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・事務所の特質上、記事は夫からモラルハラスメントを受けている妻と言う設定が多いです。あらかじめご了承下さい(ファミリーバイオレンスは女性が加害者となるケースもあります)
・当ブログは実際のDVやモラハラ事例を含む内容を紹介している記事が多いです。フラッシュバックの心配がおありの方はご注意下さい
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・記事の内容はあくまで執筆当時の情報、考えや経験に基づくものであることをご了承ください
・ご紹介している事例はプライバシーに配慮し過去の複数の相談事例を再構成したものです
毎日のように、
夫からのDVモラハラ、
親が毒親で子どもの頃は虐待を受け
現在は親に執着されている、
そういう背景をお持ちの方から
ご相談をお受けしたり、
カウンセリングでお話を
聞かせて頂いています。
モラハラする夫や毒親の
言動を具体的にお聞きしていると、
「正直、ついて行かれん。。」
「ちょっと怖い。。」
そう感じる言動があります。
その中の一つが、
本日の記事タイトルにも通じる
「感情がジェットコースター」
「感情の起伏が激しすぎる」
というものがあります。
モラ夫や毒親の
感情の上がり下がりが激し過ぎて、
「ウチの毒親の感情は
まるでジェットコースターの様」
「ウチのモラ夫、
さっきまで普通だと思ったら
いきなりキレだします。
まるでフリーホールの様に
感情の振れ幅がすごいんです」
といった例えをする方にも
これまで複数お会いして来ました。
例えば、
長年のDVモラハラ+モラ夫の浮気に
耐えかねてモラ夫に離婚を通知した後、
物凄い勢いでモラ夫に怒鳴られまくった
その直後に、
「お願いだから話し合おうよ」
と、
今度は懇願するように言われた方。
毒親からの電話をしんどい間だけ
無視していたら、
留守電に、
「何言っているのか分からない」ほど
興奮した口調で
暴言を入れたと思った直後に、
また留守電を入れたかと思うと今度は
「お願いだから話を聞いて」
「お母さんのお願いです」
等と
鼻をすする音(泣いている演出?)
と共に入っていた方。
単なる夫婦間の意見の相違なのに
妻が自分に同意しない事に
モラ夫が激しくキレて、
暴言罵倒で怒鳴られまくり
妻は怖くて言い返せずにいたら、
直後、
「あ~、お前の事怒鳴りまくったら
なんかスッキリしたわ!」
と笑顔で言われて
仲直りを強要された女性。
些細なことでキレたモラ夫が
大暴れしたので、
仕方なく110番した時。
駆けつけた警察官にまで
「何しに来たんだよ」
的に暴言を吐き威圧的に対応し
警官を怒らせておきながら、
次の瞬間
急にフレンドリーになって
「いやぁ~、僕も困ってるんですよ~」
と、
今度は警官に普通に話し始めたモラ夫。
同じように毒親が暴れて
近所から通報されたとき、
駆け付けた警官にまで
食って掛かる様な対応をした毒親が、
翌日見回りに来てくれた警官と話す時、
まるで昨日のこと等無かったかのように、
「いやぁ~、ご苦労様です~」
とニコニコしながら
警察に話しかけていた、というエピソード。
さっきまで家族で普通に過ごしていたのに、
次の瞬間些細なことで大激怒して
家族を怒鳴りまくり興奮していた、
というモラ夫や毒親のエピソード。
そういうお話を
これまでたくさんお聞きしてきました。
先程まで普通だった家庭が、
次の瞬間
いきなり家族の誰かの怒り感情に
支配され、
安心も安全も無くなるという現象。
いつどの瞬間に怒鳴られるのか、
激しい怒りに晒されるのかが、
全く見通せない日常。
この「見通しの立たない」環境自体が
家族にとっては、
安全を脅かす有害性を持ちます。
「むやみに怒鳴られない」
「いきなり恐怖に晒されない」
「暴力に遭わない」
こういった見通しがあるからこそ、
家族は安心して過ごせるのです。
家族の誰か一人のあまりに大きな
感情の起伏に
暴力的に巻き込まれ、
かつ、
それがいつ、何をしたら起きるのかも
予測できない。
こう言う事が家庭内にあるとしたなら、
それは安全とはいいがたい状況です。
