ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
また、感想なども纏めさせていただきました。
いつも温かいメッセージをありがとうございます。
*心理学ワークショップ(大阪)*
2006/8/26(Sat)『自信の心理学~自分をもっと好きになる!~』
2006/8/26(Sat)『お金の心理学~今よりもっと“いい関係”を築くために~』
淀屋橋・大阪市中央公会堂
* * *【質問・疑問】Q.私は昔から将来就きたい職業などの夢を持った時、どの職業も収入が不安定で周りに反対されたり、自分でもそのことが不安で結局、夢のまま終らせてしまったりというパターンが多かったのですが、それは「お金」と言うものに対して何かネガティブな感情を持っているから起こることなのでしょうか?A.実際はお金に対してネガティブな気持ちをお持ちなのでしょうか?私達にとって憧れの職業とか夢を描いたとき、それが収入とは結びつかないことが少なくありませんよね。特に天職と呼ばれるものの中には、自分自身がパイオニアのため(後進に道を開くために)生活はとても苦しいことだってあり得るんですね。特に大人になってくると、収入というのは職業を選択する上での大きな指標になってきますね。「いつまでも夢ばかり追ってないで、そろそろ落ち着きなさい」そんな苦言が飛ぶことだってあります。でも、それはいわば試練のようなもので、それでもやりたいのか?そこで引くのか?という選択の機会が与えられているんです。つまり、どれくらいコミットメントしてるのかが試されるわけですね。収入で引っかかって諦めるのならば、その仕事は辞めた方がいいよ、というメッセージとして受け取ってもいいんです。だから、あなたのケースでは「お金」だけでなく、「成功する恐れ」も含まれているかもしれません。誰もが成功したいと望みながら、一方で、私達は成功することへの怖れを持っています。「成功」あるいは「夢をかなえる」ということに対して、どういう思いがあるのか、その素直な心の声に耳を傾けてみるといいかもしれませんね。Q.自信がある(自分が好き)と、自己中との違いがよく分からないです。人が見てくれた価値を信じ込んで調子に乗ってしまって「やな人」になってしまうんじゃないかと思うのと不安です。A.自己中というのは「自分が中心」ということで、自分しか見ていない状態のことを言います。だから、発言にしても、態度にしても、周りへの配慮や心遣いができません。一方自信があるということは、余裕が生まれますので、周りの人への配慮はお手の物です。自分だけでなく、周りをちゃんと見てあげることができます。(かといって、周りばかりを見るわけではありません)いわば、自己中と他己中(←そんなことばがあるかどうかは分かりませんが)のバランスが良い状態と言えるかもしれないですね。それから「やな奴」になってしまった経験が過去にあるのでしょうか?いじめられたり、そこまでいかなくても誰かに嫌われる経験をすると、自分の価値を受け入れることで調子に乗ってしまうことを恐れるようになりますね。天狗になって陰口を叩かれたり、足を引っ張られるのが怖いですから、できるだけ自分を押さえようとしてしまうのかもしれません。その痛みが邪魔するとなかなか素直に自分を表現することが難しくなってしまうかもしれません。価値を受け入れることだけでなく、自分自身に優しくしてあげる事(自分のわがままをちょっとでも聞いてあげること、自分をヨシヨシしてあげること)を日課にしてみるといいかもしれません。Q.自分が自信を持てたとき、喜んでくれる人は?という質問の時に、「母親」が出てきませんでした。理性では“喜んでくれるはず”と思うのですが、何となく“利用されそう?”みたいな嫌な感情が出てきました。どうしてなのでしょうか?A.お母さんとの関係を見つめなおしてみるといいかもしれませんね。素直に心を開けない関係性にあるのかもしれません。利用されたり、思いを無視されたり感情的にぶつかっているときは、警戒心や痛みの方が大きくなってしまいますものね。この質問も少なくても「今時点」ですから、気落ちすることなく、「お母さんと向き合うのが今のテーマなんだな」くらいに思ってみるといいでしょう。それも今すぐに何とかしなきゃ、というよりも、じっくり時間をかけるつもりで見つめる方がいいですね。(お母さんというのは一番近い存在ですから)その分、人間関係に与えるリターンも大きいですから、気長にやっていきましょう。Q.他人の反応を見ながら(考えながら)話をするのも、自信がないからでしょうか?A.確かに自分に自信がもてないときは、何かを発言するときに周りを見てしまうことが多いでしょうし、すごく勇気が要りますね。ただ、他人の反応を考えることが悪い事かと言うとそうではなくて、ちゃんと人に配慮ができたり、人の気持ちを考えられたりするわけですから、良い部分(長所)でもあるんですよ。ただ、それが行き過ぎると心を圧迫しますから、バランスが肝心ですね。そういう意味ではボランティアの電話カウンセリングなどで、自分が主体に話す機会(=自分の話をする機会)を作って見られるといいかもしれません。いいトレーニングになろうかと思いますよ。Q.価値を見るためのコツってありますか?A.普段から練習してみることが一番のお勧めですね。職場の同僚や友達など、遠くないけど、近すぎない人が一番価値を見やすいと思います。それから「価値」というだけでなく「好きなところ」「長所」「魅力」「素敵なところ」という風に、見方を変えると意外にぽろぽろ見つかったりするんですね。ポジティブシンキングというわけではないですが、こういう見方を意識付けると前向きに、楽天的に物事を見られるようになっていきます。(とても楽に物事を考えられるようになっていきます)それに悪口を言うよりも、価値を見るほうが気分がずっといいですから、ぜひ、お勧めです!Q.クレーマー(クレームを付けてくる人)にはどんな風に対応したらいいですか?A.状況にもよりますので一概には言いにくいのですが、クレームの内容そのものよりも他に聞いて欲しい(分かって欲しい)ことがきっとあるんですよね。だから、クレームの内容をそのまま鵜呑みにしてしまうと、後から「何も分かってねーじゃねーか!」と更に怒りを煽ってしまうこともあるんです。もし、余裕があるとき、あるいは当事者のときは、できるだけちゃんと話を聞いてあげる“姿勢”がすごく大切だと思います。逃げると“追いかけられる”ので、できるだけ向き合うようにします。そうして毅然とした態度を示すと、きちんと理解を示してくれる人も多いはずです。でも、これは心情的にとても辛く、痛いときもありますから、頑張り過ぎないように注意しましょう。相手のストレスがこちらにも流れてきて溜まってしまいますから、普段から心のケアを考えてくださいね。また、中には「クレームを付けることが目的」の人もいます。そういう場合も気分は悪いですが、真摯に向き合うようにすることが大事ですね。クレームを付けるときは、本人も気分が良くないですし、繊細になっていますから、ちょっとしたことに過敏になりがちです。そうした心情まで配慮してあげられると、最大の敵が最高の味方になってくれることもあります。ただ、こればかりはケースバイケースですので、今回のお話はあくまで基本線と思ってくださいね。Q.どうしても一人で頑張りたい私は受け取り拒否をしているのでしょうか?A.一人で頑張ることがいけないわけではありません。限界を超えて、しんどいのに一人でやることに意地を張ってしまうと辛いんですね。一人で頑張りたいときには色んなケースがあります。自分を本当に鍛えたいときや、自信をつけるためにチャレンジしたいケースもあるでしょう。そういう前向きな気持ちの時は、自分を心の状態を見つめつつ、一人でやってみることも悪い事ではありません。そうでないときは、例えば、意固地になっていたり、プライドが人に頼る事を邪魔していたり、何かネガティブな要因があるケースが多いですね。そういう意味では「受け取り拒否してるのかな?」と感じる時点で何かあるのかも。まずは、その要素を見つめてあげることが今は大切かもしれませんね。<その2へ続く>
ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
また、感想なども纏めさせていただきました。
いつも温かいメッセージをありがとうございます。
*心理学ワークショップ(福岡)*
2006/8/19(Sat)『自信の心理学~自分をもっと好きになる!~』
