依存に陥りやすい人~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

 

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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昨日の記事 では、

「モラハラは依存症では?」



との私の考えをお伝えする記事を書きました。





それにも関連するのですが、今日は



「依存症になりやすいタイプ」



<

についてお伝えしたいと思います。





心理学を学んでいた時、一般的に

依存症になりやすいタイプとして



・ストレスが強い環境にいる人

・ストレスに対処する為の行動や能力

(これをストレスコーピングと言います)が低い人

・常に満足できない人

・コンプレックスが強い、多い人


これらの傾向を持つ人が、依存症になりやすいと

言われていました。



恐らく現在も、大きくは変わっていないと思います。




では、これらの要因をモラハラ夫に当てはめて

みます。




・ストレスが強い環境にいる




→自分では「有能な人間」と思っているのに、

社会で平凡な人間として扱われる事自体が

モラハラ夫にとってはストレスでしょう。


さらに会社勤めなどをしている場合は、同期や

同僚などに、「本当に有能な人」がいる場合も

あります。


モラハラ夫にとって本当に有能な同僚や、

自分の能力を認めない周囲の人間は

自分自身を脅かす存在で、大変大きな

ストレス源になるでしょう。



・ストレス対処能力(コーピングスキル)の欠如




→モラハラ夫は会社内や周囲の人間との間で

生じたストレスを、自分自身で処理する事が

できません。


また、多くのモラハラ夫が良好な友人関係を

持っていない為、ストレスをためた時に話を聞いてくれる

仲間を持っていなかったりします。


自分自身を省みることは無く、自分が感じる

ストレスは


「俺を認めない会社の奴らが悪い」


等言って、周囲の責任にします。


当然、

生じたストレスは、妻が引き受ける事になります。



・満足できない




→周囲が自分の為にしてくれた事に関しては

「足りる」という事を知りません。


被害者妻の多くが


「夫の機嫌を損なわない為に」


と多大の努力をしますが、

残念ながらそれは認められず、新たに、更に高い

ハードルを設定されてしまいます。



・コンプレックスが強い、多い




→モラハラ夫は、実際は自信が無いのか

劣等感が強く僻みっぽいところがあります。


妻が良好な友人関係を持っていたり

仕事で成果を上げたりすると、嫉妬する様な

言動をしたり、妻の友人や仕事を貶すなどして

自分を優位に立たせようとします。


この他にも依存症になりやすい人が持つ

要素はあるでしょうが、


概ね上記の様に、多くのモラハラ夫が依存症に

なりやすい傾向を持っているのでは?

と思います。





夫がモラハラなのでは?と気付き始めた

被害者妻にとって、


その後どうするかの選択肢は一つだけでは

無いと思います。




ですが、もしモラハラ夫と共存する道を

選んだ場合は、相当の覚悟が必要と思います。





当然ですが、「依存状態」は健康的な関係では

ありませんから。





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