一貫しない優しさ~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

*   *   *   *   *   *
モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです
*   *   *   *   *   *



モラハラ加害者はいつも不機嫌にしているわけでは
ありません。



基本的には不機嫌なのですが、本当に時折
優しさを見せる事があります。



それは数ヶ月に1度のケースもあれば、
数年に一度のケースもあります。



また、突然

「俺は本当にダメな人間だ。」

などと弱音を吐く事もあります。



こういう態度を見せられる被害者は

「この人にも優しいところがあるんだ。」

「この人も弱いところがあるんだ、私が
支えてあげなくては。」

と考えてしまい、加害者と離れがたい関係に
なってしまいます。



一貫しない優しさは、被害者を混乱させます。


そしてそれは、モラハラ加害者の本質を
見極める事を困難にします。



さらにこれが、子どもに対して行われた場合は
どうでしょう?


本来なら安定した態度で接し、愛情と安心感を
与えるべき親の方が不安定である。


その事は、子どもの自我の安定を難しくします。


同じ事をしているにも関わらず、ある時は完全に
無視され、叱られ、ある時は大いに誉められる。


親から不安定な影響を受ける状態では、
子ども自身の中での「自分」の領域を確立する
事は難しく、反対に「親」の領域がいつまでも
大部分を占める事になります。


やがて成長しても、自分の領域を確立する事が
できなければ、親との「心理的な決別」を
する事が出来ないでしょう。


自分の親は何か問題があるのではないか?と
考えたとしても、


時折見せる加害者の優しさや弱さが、やはり
「親の本質」を見極める事を阻みます。



これでは、子どもの人生はいつまでも
親に支配されたままになってしまいます。



モラルハラスメントの加害者は、子どもにとっては

モラハラ親であると同時に、ほぼ100%の確立で

毒になる親でもあると考えています。




*   *   *   *   *   *
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター

電話:03-3579-8577
メール:info@yotsuba-houmu.com
メールフォームはこちら
*   *   *   *   *   *