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夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートDVなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
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*ご相談は事前予約制です*
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モラ夫が他者と関係を築く時は
・自分より上か下か
・一緒にいて自分が見劣りしないか
・親しくしておくと自分が得するかどうか
等を基準にしているように感じます。
完全に格下だと認定した相手には
本当にひどい態度を取ったり、
「そこまで言う必要無いのに」と言う程の
悪口を言いこき下ろす。
ですが、
自分より格上と認定し、
さらに親しくする事で自分にメリットがあると
判断した場合は、
周りが見ていてあっけに取られるほど
気を遣い気に入られようとすることも。
更には
まだそんなに親しくない人の事も
「俺は〇〇さんとはすごく親しい」
と、自分が有利になる為のアピール
に使うこともあります。
ところが真に優秀な人はしっかり
見ているもので、
どんなにおべんちゃらを使っても
モラ夫が思うように親しくしてもらえなかったり、
時にモラ夫の他者へ敬意の無い言動に対し
苦言を呈されることも。
そうすると途端に、
これまで散々
「あの人は凄い」
「俺はあの人に可愛がられている」
などと言っていたのが
手のひらを返す様に
「あんな無能な奴が」
「大した事もないのに偉そうに」
など、
あれはいったい何だったんだと思う程
これまでとは正反対の事を言い出すことが
あります。
昨日まであんなに相手を褒めちぎって
いたのに、
付いて行けませんよね。
ご相談場面でモラ夫の交友関係を
聞いても、
もともと共感能力が低く
自分本位の考え方なので友人自体が
いなかったり、
関係が薄い知人や
何でもいう事を聞いてくれる部下などとの
人間関係はある程度築けていても、
本来の意味で「友人」と呼べる存在が
いなかったり、
他の人間関係もあまり長続きしない点は
特徴だと感じます。
「自分より上か下か」
「損か得か」
でしか人を見ないから、
長く付き合える友人を作る事も
難しいのでしょうね。
「正味の自分」として他者と向き合うのが
難しい社会なのは確かですが、
しかしそれでも、
損得勘定や上下関係に固執してばかりで
出来上がる人間関係は、
とても悲しいですよね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