2006/8/19(Sat)『お金の心理学~今よりもっと“いい関係”を築くために~』
天神・光ビル貸会議室
* * *【質問・疑問】Q.生きたお金を使うということと、無駄遣いの違いはあるんでしょうか?A.“お金”じゃなくて、マラソンに置ける“体力”と思ってみると良いかもしれません。無駄に動くと消耗しますよね?フォームやペース配分なども荒いとゴールまで持ちませんし、いい記録は期待できないですよね。あと生きたお金を使うというのは、一言で言えば「楽しみ、喜び」が付いてくる使い方ではないでしょうか。お金が自分を高めたり、喜びを与えてくれたり、人生をより良い方向に向かわせてくれてるなー、と感じるときの使い方はきっと生きたものでしょう。でも、消耗したり、何に使ったのか分からなかったり、支払い時にとても後ろめたい気持ちがしたり、ネガティブな感情に支配されているとしたら、それは無駄遣いになってしまうのではないでしょうか。Q.お金が減ってくると、どうしても気持ちよく使えなくなる時は、何に目を向けたらお金に振り回されなくなるのでしょうか?A.もしかすると、お金があるときも振り回されている傾向にあるかもしれません。給料日前はお金が無い感じがしてとてもストイックに我慢して、給料が出るとけっこう使ってしまい、やはり給料日まで持たずに再びストイックに・・・という悪循環にはまっていませんでしょうか?お金が減ってくると焦ったり、不安になったりして気持ちよく使えなくなりますね。それは「残金」と「残エネルギー量」が比例してしまうからかもしれません。つまり、お金がなくなってくると、元気がなくなってしまうわけです。(やさぐれてくる、とも言います(^^))そういうときは無理に頑張って気持ちよく使おうと思わずに、きちんと現実を見つめる意味でも、今あるお金をちゃんと直視することが大事だと思います。「少ないなあ・・・。どうしよう・・・」という気持ちは感じられるものの、そういう時ほど盲目的に使ってしまいがちですからね。そして、先ほどの「生きたお金」の使い方ができるように、その残金でいかに楽しめるか?いかに遊べるか?を考えてみるといいかもしれません。惨めさを乗り越えて、おばかな遊びを見つけることができたら、きっと残り少ないお金も生命力を取り戻す事が出来ますね。これはお金だけでなく、今あるものに価値を見る、というとても大切なレッスンになりますよ。【ご意見・ご感想】◎大変分かりやすかったです。根本さんの話されることの中で「自分のことだ」「あ、私のことだ」と思い当たる点がたくさんありました。◎このビルを探し当てたときには私も入っていいのだろうか?と不安もありましたが、思い切って参加してとてもよかったです。ぜひまた参加させていただきます。◎他の方と接する事で新たな発見がありました。◎実は自分で思っている以上に愛し、愛されているのかもしれないな、と思いました。◎自分と同じ(?)仲間がいると知った。◎良かった!二時間ながらも内容濃かったです。◎お金についての講座は思いのほか重たかったです。ゴロゴロガタガタと感情が動き出し、体がむずむずかゆくなるし。それだけ感情が動いたんですよね。とても面白かったです。◎自分で気がついていない点にたくさん気付くことができました。ありがとうございました。◎すごく頭を使ったような気がします。本当に終わった後、眠くなり、頭がボーっとしてました。でも、お金について他の人の感じ方の違いを知ることが出来たり、発見があってすごく面白かったです。◎色々な人の意見が聞けて面白かったです。自信を持つということがどういうことか、とても良く分かりました。◎普段は思っていることを表現できないし、人に意見を言うことが恥ずかしくてたまらないけれど、何故か今日は言葉にできた。◎お金の扱いは自分自身の扱いに共通しているというのは、すごく納得できた。大事にしたい。感謝することから始めます。◎今日も心に染み入るお話をありがとうございました。◎面白かったですー。特にお金の話は思ったよりも奥が深くて2時間じゃ足りない!と思いました。◎いつもの根本さんで安心しました。以上です。ありがとうございました!
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
また、感想なども纏めさせていただきました。
いつも温かいメッセージをありがとうございます。
*心理学ワークショップ(福岡)*
2006/8/19(Sat)『自信の心理学~自分をもっと好きになる!~』
2006/8/19(Sat)『お金の心理学~今よりもっと“いい関係”を築くために~』
天神・光ビル貸会議室
* * *【質問・疑問】Q.生きたお金を使うということと、無駄遣いの違いはあるんでしょうか?A.“お金”じゃなくて、マラソンに置ける“体力”と思ってみると良いかもしれません。無駄に動くと消耗しますよね?フォームやペース配分なども荒いとゴールまで持ちませんし、いい記録は期待できないですよね。あと生きたお金を使うというのは、一言で言えば「楽しみ、喜び」が付いてくる使い方ではないでしょうか。お金が自分を高めたり、喜びを与えてくれたり、人生をより良い方向に向かわせてくれてるなー、と感じるときの使い方はきっと生きたものでしょう。でも、消耗したり、何に使ったのか分からなかったり、支払い時にとても後ろめたい気持ちがしたり、ネガティブな感情に支配されているとしたら、それは無駄遣いになってしまうのではないでしょうか。Q.お金が減ってくると、どうしても気持ちよく使えなくなる時は、何に目を向けたらお金に振り回されなくなるのでしょうか?A.もしかすると、お金があるときも振り回されている傾向にあるかもしれません。給料日前はお金が無い感じがしてとてもストイックに我慢して、給料が出るとけっこう使ってしまい、やはり給料日まで持たずに再びストイックに・・・という悪循環にはまっていませんでしょうか?お金が減ってくると焦ったり、不安になったりして気持ちよく使えなくなりますね。それは「残金」と「残エネルギー量」が比例してしまうからかもしれません。つまり、お金がなくなってくると、元気がなくなってしまうわけです。(やさぐれてくる、とも言います(^^))そういうときは無理に頑張って気持ちよく使おうと思わずに、きちんと現実を見つめる意味でも、今あるお金をちゃんと直視することが大事だと思います。「少ないなあ・・・。どうしよう・・・」という気持ちは感じられるものの、そういう時ほど盲目的に使ってしまいがちですからね。そして、先ほどの「生きたお金」の使い方ができるように、その残金でいかに楽しめるか?いかに遊べるか?を考えてみるといいかもしれません。惨めさを乗り越えて、おばかな遊びを見つけることができたら、きっと残り少ないお金も生命力を取り戻す事が出来ますね。これはお金だけでなく、今あるものに価値を見る、というとても大切なレッスンになりますよ。【ご意見・ご感想】◎大変分かりやすかったです。根本さんの話されることの中で「自分のことだ」「あ、私のことだ」と思い当たる点がたくさんありました。◎このビルを探し当てたときには私も入っていいのだろうか?と不安もありましたが、思い切って参加してとてもよかったです。ぜひまた参加させていただきます。◎他の方と接する事で新たな発見がありました。◎実は自分で思っている以上に愛し、愛されているのかもしれないな、と思いました。◎自分と同じ(?)仲間がいると知った。◎良かった!二時間ながらも内容濃かったです。◎お金についての講座は思いのほか重たかったです。ゴロゴロガタガタと感情が動き出し、体がむずむずかゆくなるし。それだけ感情が動いたんですよね。とても面白かったです。◎自分で気がついていない点にたくさん気付くことができました。ありがとうございました。◎すごく頭を使ったような気がします。本当に終わった後、眠くなり、頭がボーっとしてました。でも、お金について他の人の感じ方の違いを知ることが出来たり、発見があってすごく面白かったです。◎色々な人の意見が聞けて面白かったです。自信を持つということがどういうことか、とても良く分かりました。◎普段は思っていることを表現できないし、人に意見を言うことが恥ずかしくてたまらないけれど、何故か今日は言葉にできた。◎お金の扱いは自分自身の扱いに共通しているというのは、すごく納得できた。大事にしたい。感謝することから始めます。◎今日も心に染み入るお話をありがとうございました。◎面白かったですー。特にお金の話は思ったよりも奥が深くて2時間じゃ足りない!と思いました。◎いつもの根本さんで安心しました。以上です。ありがとうございました!
