まずは吐き出すことから~モラルハラスメント | 相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

相談実績5000件 DVモラハラ虐待 家族問題専門カウンセラー/行政書士

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

 

 

 

 

 

みなさまこんにちは。

 

 

本日もブログにお越し下さいまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

家庭内でモラハラ被害に遭っている時、

 

「呼吸がしにくい」

「息苦しい」

「過呼吸になる」

 

という訴えをお聞きする事があります。

 

 

 

 

また状況は異なりますが

現状のコロナ禍でカウンセリングを

させて頂く中で、

 

 

やはり息苦しさや呼吸の浅さ、

過呼吸で苦しい思いをされた方なども

いらっしゃいました。

 

 

 

以前にもブログで触れていますが、

モラハラ被害とコロナ禍には

 

「息苦しさ=生き苦しさ」

 

の様な共通点がある様に感じています。

 

 

 

 

 

これも何度かブログでおすすめしている

事ですが、

 

 

呼吸の浅さを感じた時には

腹式呼吸での深呼吸が良いです。

 

 

 

そしてこの時に大切なのは、

 

「一度息を吐ききる」

 

事です。

 

 

呼吸が浅く感じているときや

特に過呼吸になりそうなとき、

 

案外「息を吐けていない」時があります。

 

 

 

息を吐かないと

しっかり吸えないのですが、

 

しっかり吐けていない事に気付かないまま

苦しいからどんどん吸おうとして、

 

でも当然息を吐いていないから

しっかり吸う事もできなくて、

 

それでパニックを誘発してしまったり

ますます呼吸が浅くなって焦ってしまう。。

 

 

カウンセリングで息苦しさや呼吸の浅さ、

過呼吸を経験した方のお話を聞かせて頂いて、

 

そういうこともある様に感じています。

 

 

 

実は呼吸については、

 

「人間は”吸う”方は

意識しなくても自然にできるんです。

だからむしろ”吐く”方を意識した方が良い」

 

という専門家もいます。

 

 

 

なんなら一度「ふぅ~~」と声を出すくらいに

一旦息を吐ききって、

 

それからゆっくり鼻から、

肺に空気が入りお腹が膨らむ感覚

(身体感覚)を大切に感じながら

息を吸う。

 

 

吸い込んだら数秒呼吸を止めて、

 

そこからまた息を吐ききる。

 

 

ゆったりと鼻や肺を通る

空気を身体感覚で感じながら

呼吸をしてみて下さい。

 

(私はこれをやるとお腹がじんじん温まって

眠くなったりします(笑;)

 

 

 

腹式呼吸は自律神経を整える働きが

あるとも言われていますので、

 

おすすめです。

 

 

 

 

 

そして状況は変わりますが、

 

モラハラ被害においても私は

 

「一度ちゃんと吐き出す/吐ききる」

 

事が大切だと考えています。

 

 

 

 

肉体的暴力を伴わないモラハラ被害の

場合、

 

それがDVである事、支配である事を

どうしても周囲に理解して貰いにくい

部分があります。

 

 

 

なので辛くて相談した被害者に、

 

「あなたがもっとうまく立ち回れば」

 

「もっとああすれば、こうすれば」

 

とアレコレ言われてしまう事も

少なくありません。

 

(もちろん

言う側に悪気はないのでしょうが)

 

 

 

でも既に、

被害を受けた側は辛い思いをして

心にたくさんため込んでいる状態なのです。

 

 

 

あれこれ色々言われたことを

取り入れる前に、

 

まずは被害を受けて傷ついた人は

吐き出す必要があると思っています。

 

 

 

 

カウンセリングでは、

 

カウンセラーが色々伝える前に

まずはクライアントさんの話を聞きます。

 

 

 

 

心にこれまでため込んできたこと、

 

辛かった思い、

 

沢山心に出来た傷、

 

そう言ったことを「言葉」に変換したり

涙に変換したりして、

 

外に出してもらいます。

 

 

 

 

話すだけ話して、

出せるだけ出して、

 

だからこそ、

 

その後の

 

「ではこれからどうしていこうか?」

 

の部分の話がクライアントさんの身体や心に

入って行けるのかな。

 

 

そんな風に感じる事があります。

 

 

 

 

周囲から言われるものを断れずに

取り入れ続けていては、

 

いつしか自分がパンパンになり、

 

余裕がなくなってしまいますものね。

 

 

 

 

受け取りたくないものには「No」と

言う事も必要だし、

 

 

周囲から押し付けられるばかりでは

心が持ちません。

 

 

 

あなたにも吐き出す必要がありますし、

吐き出したって良いんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました

 

家族問題カウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

*   *   *   *   *
【初回30分相談無料】
夫婦、親子など家族間のモラハラに

 関する相談/カウンセリング
心理カウンセリングルーム

行政書士よつ葉法務オフィス
住所:福岡市西区内浜2-2-16
アクセス:地下鉄空港線/JR筑肥線
姪浜駅南口 徒歩7分
電話:092‐338‐8003
(電話受付:平日10時~17時
*ご相談/カウンセリングは
土日祝日や夜間も行っています)
メール:info@yotsuba-houmu.com
*完全予約制です*
*   *   *   *   *