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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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昨日の記事 では、
モラハラ夫の嫉妬心について書きました。
これはモラハラ加害者全般に言える事
ですが、
嫉妬深く、そして疑い深い。
加害者は猜疑心がとても強い傾向が
見受けられます。
モラハラ夫からこの猜疑心を向けられる
被害者妻は、
非常に苦しい状況に追いやられます。
夫恐怖症、家恐怖症、帰宅時間恐怖症の様な
状態にまで陥ることもあるのです。
猜疑心の内、嫉妬については昨日の記事に
書きましたので、
今日は疑い深さに付いて記したいと思います。
モラハラ夫は、疑い深いです。
本来の疑い深さにプラスして、
妻を支配する為の攻撃材料として使っている
面もあるでしょうが、
例えば妻の帰宅が少し遅くなると
「男が出来たんだろう!」
「仕事にかこつけて男と会っていたん
だろう!」
などと事実無根を言われた、
と言うエピソードは、
ご相談の中で良くお聞きするものです。
休日に夫抜きで少し出掛けたいと言った
だけで、
「俺と一緒にいたくないからそんな事
言うんだろ!」
「俺がいると都合が悪い事でもあるのか?」
等と、
勝手に深読みしては妻に疑いを掛け
不機嫌になります。
また、
モラハラ夫は妻に対し
「これでもか、これでもか」
と言わんばかりに要求のハードルを
上げていく傾向がありますが、
それも、
妻の自分(夫)への忠誠心を試す為に
行っていると感じる場合も多いです。
さらに忠誠心で言えば、
子どもに対して自分への忠誠心を試す様な
言動を取る事も多いですよね。
家族なのに、
妻や子どもに対してまで、なぜこの様な事を
しなくてはならないのでしょうか。
モラハラ夫は自信満々で自分は完璧、と
見せかけて、
反面、
内面はとても脆くてストレスにも弱く
自信が無い、
という場合が多いですから、
傷付く事をとても怖れているのでしょうね。
自分が傷付かない様に、自分を守る為に
周囲を攻撃しているのです。
モラハラ夫も自分を守る為に妻を攻撃して
支配して、
本当ならそれで安心したいのでしょうが、
それでも自信の無さや疑い深さから、
常に妻に対して疑いを掛けて試したり
妻の忠誠心を確認したりしていないと、
不安で仕方が無いのです。
(なので、
妻が離婚を決意し毅然とした態度を取り始めると、
反対にモラ夫はおどおどとしたり妙に話しかけて
機嫌を取る様な事をして来たりする、
と言うご報告も、度々お聞きします。)
また、自分の自我の弱さやストレスを、
妻の自分に対する忠誠心や
妻に自分が与える事の出来る影響の強さを
確認することで、
解消している面もあると思います。
モラハラ夫の持つ、
相手を支配し疑い深く忠誠心を確認し続けて
いないと安心できないメンタルが、
すでに不健康だと言わざるを得ません。
不健康さに依る支配を受け続ける事は、
支配を受ける側にも当然良く無い事です。
どこかのタイミングで、
この不健康な支配のスパイラルから
抜け出す勇気が必要となると思います。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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