*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
前回に引き続きのテーマでお送りしますね。
今回は「じゃあ、どうやって信じていけばいいの?」というお話をさせていただきますね。
いきなりですが、まずは
「あなたが相手のことを信じるかどうか?」
この選択がとても大切です。
「信じたい」ではなく「信じる」というところがポイント。
あなたもすぐには相手を信じられない状況ですし、同時に相手もすぐには信じさせてくれません。もう一回信じてみよう!と思った矢先にまた裏切られるということだってよくあります。つまり「今、相手を信じられない」ということをあなたがどう受け止めるのか?受け入れるのか?がすごく大事なんです。相手を信じられなくなったときは、また再び傷つけられる、裏切られる、そういう覚悟も必要です。(そして、その覚悟ができたとしたら、以前ならば傷ついていた行為に必ずしも傷つかないことに気がつくものです)というのも、私達の心を覗いてみると、こんな事実が浮かび上がって来ることもよくあるんですね。それは「もう一回あなたを信じてみる」という選択は、私達にとって「もう二度と私を傷つけないで」という意味であることが少なくないということ。つまり「あなたが裏切らなければ自分が傷つく事はない。だから、あなたが裏切らないでね」という依存的な心理が隠れてる場合です。こういう場合、自分では前向きな選択だと思っていても、実際は依存心が招く「防衛」になってしまっているので、本当に相手を「信じる」というよりも、自分がもっと傷つかないように「信じよう」としてしまうのです。そうすると相手にとって「私」は重たい存在になってしまうので、思わしくない結果を招くことが少なくありません。(そもそも依存の立場では「選択」はできないんですけどね)ですから、相手には相手の意志があり、選択権がある、という“対等性”を受け入れてからでないと、もう一度相手を信じようとしても、心の痛みが大きすぎてうまく行きません。むしろ、傷を引きずって立ち向かおうとする姿は痛々しく、切ない感覚を与えてしまうことも多いんですね。それが相手の罪悪感を強めてしまって逆効果になってしまうのです。だから、被害者でも加害者でもなく、お互いが対等である、という認識を持つことが相手をもう一度信頼するためには必要不可欠なことと言えると思います。相手を信じられない状況に陥ったと言う事は、あなたが被害者か加害者のどちらかの立場にあることが多いと思います。でも、そのどちらかに偏った姿勢では、もう一度信じてみよう!と決意してもどこかに不安や怖れを抱えてしまいます。そうした不安や怖れから相手をコントロールしたり、補償行為や犠牲を生み出してしまうのです。相手を信じられるために、もう一度対等な目線で向き合ってみることを心がけてはいかがでしょう?特に痛みが強い時には、つい言い訳をしたり、怖くなってしまったりして、目をそむけてしまうことも多いので要注意です。そういう場合は、まずはその痛みに目を向けてみましょう。結果を焦らずに、あなたの傷を誰かに話してみるのも悪い事ではないのです。
前回に引き続きのテーマでお送りしますね。
今回は「じゃあ、どうやって信じていけばいいの?」というお話をさせていただきますね。
いきなりですが、まずは
「あなたが相手のことを信じるかどうか?」
この選択がとても大切です。
「信じたい」ではなく「信じる」というところがポイント。
あなたもすぐには相手を信じられない状況ですし、同時に相手もすぐには信じさせてくれません。もう一回信じてみよう!と思った矢先にまた裏切られるということだってよくあります。つまり「今、相手を信じられない」ということをあなたがどう受け止めるのか?受け入れるのか?がすごく大事なんです。相手を信じられなくなったときは、また再び傷つけられる、裏切られる、そういう覚悟も必要です。(そして、その覚悟ができたとしたら、以前ならば傷ついていた行為に必ずしも傷つかないことに気がつくものです)というのも、私達の心を覗いてみると、こんな事実が浮かび上がって来ることもよくあるんですね。それは「もう一回あなたを信じてみる」という選択は、私達にとって「もう二度と私を傷つけないで」という意味であることが少なくないということ。つまり「あなたが裏切らなければ自分が傷つく事はない。だから、あなたが裏切らないでね」という依存的な心理が隠れてる場合です。こういう場合、自分では前向きな選択だと思っていても、実際は依存心が招く「防衛」になってしまっているので、本当に相手を「信じる」というよりも、自分がもっと傷つかないように「信じよう」としてしまうのです。そうすると相手にとって「私」は重たい存在になってしまうので、思わしくない結果を招くことが少なくありません。(そもそも依存の立場では「選択」はできないんですけどね)ですから、相手には相手の意志があり、選択権がある、という“対等性”を受け入れてからでないと、もう一度相手を信じようとしても、心の痛みが大きすぎてうまく行きません。むしろ、傷を引きずって立ち向かおうとする姿は痛々しく、切ない感覚を与えてしまうことも多いんですね。それが相手の罪悪感を強めてしまって逆効果になってしまうのです。だから、被害者でも加害者でもなく、お互いが対等である、という認識を持つことが相手をもう一度信頼するためには必要不可欠なことと言えると思います。相手を信じられない状況に陥ったと言う事は、あなたが被害者か加害者のどちらかの立場にあることが多いと思います。でも、そのどちらかに偏った姿勢では、もう一度信じてみよう!と決意してもどこかに不安や怖れを抱えてしまいます。そうした不安や怖れから相手をコントロールしたり、補償行為や犠牲を生み出してしまうのです。相手を信じられるために、もう一度対等な目線で向き合ってみることを心がけてはいかがでしょう?特に痛みが強い時には、つい言い訳をしたり、怖くなってしまったりして、目をそむけてしまうことも多いので要注意です。そういう場合は、まずはその痛みに目を向けてみましょう。結果を焦らずに、あなたの傷を誰かに話してみるのも悪い事ではないのです。
その1に続いて【ご質問・疑問】への回答です。
