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・事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい（ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります）
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
・記事及び写真の無断転載コピー流用等は固くお断りいたします
・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
みなさまこんにちは、
本日もブログにお越し下さいまして
どうもありがとうございます。
DVやモラハラ、
ファミリーバイオレンスが苛烈な環境に
長年身を置いて、
そうすると、
ご相談やカウンセリングの中で、
「もう、私には何もないから」
「私はもう、
これ以上失うものは無いから」
「私に残されたものは何もありません」
等と仰る方がいらっしゃいます。
こういう発言が出て来る事自体が、
暴力や支配ににさらされる環境が
どれほど過酷なものか、
それを物語っていると思います。
それでもあなたには命があり、
人生があり、
”これから”がある。
私はそう信じてサポートを
させて頂いていますが、
目の前の人々が、
「今はそう思えない」
「今はそこまで考えられない」
と仰る状況にある事もまた、
私なりに理解しているつもりです。
（私も元当事者なので）
だからこそ、
DVやモラハラ、
ファミリーバイオレンスを経験した方の
「声」
は、
とても貴重だと考えています。
過去、
支配や暴力によって
同じように絶望感を抱えたり、
「私には未来なんて無い」
「明日なんて来なければいい」
そう思って過ごしていた女性達が、
支配や暴力から離れた後に、
「生きていて良かった」
「今は笑えるようになった」
と話して下さったとき。。
とても言葉では表しきれない、
何とも言えない感情が湧きます。
そうして少し経った後、
こういう経験をされた女性達が、
「私の経験が必要な方がいたなら、
話して貰っていいですからね」
「私の経験がどこかで苦しんでいる
誰かの役に立つのなら、
記事にして貰って構わないですよ」
「私も経験者だから、
今モラに苦しんでいる人の気持ちは
痛いほどわかります。応援したいです。
私の様に応援している人間は
ちえ先生のブログを見ている人の中に
沢山いると思うから、
応援している人がいるって書いて下さい」
などなど。。
本当に、
まさにシスターフッドと言いますか、
温かな想いの循環、
「支え合い」を感じます。
多くのご経験を書かせて頂く事で、
「私だけじゃないんだ」
「私がダメだからこうなったんだと
思っていたけれど、
そういう訳でもないんだ」
こう気付けることは
当事者を孤独から救いますし、
同じように辛い思いをいていた方が
今は笑顔で過ごしている事を知る事は、
希望に繋がると思っています。
孤独は人を絶望させます。
孤独にさせない為に、
多くの経験者の女性達の声が
誰かに届きそれが少しでも支えになれば、
そう思って記事を書き、
みなさまのお声を温かなエールに変えて
届けたい、
そう思っています。
本日も最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました
行政書士/公認心理師
佐藤千恵
