* * * * * *
モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
* * * * * *
(*今日の記事は被害過程を記述しています。
フラッシュバックの可能性がある方はご注意下さい。)
夫からモラルハラスメントと言う暴力を
長期間受け続けると、
被害者妻は夫からモラハラされない為なら、
何でもする様になってしまいます。
なぜそうなってしまうのかと言うと、
一言で言うなら
「夫からのモラハラ攻撃の恐怖によって」
です。
モラハラ夫の巧みなコントロール、
これによって被害者妻は
モラハラ被害を受ける事は自分(妻)に
落ち度があると思わされます。
そして
もう一つ重要な要素は恐怖と苦しみです。
夫からのモラハラ攻撃はとにかく過酷です。
妻にとっては自己評価の低下どころか
存在価値すら見いだせなくなり、
「消えてしまった方がマシだ」
と考える程にまで追い詰められます。
夫のため息一つで手が震え冷や汗が出るほど
恐怖し、
夫が暗に不機嫌をにおわすだけで
ドキドキと動悸しながら余裕の無い状態で
「私何かしたかな」
「また何か夫を怒らせる事をしてしまったかも」
と、ぐるぐると、
一生夫から与えられる事の無い答えを求めて
考えを巡らせます。
今日のタイトルの言葉は、
勇気を振り絞って弊事務所へご相談下さった
被害者妻の方のお言葉です。
この方も多くの被害者妻の方と同じ様に、
恐怖に支配された夫婦関係の中で、
やがて
被害者妻にとって最優先事項は夫が不機嫌に
ならない事。
「何とか夫に機嫌良く過ごして頂く」
事になって行きました。
子どもが子どもらしくはしゃいでいるだけなのに、
「うるさくするとパパが怒るから静かにして!」
と、祈る様な気持ちで子どもを叱る。
時に子どもがぐずってスムーズに事が進まないのは
当たり前の事なのに、
「早くしないとパパが不機嫌になっちゃうから!」
と、知らず知らずに子どもを叱る基準が
夫が不機嫌になるかどうかになっている。
夫婦で過ごしている時は、
「おい!」
と夫から声を掛けられる度にビクビクし、
夫がお茶と言えばそそくさをお茶を出し、
夫が出かけるぞと言えば必死に準備して付いて行き、
自分(妻)の意見は言わず息を殺す様に過ごす。
意見は言わず、
夫の意見に黙って従う。
笑えば
「ヘラヘラしやがって!」
「お前の笑い顔を見るとイライラするんだよ!」
と責められ、
あまりのモラハラ攻撃に辛くて泣くと
「うっとうしいから泣くな!」
「泣けば済むと思うなよ」
と責められる。
笑う事も泣く事も、
夫の許可が無い限りするなと言う事か。
モラハラは、
「自分は被害者なのかも知れない」
と言う気付きが重要です。
最初は小さな小さな気付きでも、
それがやがて大きな確信となりあなたの未来を
変えるのです。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
* * * * * *
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成
モラルハラスメントのご相談を受付けています。
初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
住所:東京都中央区京橋1-6-7
京橋高野ビル2階
電話:03-3564-8177
メール:info@yotsuba-houmu.com
◆営業時間◆
平日 9:30~19:00
土日祝日は定休日です
ご相談は事前予約制です
時間外の業務についてはご相談ください
* * * * * *