* * *Q.パートナーとの関係がほぼ壊れているような時(相手は私のことが嫌)、どのようにしてお互いの心を癒し、もう一度新しい関係を作っていけるのか?パートナーの閉じてしまった心の扉を開けるためにはどうすればいいのでしょうか?A.カウンセリングでもとてもよく頂くテーマですね。そして、そのパートナーが夫(妻)なのか、恋人なのかでも、そのアプローチは変わりますが、まずは一般的な見方をご紹介したいと思います。まず癒してあげるのは自分自身の心かもしれません。好きな相手に拒否されているわけですからハートブレイクも相当なものでしょう?そういう時に相手のことを考えたり、関係性を何とかしようと思うのは、重症を負って走るランナーのようで、痛々しく見えることはあっても、なかなかゴールに達する事は難しいはずです。だから、まずは自分のその心の痛みを癒すことが大事ではないでしょうか。その痛みが強ければ強いほど依存心が出てきて相手に何とかして欲しくなるものですけどね。その癒しというのは、相手に対する執着や焦りが無くなった状態を言います。焦って追いかけなくても余裕を感じられたり、なるようになる!と気長に見つめられるようになることが目標ですね。ですから、こういう状態ではまずは「自分を見つめる」ということが大切です。もちろん、その際、ちょっと痛みを越えて、どうして関係性が壊れてしまったのかを見つめてみることも大事です。その時、自分一人が悪かったとか、相手に全ての原因がある、とか考えないで下さいね。お互いに責任は半々あります。その自分の担当分をまずは処理してあげることが大事なのです。例えば、優しさが足りなかったな・・・と感じたら、まずは自分自身や身近な友人、家族に対してできるだけ優しく接してみることです。パートナーというのは自分にとても近い存在ですから、あなたのご両親や兄弟姉妹などの家族に対する態度を改めてみると、パートナーとの関係性も改善されていきます。(事実、パートナーとの関係を見つめて行ったら断絶状態だった家族ととても仲良しになれた例などもたくさんあります)そうして自分自身を見つめながら関係性の改善に着手していきます。その際はできれば共通の知人など第三者に関与してもらえるととても助けられます。そして、どれくらい時間をかけたとしても、そのパートナーから「お前変わった?」と言われるようになることが関係修復への一番の鍵です。信じられないかもしれませんが、そうしたチャンスは意外に訪れますから、自分自身をより魅力的に磨いていくことを目標にされてみてはいかがでしょうか。Q.実習の最初にその人から学んでいることを考えたときと、後でさらに深く掘り下げた時に考えたときで、出てきた答えが違っていたのはなぜでしょうか?A.私達の心は一層でできているわけではなく、地層のように何層にも重なり合っています。最初に見た土の色と、10メートル掘り進んだときの土の色が違っても何の不思議もないでしょう?心も同じで、始めは「うーん。嫌な奴だなあ」と思っていても、掘り下げてみれば意外に愛着を感じていたりすることもあるんですね。特にそれは身近な存在に対しては顕著で、心を掘り下げれば掘り下げるほど色んな感情や思いが変わっていくものです。逆に言えば、今あなたが誰かに対して感じている感情が必ずしも自分の思いのすべてとは限らないということです。嫌な感情を感じても、目を逸らさずに見つめていくことで、より幅広い人間関係を築けるようになると思います。普段接する人に対しても今回学ばれたように掘り下げて見つめられてみると、いい気付きがたくさん得られるかもしれませんね。Q.友人に「わがままだよね」と言った場合、相手のことを「わがままだ」と思い込んでいるだけなのか、自分の中にもわがままな要素があるのか、どっちですか?A.両方です!(笑)人は誰でもわがままな要素を持っています。だから、人のわがままさも分かるんですよね。たとえ表面化していなくても、自分の中に無かったら分からないですものね。ただ、その程度は個人差がありますから、「あ、自分はわがままなんだ」とか落ち込まないで下さいね。因みにわがままな部分も大事なんですね。良い面に出ると「自分を持っていて、きちんと主張できる」となりますから。相手や周りに配慮できる状態(余裕)であれば、それはわがままになりません。自分の欲求だけで突っ走るとわがままなんですよね。だから、とても微妙なところです。そういう意味でも「自分はわがままだなあ」と感じたら、そんな要素を否定するのではなく、逆に良い方向に生かすようにしてみると、素晴らしいのではないでしょうか。Q.自己嫌悪も自分の価値の部分も当たり前になってしまって自分ではなかなか気付けないのですが、他人や自分の言動、あるいは自分が感じている世界のどんな部分に注目していけば気付きやすくなるのでしょうか?また、気付いてしまったばかりに余りにショックで受け止められない場合はどうやって腑に落としていけばいいでしょうか?A.気付きにくいから、注意深く見つめてみよう・・・という心がけ一つで発見は何十倍にも増えると思います。おっしゃるように自分にとっては当たり前のところに価値や魅力は眠っているものなので、なかなか客観性を持つのは難しいんですね。だから、難しいから注意深く、という意識を持つことが効果的なのです。投影というのはモノや人、あらゆるところに対して起こりますから、学ぶ意識さえあれば、通勤電車の中でも活用できます。ずっと頑張ると疲れてしまいますが、ふとした時に、ちょっと前向きな気分のときに、自分の目に写るもの、そこから感じるものを感じてみましょう。特に「素敵だな」「素晴らしいな」と感じるものは自分の心の中の光を暗示していると思ってみて下さいね。それと二つ目の問題。それくらいショックな発見があるということは、本当に素晴らしい事です!大発見!というべきものなのですが、現実的にはそれほど多くは起こらないと思います。心には自然と防衛作用が働きますので、自分で立ち直れないくらいのショックを受けるような気付きは滅多にやってきません。でも、もし、そういう場面に出くわしたときは一人で抱え込まずに誰か信頼できる人に話してみましょう。この手の気付きはそれだけですーっと氷解していくことも多いですよ。Q.自分は東大出身で、自分の周りには同じように高学歴な人がたくさん居ます。その中で客観的な自分の位置を見るのはなかなか難しいものがありますが、自分の枠を外れて客観的に眺めるコツは何かあるのでしょうか?A.今自分が見ている世界が、現実には世界の全てと言っていいかもしれません。周りに高学歴の人たちがいれば、それはそれで一つの世界ですよね。時にはそれが知りうる世界の限界ということもあるんです。つまり、ある意味私達全員が多少なりとも井の中の蛙なんです。それを踏まえることがまずは大事ではないでしょうか。その中で、今いる井戸の中で自分の位置を知りましょう。そして、徐々に世界を広げていくとよいかもしれません。その時、自分が今いる井戸が標準となり比較対象となるでしょう。