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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 東京よつ葉法務オフィス
行政書士のちえぼぅです
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モラルハラスメントの被害としてはもちろん、
最近記事にしている「毒になる親」についても、
「相手を否定する」
事は、大きな攻撃の要素となります。
では、人は否定され続けるとどうなるのでしょう。
人は、否定され続けると依存的になります。
自分の判断に自身が持てなくなるからです。
何か日常の些細な事を決める時ですら、否定主の
顔色を伺って
「これなら良いですか?」
とお伺いを立てないと不安を感じる様になって
しまいます。
また、自分が否定され続けると、他者を認める事も
難しくなってしまいます。
社会を否定的な目線で評価するようになってしまいます。
これは、とても悲しい事です。
また、否定され続ける自分の自尊心を必死に守ろうとして、
反対にプライドが異様に高くなってしまう人もいます。
自分の尊厳を必死に守るうちに、自分の中の自己像が
肥大化してしまったのでしょう。
若しくはあまりに否定され続けた故に、等身大の
自己像を放棄して、新たな「理想の自分」を
作り上げてしまうのかも知れません。
時々周囲にいませんか?
タクシーの運転手さんやウェイトレスさんにだけ
異常に居丈高に振舞う人。
私は街でそういう人を見かけるたびに
「ああ、この人日常生活では自分を認めてくれる人が
いないんだなぁ。」
と感じて寂しくなってしまいます。
ついには、自信が無く依存的でありながらプライドだけは
高くなるので、他者からの批判や違う意見を受け入れ
られなくなってしまいます。
他者からの批判を受け入れるには、自分の
パーソナリティとしてのしっかりした土台が必要です。
他者からの少しの批判で自我がグラグラに揺れて
しまう様では、とても批判には堪えられないからです。
そして違う意見を受け入れるには、
「自分の意見だって尊重されるべきで、そして
他者の意見も尊重すべきだ。」
という、自信と余裕と思いやりが必要です。
幼少期から親に否定され続ける事の結果は
甚大です。
また、大人になり結婚したあとからモラハラ被害に
遭い自己を否定され続ける事も、被害者にとって
大きな自信の喪失に繋がってしまいます。
「大した事無い」
「私さえ我慢していれば」
そう思ってしまう事事態が、モラハラ被害や
否定され続けてきた事により、心がカラカラになって
しまっている証拠です。
「本当は、自分はどうありたいか。」
今、モラハラや毒になる親の存在に苦しんでいる方に、
少し立ち止って考えて頂きたいです。
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