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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ夫は嫉妬深い。
これはモラハラ夫をお持ちの妻の方の
中では、知られていることです。
夫の職場の同僚など、他者の成功を一緒に
喜ぶことが出来なかったり、
他人が目の前で褒められたりすると
途端に不機嫌になったりします。
自分（夫）が面倒臭がって出掛けない場所
なので、妻が
「じゃあ私と子ども達だけで行って来るね」
と言ってみても、
モラハラ夫が自分が行かない場所に
妻子だけを行かせることも、
自分が楽しまない時に妻子だけが
楽しめる様なことを許してくれる訳も、
ありません。
仮に許してくれたとしても、
帰宅時にもの凄い不機嫌だった、と言う事も
多いです。
妻が子どもを連れて実家に遊びに行ったり
すると、何度も携帯に電話をし、
「何時に帰ってくるんだ？」
とひたすら聞き続けたモラハラ夫も
いました。
別に、電話で怒っている訳ではありません。
「実家に行くな」とも言いません。
けれどこの静かな夫の電話の声に、
被害者妻は手が震えて冷や汗が出る程の
恐怖を味わうのです。
昨日の記事 で、
私のモラ父のケースを紹介しましたが、
妻と子どもが仲の良い事に嫉妬するのか、
子どもを妻から引き離そうとしたり、
妻よりも自分に懐かせるように策略する事も
あります。
子どもが男の子の場合、
まだ幼い息子が母親に甘えているだけで
「女みたいな男だ」
「男のくせに情けない奴だ」
「恥ずかしい奴」
等と、
息子が母に甘える事に罪悪感を持つような
やり方をするケースもあり、
良くありません。
妻がやりがいや将来の夢を持つと、
それにも嫉妬する様な面もあります。
肉体的精神的を問わず、
ＤＶの加害者は被害者の事を
「自分の所有物」
と思っているふしがあります。
モラハラ夫にとって妻子は所有物
ですから、
その所有物が自分の預かり知らない所で
希望や意思を持ち、
それに向かって行動する事を認められない
様です。
妻が同じ目標を持つ仲間等を見つけ
生き生きしだすと、
その人間関係にも激しく嫉妬する様な
ケースもあります。
一緒に過ごす妻子に楽しさや安らぎを
提供する訳でもないのに、
だからと言って妻子がモラハラ夫のいない場で
楽しんだり安らぎを得ようとすると、
それは許さない。
妻子の人生の時間、興味、関心まで
独占しようとするその態度は、
モラハラ夫がいかに妻子を尊重せずに
所有物扱いしているかを、
思い知らされるものがありますね。
モラハラさんの嫉妬心、
とっても厄介なものです。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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