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【2月東京出張相談 予約状況】
・2月6日(水) 満席
・2月7日(木) 満席
・2月8日(金) 満席
・2月9日(土) 満席
・2月10日(日) 満席
・2月11日(月) 満席
・2月12日(火) 満席
・2月13日(水) 満席
お蔭さまで全日程満席となりました
キャンセルが出ましたら改めて
ご案内致します
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22歳のまだ若い会社員の女性が、
会社が入るビル内で、
知人男性に首を刺されて命を落とすという
とても痛ましい事件が起こりました。
報道によると、
殺害された女性と加害者男性は
元交際関係にあり、
別れ話からトラブルに発展して
いたとのことです。
被害女性の父親が
テレビのインタビューに応じて
らっしゃいましたが、
娘の安全を守るために娘の家に
泊り込んだり、
加害男性も交えた話し合いを
持ったりと、
出来る限りの手を尽くしてらっしゃった
ことがわかります。
娘さんのことを聞かれた時には、
可愛い可愛い、
本当に自慢の娘さんだったの
だろうな、
大切に育ててこられたのだろうな、
ということが
言葉の端々から伝わってきて、
とても心が痛みました。
複数の報道を私なりに総合すると、
この女性は加害者男性から夜中に
メールの着信を受けたり、
早朝に自宅に押し掛けられる、
複数回暴力を受けるなど、
DV被害を受けていたと判断できる
でしょう。
DVやストーカー被害の研修を
以前受けた時、
(アメリカでトレーニングを受けた講師の
研修でした)
「(DVやストーカー行為で)警察から
警告を受けた場合、
90%以上の加害者はそこで
加害行為を止めると言われている。
しかし問題は、
ここに入らなかった残りの
数パーセントの加害者。
DVやストーカーで命に係わる
大きな事件を起こす加害者は、
この数パーセントに入ると言われている」
と教わりました。
今回事件を起こした加害男性も、
一度警察から両親と共に呼び出され、
「もう被害者に近づかない様に」
と警告を受けていたそうです。
それでも加害者は、
被害者女性に近づくこと、
女性に対する暴力を止められなかった。。
この時点で
被害者がどれほど危険な状態に
陥っていたことか。
DVやストーカー被害のサポートを
する時、
「どうして被害を受けた側が
逃げ回らなくてはならないのだろう」
「時に仕事を辞め、家も引っ越し
住環境も変えざるをえず、
どうして被害を受けた側がこんなに
負担を強いられるのか。。」
と、
理不尽を感じずにはいられません。
変わらなくてはならないのは、
被害者よりも加害者だと思うからです。
加害者が知っている以上、
職場や自宅を変えなくてはならない
ケースも少なくありません。
しかし、
仕事を辞めるにしても、その後にまた
うまく自分にあった職場を見つける事は
難しいですし、
自宅がバレる度に引っ越しをするなど、
一般的な経済状況にあるご家庭には
現実的ではない事だと思います。
被害者にも生活があります。
やはり、
加害者の側へアプローチする手段が
必要だと思います。
そして、
被害者の安全を最優先に守り、
その上で加害者にアプローチを
するためには、
社会全体の理解が不可欠です。
こんな事件が起こるのは
もうたくさんですし、
DVストーカーの命を脅かしかねない
危険性や、
社会の理解が重要であるという点、
より一層の理解が広がることを
願っています。
今日も最後まで読んで下さって
どうもありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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