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・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
いつもブログにお越し下さいまして
どうもありがとうございます。
さて、本日の記事です。
コロナ禍の影響もあってか、
近年は不登校が急増していると
少し前に報じられていました。
(↑一例として、読売新聞の記事です)
私自身の経験としても、
ご相談やカウンセリングの
場面で、
「子どもが登校を渋る」
「学校休みたいと言っています」
と言う訴えは特に小中学生で
増えている様に感じています。
子どもの登校渋りや
不登校については、
本当に様々な要因があるので
一概に原因を一つに帰結する事は
できないと思っています。
しかしそんな中でも
弊事務所でお聞きするもので、
子ども達が学校を休む理由として
「そういう理由もあるのか」
と感じている事を、
今日は書いてみたいと思います。
弊事務所は
「夫がDVモラハラ」という
ご相談が多いのですが、
週末に、
DVモラハラ夫(子どもから見ると父)と
過ごした事で
ヘトヘトに疲れ果ててしまい、
すると週末明けの月曜に、
学校に行けない。。
もしくは
物凄く頑張って何とか学校には
行ってきたけれど、
帰宅後すぐに横になったり
他の事が何もできない位
ぐったり疲れている。。
そういうケースをここ数年は、
お聞きする事が少しずつ
増えている様に感じます。
ご相談に来て下さる
お母様たちからのお話でも、
「(子どもが)
月曜はへとへとに疲れている」
「休日に父親のモラハラやDVを
目の当たりにして、
それで月曜は頭や感情がまだ
フリーズしてうまく動かないみたい」
「子どもに聞いたら、
週末に父親の勉強プレッシャーや
父親を不機嫌にしないことに
気を張り続けて疲れて、
”頭も身体もなんか真っ白”
って言う感じ見たいです」
など、
こう言った内容をお聞きします。
最後のものに関しては
私自身も子どもから、
”DVモラハラに当てられた後”の
子どもたちの感覚として、
「なんか真っ白になる」
「(頭が)真っ白って感じ」
というお話は
聴かせて貰った事があります。
子どもの側がモラハラの父に合せて、
ゲームセンターや釣りなどの
アクティビティ、
一人で出掛けたがらないモラ夫に合せて
父親都合の買い物や趣味などに、
断れなくて無理して付き合っている
そういうお子さんのお話も
お聞きするんですよね。。
釣りもゲームも趣味のお出かけも、
子どももそれが楽しめるなら
大いに一緒に出掛ければ良いと思いますが、
「断ると不機嫌になるから」
とか、
「本当は違う事がしたいのだけれど
断れなくて付き合う」
と言う事が常態化しているとしたら、
それは不健康ですよね。。
母親から
「嫌なら断ってもいいんだよ」
と言われても、
子どもは少し悩んだ後で、
「いや、いい、行って来る」
と、
無理している様子で
父親と出かけて行った。。
そういう事もお聞きします。
弊事務所は現在進行形では
「夫がDVモラハラ」
というケースのご相談が多いですが、
既に大人になった女性達から
いわゆる”毒親”に関するお話を
お聞きすることもあります。
「休日に、
ヒステリックな母親と長時間一緒に
過ごす事がとても辛かった」
「仲の悪い両親の間に挟まれて、
家の中にいるのがすごくしんどかった」
「父親と一緒に居たがらない母親が
休日、ずっと私にくっついてきて、
しかも父親の愚痴ばかり聞かされて
すごく辛かった」
など、
過去のご経験をお聞きする事も
あります。
家庭が辛くて
「学校に早く行きたかった」
と仰る、
過去に虐待を経験し
既に大人になった女性達のお話も
これまでお聞きしてきましたが、
現代は学校でも子ども達
無理をしていると言いますか、
学校も子ども達にとって
安全で安心できる場では無くて。。
という事も少なくないのかな、
と感じます。
学校で、お友達同士でも
物凄く気を使いあっている様子が
垣間見える事があるので。。
家庭も学校にも居場所が
見いだせていない子は、
本当にしんどうだろうな。。
子ども達には権利があって、
安全にすごすことや
意見を言う権利があること、
そういった
「自分には力がある」
と思えるような働きかけを
しつつ、
子ども達のお話をよく聞くこと。
ますます大切になっている気がします。
