「堂々としていろ」~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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みなさまこんにちは、

ブログにお越し下さってありがとうございます。

 

 

 

今日は久しぶりに、朝ドラネタです。

 

 

 

 

今月から始まったNHKの

朝の連続テレビ小説「なつぞら」。

 

 

ご覧になっている方いらっしゃいますか?

 

 

 

 

昨日放送された第4話で、

 

おじいさん役の草刈民雄さんが

とても印象的な事を話されていました。

 

 

 

それは、

 

主人公のなつ(子役)を帯広に

連れて行き、

 

毎日厳しい酪農の仕事をして

絞った牛乳で作ったアイスクリームを

一緒に食べながら話すシーン。

 

 

 

おじいさんは寡黙でちょっぴり怖いけれど、

 

一生懸命に働き周りの大人にも

気を使っているなつを、

 

ちゃんと見ていた様です。

 

 

 

 

 

アイスクリームを食べながら、

 

「それはお前が絞った牛乳から

作られたものだ、良く味わえ」

 

 

から始まった言葉は、

 

ちゃんと働いていればきっと報われること、

 

もし報われないのだとしたら

働き方か

働かせる人間が悪いんだから、

 

そういう時はとっとと逃げ出して良いこと。

 

 

そんなことをおじいさんが

とつとつと話します。

 

 

 

 

 

「一番悪いのは、

人が何とかしてくれると思って生きる事だ」

 

 

「人は人を当てにしている人間を

助はしない」

 

 

「反対に、

自分を信じて働き続ければ

きっと誰かが助けてくれる」

 

 

 

 

・・・実はこの感じのやり取り、

 

数年前のモラハラ語りのワークショップで

同じようなやり取りを経験しています。

 

 

 

 

皆さんそれぞれに語り合い、

ある程度に自己開示もしあうワーク

なのですが、

 

その中でまだモラハラの渦中にいらっしゃる

参加者さまが、

 

「自分はこんなに辛く苦しいのに、

誰も助けてくれないんです」

 

と吐露されたことがありました。

 

 

 

すると、

 

一足先にモラハラ夫と別離することが

出来た他の参加者の方が、

 

「気持ちは分かるし自分も同じように

考えていた時があったけれど、

 

でも結局、

最終的に自分を助けるのは自分ですよ」

 

と。

 

 

 

他の回のワークでも、

 

やはり渦中にいらっしゃる方が

 

「どこに相談しても

誰も何もしてくれなくて・・・」

 

と仰った時、

同じく一歩先に抜け出した参加者の方が、

 

「誰かが何とかしてくれる、

私もそう思っていた時期があったけれど

そういう間は何も解決できなかった。

 

やっぱり、自分がまずは動かないと

何も変えられないんだと思う」

 

と。

 

 

 

「誰も助けてくれない」

 

「どこに相談に行っても何も変わらない」

 

こう言いたくなる気持ちは、

みんな心からわかるのですよね。

 

 

だって、皆さんが今も当事者だったり、

 

当時者だった経験があるから。

 

 

 

 

でもやはり、

 

一歩先にモラハラから抜け出した方や

今回のおじいさんが言ったように、

 

残念だけれど

 

「誰かが何とかしてくれる」

 

と思っている間は、

 

どうにもならないのが現実だとも

思います、

 

厳しいですが。

 

 

 

 

ワークに参加して下さった方は、

 

経験者でもある別の参加者さんの

少し厳しい言葉でも、

 

すんなりと聞き入れてくれることが

できました。

 

 

 

また、

昨日のドラマのなつも、

 

おじいさんの言葉を噛みしめて

涙を流していましたよね。

 

 

 

 

ワークの参加者の方は

モラハラの厳しさや苦しさを同じように

経験しているし、

 

おじいさんも、

酪農(命を扱う仕事)の厳しさや辛さを

誰よりも分かっている。

 

 

 

他人事ではなく、

 

そして言葉は少し厳しいけれど

心からの応援の気持ちを込めて話しているから、

 

聞く側の心にもスッと

しみ込んでいったのかな、

 

と感じています。

 

 

 

 

最後に、

昨日おじいさんが最後になつに

伝えたこと。

 

 

「おまえなら、大丈夫」

 

 

「もう無理に笑う事はない、

謝ることもない」

 

 

「堂々と生きろ」

 

 

 

これも、

 

今現在モラハラ被害に遭い

苦しい思いをされている方に

伝えたいメッセージだと思いました。

 

 

 

 

モラハラは、

加害者が「そのやり方」を選んでいる事が

一番の原因で、

 

被害を受ける側に責任はありません。

 

 

 

 

 

あなたは悪くない、

 

だから堂々と生きて欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました

 

モラハラカウンセラー

行政書士/心理士

 

佐藤千恵

 

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