少し難しいお話になってしまいましたが、そうした上でフィールドワークに出てみてはいかがでしょうか。色んな人と接し、お話しをしてみる、知り合ってみるんですね。そうすると、ここが違うなあ~、あそこは同じだな~と気付けたりします。例えば、うちのワークショップの場合、内外の有名大学を出ている方から、中学すらまともに出てない人まで様々な層で構成されてると思います。(僕の師匠の一人は中卒でした)だから、そういうところで色んな人と話してみると世界観が一気に広がるんです。自分の枠を外れて客観的に眺めるためにも、まずは足元から、そして、世界を広げていく発想で向き合うと成し遂げられやすいのではないでしょうか?Q.「今の人間関係が教えてくれること」で選んだ“先生”が自分にとって学ぶところのない場合は?A.本当に学ぶところがなければ、先生を「チェンジ」してもOKですよ。でも、学ぶところのない人を先生に選んでしまうのは何故なんだろう?って思ってしまうんですよね・・・。自分でも意識しないところで選択したとしたら、きっと何かあるはずですので、しばらく「何だろうなあ~」って思ってみるといいかもしれません。でも、本当に学ぶところがない人っていないわけで、最悪の場合「先生をちゃんと選びましょうということを学んだ」ということだってOKです(ちょっと複雑ですが)。Q.相手に「こんなことを言うなんてちょっと年の割りに幼いな」と思うときは、自分の幼さを抑えているのでしょうか?「幼い」と感じる人が最近多いのです。A.おっしゃるように幼さを抑えているのかもしれませんね。「幼さ」というのは無邪気さや可愛らしさや抵抗し難い魅力のシンボルです。だから、今はそうしたポイントに着目してみるといいかもしれません。ただ、急に変化したとか、成長したとか、そういうことはないですか?急に大人になったら、きっと周りの人に幼さを感じることも多いでしょう。思い当たるところがあるとすれば、「私は知らないうちに二階級特進くらいの出世をしてしまったんだ」と思ってもいいと思います。とすれば、次はその人たちをどう受け入れてあげるか?(存在を)許してあげるか?そして、成長させてあげるか?という点が目標になるでしょう。少なくても「幼い」と感じる人に対して、あなたは「大人」として接するでしょうから、“影響力”にも目を向けてみることも大事です。自分では些細な一言と思っていても、相手にとってはとても重要な意味を持つことも出てくると思いますから。Q.“自分が変われば相手も変わる”と言いますよね?今私は自分なりに精一杯問題と向き合い、変わろうと努力しています。でも、頑張れば頑張るほど相手に対して怒りの感情が出てきます(私がこんなに頑張ってるのにアンタは・・・など)。結局のところ、相手に変わって欲しいという欲求なんだと思いますが、自分の気持ちを話せば話すほど虚しくなり、一生懸命向き合った事すら後悔する事があり、すっごく嫌な気持ちになります。こんな状態をどう解釈したらいいのでしょうか?A.自分を変えようととても頑張ってらっしゃるのはとてもよく分かります。でも、頑張って一生懸命やると、必ず疲れてきます。疲れてきたときにふと気が緩んで、「なんでアタシがこんなに頑張ってるのに、あんたは何しとんじゃー!!」と怒りが出やすいんです。逆に言うと、それくらい普段頑張って、気を張ってるということです。だから、ちょっとお休みも必要です。特に自分を変えるプロセスは一人では難しいし、なかなか変化を受け取ることができないし、また思うように結果がでないし、とネガティブに捉えて諦めたくなる瞬間も出てきます。だから、意識的にちょっと一息入れましょう。それは「頑張ってる自分を褒める!」ということ。これができずに「頑張ってんのになかなか変わらへんわ。もうあかんわ」とネガに傾くと、「何しとんじゃー、ワレ」という怒りモードになります。つまり、今の自分の成長や価値、頑張り、努力、一生懸命さを承認してあげないと、すぐに自己攻撃あるいは相手を攻撃することになってしまうんです。でも、その努力を認めて欲しいんですよね。分かって欲しいんですよね、ほんとうは。だから、その頑張ってんねん!という気持ちをまずはコミュニケーションし合えるといいかな、と思います。そうすると、自分だけでなく、相手も頑張ってるところに気付けます。実は自分一人が頑張ってるように感じるのは、ぜんぜん余裕がなく、本当は二人とも頑張ってるのに相手のことが見えない時なのです。だから、相手の頑張りや変化を認めて挙げられるようになると、無駄な攻撃は減っていきます。(減るだけでなくなるわけじゃありません(^^;)ということで、まずはもっと自分を褒めてあげましょう。何かご褒美を買ってあげてもいいかもね(もうやってるかもしれませんが)。【ご意見・ご感想】◎面白かったです。二時間があっという間でした。日々の生活に役立てて行きたいと思います。HPの心理学講座を読むよりも実際に話を聞いたほうがより深く理解できたと思います。◎良かった。恥ずかしかったけれど、正直になれた。◎自己概念を知る手がかりがこんなにも身近にあるのかと思って驚きました。◎初めて参加しましたが楽しいですね。またお会いしたいです。◎面白かったです。また受けたいです。◎自分が思ってなかったことも、周りから見るとそれほどでもないということが分かった。◎自分の価値がよく分かった。◎説明が分かりやすかったです。◎時間が足りないくらいでした。◎一人の人とのつながりを掘り下げて考えた事で意外な答えに辿り着きました。◎とても良かったです。いい気分にさせてもらいました。◎聞きたかった話が聞けてよかったです。◎自分が人に与えている印象を聞かせてもらって、ただただびっくりしました。有難く受け取ろうと思いました。◎受け取る良い実習になった。◎楽しい講座でした。内容が濃く、いい意味でとても疲れました。◎グループに別れた時女性だけのグループだった。男性の視点からの意見も聞きたかったので少し残念でした。ただ、とても楽しかったです。◎いろんな人の意見を聞くことができたし、同じようなことを考えている人がたくさんいることが分かって良かったです。◎今回初めて講座に参加し、自分自身を再度見直すヒントをもらえて本当に良かったと思います。◎なるほど・・・と思うところがたくさんありました。夜の部だけだったのですが、結構心の中にズシンとくるものを感じて密度の濃い時間でした。◎日常に生かして行きたいと思います。◎人が自分をどう思っているのか(第一印象)を聞くことができてよかった。◎楽しかったです。もっとグループの時間が欲しかったかも。◎とても充実してました。参加してよかったです。以上です。ありがとうございました!
