多い」
ことがあり、
男性の言動に違和感を覚えつつも
断れなかった、と。
この時点ですでに、
引受人となった日本人男性と
避難してきた女性の間に、
「嫌だと思っても”No”と言えない」
上下関係、
権力関係の様なものが
出来上がっているように感じます。
そもそも外国からの避難民と
自国民という時点で、
助ける側と助けてもらう側、
という
立場に上下があったでしょうし。
しかしここで、
助けを受ける側に上下関係を
感じさせない配慮、
対等な関係性を作る努力をせずに、
身体的接触をしようとしたり
家の鍵を要求した。。
同じ日本人として非常に辛いです。
この女性が身を守るために
「彼氏ができた」
と伝えた後、
この男性は女性をなじり、
生活のための支援金を渡さないように
支援団体に圧力をかけたそうです。。
報道された時点でおそらく裏が取れて
いるのだろうと想像しますが、
これが本当だとしたら、
困っている人の足元をみて、
卑怯なやり口だと
憤りを感じずにいられません。
個人ができることには
限りがありますが、
戦況に注目するのと同時に、
日本に避難してきた方が
困った状況になっていないか、
身近に避難してきた方が
いらしたならば、
自分なりに気にかけたいと
思いました。
なお最後に、
善意で避難民の身元引受人を
引き受けている方ももちろんいらして、
そういう活動についても
この報道では触れられていることも、
添えておきますね。
