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夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートDVなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所:東京都中央区京橋1-6-7
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電話:03‐3564‐8177
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*ご相談は事前予約制です*
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夫のモラハラに関するご相談や
カウンセリングにいらっしゃる
ご家庭の中には、
お子さんが不登校になってしまっていたり
引きこもりになっている、
または学校以外は家にこもりがちだ、
というケースもあります。
不登校や引きこもりはなくても、
友人関係でつまずいている様だったり、
友達に合わせて楽しそうに振る舞っては
いるけれど、内心本人はすごく無理をして
周囲に合わせている、
等といったご相談も少なくありません。
家庭内にモラハラと言う暴力/支配が
存在すると、
大人である母親も多大なエネルギーを
奪われますが、
子どもたちも同じように、もしくは
それ以上に影響を受けます。
あまりにエネルギーが枯渇して
しまった場合、
子ども達は学校に行けなくなったり
家に籠ってしまう様になる事は
珍しいことではありません。
そんなモラハラから離れるべく
母親がモラ夫と別居をしても、
直ぐに子どもたちが元気になって
学校に復帰出来たり活発に活動が
出来る様になる訳でもなく、
子ども自身が疲れを癒し傷を癒し
力を蓄えるまでには、
親の側にも「待つ」姿勢が求められます。
(もちろんモラハラから離れる事で
早期に元気を取り戻すケースもあります。
また、早期に医療に繋がった方が
良いケース等もありますので、
「待つ」かどうかも含め慎重に判断する
必要があります)
子どもを信じているとはいえ、
「待つ」
ってとてもしんどいのですよね。。
いっそ子どもを説得したいと思ったり、
何かの活動に参加させたくなったり、
何とか学校に行かせたくなる。
これは、親であれば当然の気持ちだと
思います。
正解をポンと教えてしまう方が、
ただじっと見守り待つ事よりも
よっぽど楽でしょう。
しかしこの時期の子どもたちには
自分のペースを尊重してもらう事、
「その時」が来るまで待ってもらう事が、
非常に重要だと感じます。
これまでモラハラが存在する家庭内で、
自分よりもモラ親のペースや家族の力動を
優先してきた子ども達、
優先せざるを得なかった子ども達。
年齢不相応の気遣いを求められたり、
年齢以上に早く成長して
周囲の大人の顔色を伺う事を
無意識に行う様になっていた子も
いました。
そんな頑張って来た子たちに対して、
「今度は大人があなた達のペースに
合わせるからね」
「あなたのペースを尊重するよ」
と、
モラハラから離れた後は、
伝えてあげたいのです。
見守る側のお母さんたちも、
言葉にできない程とてもしんどいと思います。
しかし
夫が真のモラハラの場合、
そのしんどさに耐えながらも
本当の意味で子どもを信じて
子のペースを見守ってあげられるのは、
母親しかいないのだろうな、
とも感じる事があります。
私自身も子ども達との
カウンセリングの中では、
「いっそ一足飛びに子どもたちに
正解を伝えたい」
と言う誘惑にぶち当たる事もゼロでは
ありません。
しかしその正解は大人の考える正解で、
子どもにも子どもなりの正解を、
自分の答えを見つける権利があると
思い直します。
私自身も葛藤の毎日です。
一緒に喜んで苦しみながら、
時に笑って時に泣いて、
これからも縁あって出会った子ども達を
お母様たちと一緒に見守っていけたらと
思っています。
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