* * *Q.パートナーとの関係がほぼ壊れているような時(相手は私のことが嫌)、どのようにしてお互いの心を癒し、もう一度新しい関係を作っていけるのか?パートナーの閉じてしまった心の扉を開けるためにはどうすればいいのでしょうか?A.カウンセリングでもとてもよく頂くテーマですね。そして、そのパートナーが夫(妻)なのか、恋人なのかでも、そのアプローチは変わりますが、まずは一般的な見方をご紹介したいと思います。まず癒してあげるのは自分自身の心かもしれません。好きな相手に拒否されているわけですからハートブレイクも相当なものでしょう?そういう時に相手のことを考えたり、関係性を何とかしようと思うのは、重症を負って走るランナーのようで、痛々しく見えることはあっても、なかなかゴールに達する事は難しいはずです。だから、まずは自分のその心の痛みを癒すことが大事ではないでしょうか。その痛みが強ければ強いほど依存心が出てきて相手に何とかして欲しくなるものですけどね。その癒しというのは、相手に対する執着や焦りが無くなった状態を言います。焦って追いかけなくても余裕を感じられたり、なるようになる!と気長に見つめられるようになることが目標ですね。ですから、こういう状態ではまずは「自分を見つめる」ということが大切です。もちろん、その際、ちょっと痛みを越えて、どうして関係性が壊れてしまったのかを見つめてみることも大事です。その時、自分一人が悪かったとか、相手に全ての原因がある、とか考えないで下さいね。お互いに責任は半々あります。その自分の担当分をまずは処理してあげることが大事なのです。例えば、優しさが足りなかったな・・・と感じたら、まずは自分自身や身近な友人、家族に対してできるだけ優しく接してみることです。パートナーというのは自分にとても近い存在ですから、あなたのご両親や兄弟姉妹などの家族に対する態度を改めてみると、パートナーとの関係性も改善されていきます。(事実、パートナーとの関係を見つめて行ったら断絶状態だった家族ととても仲良しになれた例などもたくさんあります)そうして自分自身を見つめながら関係性の改善に着手していきます。その際はできれば共通の知人など第三者に関与してもらえるととても助けられます。そして、どれくらい時間をかけたとしても、そのパートナーから「お前変わった?」と言われるようになることが関係修復への一番の鍵です。信じられないかもしれませんが、そうしたチャンスは意外に訪れますから、自分自身をより魅力的に磨いていくことを目標にされてみてはいかがでしょうか。Q.実習の最初にその人から学んでいることを考えたときと、後でさらに深く掘り下げた時に考えたときで、出てきた答えが違っていたのはなぜでしょうか?A.私達の心は一層でできているわけではなく、地層のように何層にも重なり合っています。最初に見た土の色と、10メートル掘り進んだときの土の色が違っても何の不思議もないでしょう?心も同じで、始めは「うーん。嫌な奴だなあ」と思っていても、掘り下げてみれば意外に愛着を感じていたりすることもあるんですね。特にそれは身近な存在に対しては顕著で、心を掘り下げれば掘り下げるほど色んな感情や思いが変わっていくものです。逆に言えば、今あなたが誰かに対して感じている感情が必ずしも自分の思いのすべてとは限らないということです。嫌な感情を感じても、目を逸らさずに見つめていくことで、より幅広い人間関係を築けるようになると思います。普段接する人に対しても今回学ばれたように掘り下げて見つめられてみると、いい気付きがたくさん得られるかもしれませんね。Q.友人に「わがままだよね」と言った場合、相手のことを「わがままだ」と思い込んでいるだけなのか、自分の中にもわがままな要素があるのか、どっちですか?A.両方です!(笑)人は誰でもわがままな要素を持っています。だから、人のわがままさも分かるんですよね。たとえ表面化していなくても、自分の中に無かったら分からないですものね。ただ、その程度は個人差がありますから、「あ、自分はわがままなんだ」とか落ち込まないで下さいね。因みにわがままな部分も大事なんですね。良い面に出ると「自分を持っていて、きちんと主張できる」となりますから。相手や周りに配慮できる状態(余裕)であれば、それはわがままになりません。自分の欲求だけで突っ走るとわがままなんですよね。だから、とても微妙なところです。そういう意味でも「自分はわがままだなあ」と感じたら、そんな要素を否定するのではなく、逆に良い方向に生かすようにしてみると、素晴らしいのではないでしょうか。Q.自己嫌悪も自分の価値の部分も当たり前になってしまって自分ではなかなか気付けないのですが、他人や自分の言動、あるいは自分が感じている世界のどんな部分に注目していけば気付きやすくなるのでしょうか?また、気付いてしまったばかりに余りにショックで受け止められない場合はどうやって腑に落としていけばいいでしょうか?A.気付きにくいから、注意深く見つめてみよう・・・という心がけ一つで発見は何十倍にも増えると思います。おっしゃるように自分にとっては当たり前のところに価値や魅力は眠っているものなので、なかなか客観性を持つのは難しいんですね。だから、難しいから注意深く、という意識を持つことが効果的なのです。投影というのはモノや人、あらゆるところに対して起こりますから、学ぶ意識さえあれば、通勤電車の中でも活用できます。ずっと頑張ると疲れてしまいますが、ふとした時に、ちょっと前向きな気分のときに、自分の目に写るもの、そこから感じるものを感じてみましょう。特に「素敵だな」「素晴らしいな」と感じるものは自分の心の中の光を暗示していると思ってみて下さいね。それと二つ目の問題。それくらいショックな発見があるということは、本当に素晴らしい事です!大発見!というべきものなのですが、現実的にはそれほど多くは起こらないと思います。心には自然と防衛作用が働きますので、自分で立ち直れないくらいのショックを受けるような気付きは滅多にやってきません。でも、もし、そういう場面に出くわしたときは一人で抱え込まずに誰か信頼できる人に話してみましょう。この手の気付きはそれだけですーっと氷解していくことも多いですよ。Q.自分は東大出身で、自分の周りには同じように高学歴な人がたくさん居ます。その中で客観的な自分の位置を見るのはなかなか難しいものがありますが、自分の枠を外れて客観的に眺めるコツは何かあるのでしょうか?A.今自分が見ている世界が、現実には世界の全てと言っていいかもしれません。周りに高学歴の人たちがいれば、それはそれで一つの世界ですよね。時にはそれが知りうる世界の限界ということもあるんです。つまり、ある意味私達全員が多少なりとも井の中の蛙なんです。それを踏まえることがまずは大事ではないでしょうか。