昨日の記事では、
家庭内でモラハラを受けた妻は
モラ夫を怒らせない事や不機嫌に
させない事が最優先になってしまうあまり、
自分の気持ちを押し殺したり
自分らしい感情表現が出来なくなって
しまう点について書かせて頂きました。
今日の記事も、
そういった点に少し関連すると思います。
夫からモラハラ被害に遭った結果、
「それまで好きだったことも嫌になって
しまう」
「これまでは楽しめていたことが
楽しめなくなってしまう」
と言う状況に追い込まれた女性達に
沢山会ってきました。
モラ夫には謎の「マイルール」が多い事は
経験者の方には知られた話ですが、
そのモラ夫独自のマイルールは
家庭内の全般に及びます。
モラ夫自身はやらない、手伝わない、
それなのに家事のやり方は指定したり
マイルールを押し付けられる。
本当に厄介ですよね。
私が出会った中で多かった
モラ夫のマイルールの押し付けは、
お料理に関することです。
以前はお料理が大好きで
色々なメニューを作り、時には友人などに
振る舞って楽しんでいたのに、
そして結婚前はモラ夫も妻が作るお料理を
褒めていたのに、
結婚した途端に何を作ってもけなされる様に
なった。
料理のメニューや出し方、
後片付けについても、
モラ夫は一切手伝ってくれないくせに
ダメだしだけはたくさんしてくる。
少しでも妻が自分のやり方や意見を
主張すれば、
途端に何倍もの逆ギレになって返されて
怖い思いをする。
だんだん食事を作る基準は
「これでモラ夫がOKするか」
「このメニューでモラ夫が怒らないか」
になってしまい、
自分が作りたいものも作れなくなってくる。
「前はあんなに料理が好きだったのに、
今は台所に立つのが怖いです」
「大好きだったお料理が今は一番苦痛です」
「夫にだけはもう二度と料理を出したく無いと
思っています」
この様な訴えをたくさんの女性達から
お聞きしてきました。
好きだったことが怖い事になってしまうなんて、
本当に悲しいことですよね。
その他にも、
大好きなアーティストのライブ、
友人とお茶しながらのおしゃべり、
ウインドウショッピング、
趣味で続けて来たスポーツ、
大好きで楽しく続けて来たのに、
結婚して以降はモラ夫が良い顔をしないので
何だかやり難くなってしまった。
結婚前に
「結婚しても趣味は続けたい」
と伝えてモラ夫も良いって言ってくれてた
のに、
私が趣味に出掛けようとすると、
「行くな」
「ダメだ」
とは言わないけれど、
物凄く不機嫌で無視されたりもする。
前回は趣味に出掛けた後
1週間無視されたから、
そろそろ趣味を続けるのは限界かなと
思う。。
モラ夫を持つと、
こういう状況を味わわされる女性も
少なくありません。
それ以外でも、
大好きだったお友達とのお茶の時間、
以前はただ楽しいだけだったのに、
今は
「帰ったらモラ夫がいる」
「私一人で出かけたから、
きっと帰ったらモラ夫は不機嫌だろうな」
と思うと、
心の底から楽しめない。
以前は100%で楽しめていた事も、
今は
「家に帰ったらまたモラハラが始まる」
「これが終わったらモラ夫のいる現実に
向き合わなければならない」
と思うと、
今は何をしていても心の底からは
楽しめなくなっている。
この様な語りも、
女性達からお聞きしてきました。
以前は楽しめた事がモラハラによって
楽しめなくなってしまうだなんて、
本当に悲しいし残念なことです。
好きだったことも怖くなる、
これまで楽しめたことも
楽しめなくなる。。
好きな事や楽しみって、
大切な人生の彩りでしょうに
それが奪われてしまうだなんて。。
モラハラって、
本当に悲しいですよね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
* * * * *
【初回30分相談無料】
夫からのモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やモラハラが子どもに与える
影響に関する相談/カウンセリング
行政書士よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所:福岡市西区内浜2-2-16
アクセス:地下鉄空港線/JR筑肥線
姪浜駅南口 徒歩7分
電話:092‐338‐8003
(電話受付:平日10時~17時
*ご相談/カウンセリングは
土日祝日や夜間も行っています)
メール:info@yotsuba-houmu.com
*完全予約制です*
* * * * *