その中で、今いる井戸の中で自分の位置を知りましょう。そして、徐々に世界を広げていくとよいかもしれません。その時、自分が今いる井戸が標準となり比較対象となるでしょう。少し難しいお話になってしまいましたが、そうした上でフィールドワークに出てみてはいかがでしょうか。色んな人と接し、お話しをしてみる、知り合ってみるんですね。そうすると、ここが違うなあ~、あそこは同じだな~と気付けたりします。例えば、うちのワークショップの場合、内外の有名大学を出ている方から、中学すらまともに出てない人まで様々な層で構成されてると思います。(僕の師匠の一人は中卒でした)だから、そういうところで色んな人と話してみると世界観が一気に広がるんです。自分の枠を外れて客観的に眺めるためにも、まずは足元から、そして、世界を広げていく発想で向き合うと成し遂げられやすいのではないでしょうか?Q.「今の人間関係が教えてくれること」で選んだ“先生”が自分にとって学ぶところのない場合は?A.本当に学ぶところがなければ、先生を「チェンジ」してもOKですよ。でも、学ぶところのない人を先生に選んでしまうのは何故なんだろう?って思ってしまうんですよね・・・。自分でも意識しないところで選択したとしたら、きっと何かあるはずですので、しばらく「何だろうなあ~」って思ってみるといいかもしれません。でも、本当に学ぶところがない人っていないわけで、最悪の場合「先生をちゃんと選びましょうということを学んだ」ということだってOKです(ちょっと複雑ですが)。Q.相手に「こんなことを言うなんてちょっと年の割りに幼いな」と思うときは、自分の幼さを抑えているのでしょうか?「幼い」と感じる人が最近多いのです。A.おっしゃるように幼さを抑えているのかもしれませんね。「幼さ」というのは無邪気さや可愛らしさや抵抗し難い魅力のシンボルです。だから、今はそうしたポイントに着目してみるといいかもしれません。ただ、急に変化したとか、成長したとか、そういうことはないですか?急に大人になったら、きっと周りの人に幼さを感じることも多いでしょう。思い当たるところがあるとすれば、「私は知らないうちに二階級特進くらいの出世をしてしまったんだ」と思ってもいいと思います。とすれば、次はその人たちをどう受け入れてあげるか?(存在を)許してあげるか?そして、成長させてあげるか?という点が目標になるでしょう。少なくても「幼い」と感じる人に対して、あなたは「大人」として接するでしょうから、“影響力”にも目を向けてみることも大事です。自分では些細な一言と思っていても、相手にとってはとても重要な意味を持つことも出てくると思いますから。Q.“自分が変われば相手も変わる”と言いますよね?今私は自分なりに精一杯問題と向き合い、変わろうと努力しています。でも、頑張れば頑張るほど相手に対して怒りの感情が出てきます(私がこんなに頑張ってるのにアンタは・・・など)。結局のところ、相手に変わって欲しいという欲求なんだと思いますが、自分の気持ちを話せば話すほど虚しくなり、一生懸命向き合った事すら後悔する事があり、すっごく嫌な気持ちになります。こんな状態をどう解釈したらいいのでしょうか?A.自分を変えようととても頑張ってらっしゃるのはとてもよく分かります。でも、頑張って一生懸命やると、必ず疲れてきます。疲れてきたときにふと気が緩んで、「なんでアタシがこんなに頑張ってるのに、あんたは何しとんじゃー!!」と怒りが出やすいんです。逆に言うと、それくらい普段頑張って、気を張ってるということです。だから、ちょっとお休みも必要です。特に自分を変えるプロセスは一人では難しいし、なかなか変化を受け取ることができないし、また思うように結果がでないし、とネガティブに捉えて諦めたくなる瞬間も出てきます。だから、意識的にちょっと一息入れましょう。それは「頑張ってる自分を褒める!」ということ。これができずに「頑張ってんのになかなか変わらへんわ。もうあかんわ」とネガに傾くと、「何しとんじゃー、ワレ」という怒りモードになります。つまり、今の自分の成長や価値、頑張り、努力、一生懸命さを承認してあげないと、すぐに自己攻撃あるいは相手を攻撃することになってしまうんです。でも、その努力を認めて欲しいんですよね。分かって欲しいんですよね、ほんとうは。だから、その頑張ってんねん!という気持ちをまずはコミュニケーションし合えるといいかな、と思います。そうすると、自分だけでなく、相手も頑張ってるところに気付けます。実は自分一人が頑張ってるように感じるのは、ぜんぜん余裕がなく、本当は二人とも頑張ってるのに相手のことが見えない時なのです。だから、相手の頑張りや変化を認めて挙げられるようになると、無駄な攻撃は減っていきます。(減るだけでなくなるわけじゃありません(^^;)ということで、まずはもっと自分を褒めてあげましょう。何かご褒美を買ってあげてもいいかもね(もうやってるかもしれませんが)。【ご意見・ご感想】◎面白かったです。二時間があっという間でした。日々の生活に役立てて行きたいと思います。HPの心理学講座を読むよりも実際に話を聞いたほうがより深く理解できたと思います。◎良かった。恥ずかしかったけれど、正直になれた。◎自己概念を知る手がかりがこんなにも身近にあるのかと思って驚きました。◎初めて参加しましたが楽しいですね。またお会いしたいです。◎面白かったです。また受けたいです。◎自分が思ってなかったことも、周りから見るとそれほどでもないということが分かった。◎自分の価値がよく分かった。◎説明が分かりやすかったです。◎時間が足りないくらいでした。◎一人の人とのつながりを掘り下げて考えた事で意外な答えに辿り着きました。◎とても良かったです。いい気分にさせてもらいました。◎聞きたかった話が聞けてよかったです。◎自分が人に与えている印象を聞かせてもらって、ただただびっくりしました。有難く受け取ろうと思いました。◎受け取る良い実習になった。◎楽しい講座でした。内容が濃く、いい意味でとても疲れました。◎グループに別れた時女性だけのグループだった。男性の視点からの意見も聞きたかったので少し残念でした。ただ、とても楽しかったです。◎いろんな人の意見を聞くことができたし、同じようなことを考えている人がたくさんいることが分かって良かったです。◎今回初めて講座に参加し、自分自身を再度見直すヒントをもらえて本当に良かったと思います。◎なるほど・・・と思うところがたくさんありました。夜の部だけだったのですが、結構心の中にズシンとくるものを感じて密度の濃い時間でした。◎日常に生かして行きたいと思います。◎人が自分をどう思っているのか(第一印象)を聞くことができてよかった。◎楽しかったです。もっとグループの時間が欲しかったかも。◎とても充実してました。参加してよかったです。以上です。ありがとうございました!
ご参加くださった皆さんありがとうございました。
だいぶお待たせしましたが、アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいように作成しているつもりですので、心のQ&A集としてお時間のある時にお楽しみ下さい。
*心理学ワークショップ(東京)*
2006/7/22(Sat)『自己イメージを変えてみよう!~新しい自分を発見する!~』
2006/7/22(Sat)『今の人間関係が教えてくれること~私の周りのには“先生”がいっぱい~』
五反田・ゆうぽうと
* * *【質問・疑問】Q.コミュニケーションを拒まれたら、どうしたらいいでしょうか?A.好きな人や大切な人から“交信拒否”をされたら辛いですよね。自分の何がいけなかったのかをあら探ししたり、相手を責めてしまったりしてしまいそうですね。少なくても、自分を否定されたように感じてしまうもので、好きな人であればあるほど打ちのめされてしまいますね。さて、そんなときどうしたらいいのかというと、例えば交信が断たれた飛行機に対して管制官はどういう態度を取るでしょう?きっと何度も呼びかけ、そして、通信回線をオープンにしておくはず。人も同じで、相手が拒むからと回線をクローズにしてしまったら、もしその相手があなたの方を振り返ったときに交信できなくなってしまいますね。だから、勇気のいることで、痛いところではあるのですが、その相手に対して常に心を開き続ける気持ちが大切ですね。それと呼びかけの方法ですが、こちらから連絡を取り続けるだけでは余計に頑なになってしまうこともあります。だから、時には待つ、引くこと、反応を見ることも大切です。これは焦りや不安、絶望と向き合わなければいけないので、とてもしんどいんですけどね。もし共通の知人などがいる場合は第三者を通じてコミュニケーションを図ってみることもいい方法です。意外に氷解することもありますし、今までとは違った角度から状況を眺めることができるようになります。ただ、そもそも拒まれるにはそれなりの事情や理由があるはずですから、そこも一考の余地はあろうかと思います。Q.自己嫌悪を持っている人は2番目か3番目を選びやすいということでしたが、1番目を選んでしまってすごく苦しくなってしまった場合、どう折り合いをつけたらいいのでしょうか?A.どうして苦しくなってしまったんだと思われます?相手とのギャップを感じて自分を追い詰めてしまっているのでしょうか。それとも無価値感などネガティブな自分がでてきてしまったのでしょうか。1番目を選べたとしたら、それは素晴らしい選択です。でも、自己嫌悪があるととても苦しいですね。どんどん自分を愛させないようにしてしまいそうです。二つ意識してみてください。一つは自己嫌悪の方向だけでなく、自分の素晴らしい点、素敵な点にも目を向けようとする事。自分では受け入れられないけれど、選んで、選ばれたわけだから、あなたにも必ず魅力や価値はあるはずです。そこにもきちんと目を向けてあげましょう。もう一つはその人のために出来る事はないかな?その人が喜んでくれることは無いかな?と与える姿勢を高めることです。これはいつも考えていらっしゃることとは思いますが、よりこの姿勢を顕著にしてみましょう。足を引っ張るネガティブな感情に打ち克つにはとても大切な意識ですね。両方とも自己嫌悪や無価値感を乗り越えるアプローチです。もちろん、背景となる親子関係や過去の恋愛などの影響もあるはずですが、それは別の機会に譲るとして、まずは自己愛と与える姿勢に意識を向けてみてくださいね。Q.考えるのも嫌なくらい嫌いな人の場合はどうすれば良いのでしょう?A.心理学的には、そんな印象を与えてくれる人というのは、自分の中の「絶対に受け入れたくない部分」の象徴として見ることができます。(「シャドウ」でも特に強いシャドウですね)どうしてそんなに嫌なのか?そもそも何があってそんなに嫌いになってしまったのか?などなど、自分を見つめ、深く知る糸口になります。同時に、自分をもっと受け入れ、許し、解放してあげるためにとっても役立つアプローチと言えるでしょう。ただし、それくらいの相手ですから、心の中ででも向き合おうとすればたちまち気分が悪くなり、吐き気を催す・・・なんてことにもなりかねません。ですから、乗り越えるためにはそれなりのコミットメントが必要ですから、今本当にそこと向き合う必要があるのか?もきちんと考えて見ましょう。実は、そうしたインパクトがある存在に目を奪われて、本来向き合うべきテーマを逸らしている場合も少なくないのです・・・。Q.離婚を回避したいが、本当にやめた方がいいのかどうか分からない。離婚した方が幸福になれるかも?A.なんとなくですが、今はお疲れなのかもしれませんね。何に対してもそうですが、自分自身が前向きになれないときにした選択は後から後悔することが多いようです。それと、相手から迫られたときでも、最後は自分で選択することがとても大事です。そして、幸福というのは皆さんそれぞれに感じるところがあると思いますが、どれくらい自分の人生を生きられるか?人生の主人公に自分がなっているか?がとても大切ではないかと僕は思っています。選択するには力が必要ですから、そんな心の体力を回復させることも大切かもしれませんね。Q.本当は暗いのに明るく振舞う人とと、本当に根っから明るい人を見分ける方法は何でしょうか?A.明るさに限らず、その人がその人らしいとき、一緒にいる自分もとても自然でいられます。でも、自分や相手が何らかの無理をしている場合、その無理がお互いを重たくさせます。根っから明るい人といっしょにいれば、何をするともなく明るい気分にされられると思います。逆に無理に頑張ってる人だったら、何となく暗い気分にさせられるかもしれません。皆さんも誰かと会った後に「何か疲れたなあ」ということってありませんか?取り留めのない話をしただけのはずなのに・・・。自分か相手かのどちらか、あるいは両方が何かしんどかったのかもしれませんね。そんな風にあなたが相手の人から感じた印象を信頼してみてください。そうすると、一段深い人間関係が築けるようになります。(一緒にいていつもと違うな、と感じたら「どうしたの?いつもと違うよ」と声をかけてあげられますよね?そんな気遣いができるようにもなるのです)だから、自分の感性を磨いて、いつでも自分らしく居ることが一番大切だろうと思います。それが難しいことなんですけれど、日ごろからちょっとずつ心がけてみてください。Q.自己価値が低いと2番目、3番目を選んでしまいがちとのことですが、私はいつも1番を狙って自滅します。これも何らかのパターンでしょうか?A.1番を狙うことそのものが悪いわけではなく、そのチャレンジはきっと将来実を結ぶ事もあると思います。ただ、自滅ばかりしているとしたら、その“1番”というのが、高すぎる目標設定なのかもしれません。なんぼ成績が良い中学生でも、高校を飛ばして大学を受けるには相当の勇気と自信と実力が必要ですね。(それに何よりも周りのサポートが大切ですね)そこまでとは言わないまでも、私達はよく高すぎる目標を掲げて、あっさり敗北してしまうケースも少なくないのです。これは心の内側にある無価値感が作るパターンで、それくらい高いものを手に入れないとバランスが取れない(割に合わない)という心理が働いていたりします。今の自分の状態にあったものを求めているのか、一度チェックされてみるといいかもしれませんね。そして、今の自分ができることを一生懸命やろうとしてみるのが大事ではないでしょうか。そうした経験を積み重ねることで自信を持つことができ、やがては1番を堂々と手にすることができると思いますよ。Q.セルフイメージを変えるには、人から言われた良いところを認めるだけでOKなのでしょうか?A.はい。基本はそれでOKですよ。自分の価値や長所を受け入れられると、まずは自分を責めることが少なくなります。そうすると地に足が着いて物事や心の動きに対して柔軟でいられるようにもなりますし、より自分のことを好きになることができますね。そうなればセルフイメージも自然と変わっているのではないでしょうか?自分自身を価値や魅力の線から見つめてあげられるようになると、自分のとってより自然なセルフイメージを受け取ることができると思います。なかなか日常では長所を伝えてもらえる機会って少ないと思いますから、ワークショップなどの場を活用してみてください。Q.2番目や3番目の人と付き合っている場合、それは付き合いをやめた方が良いのでしょうか?相手の愛情を素直に受け取れず、愛情を返せない自分が辛いのです。「ぴんとこない」「何かフィーリングが違う」という思いは変わっていくものでしょうか?A.付き合いをやめるというよりも、付き合い方を変えるほうがまずは効果的かもしれません。今のフィーリングでできることをまずはやってみるのです。合わなければ合わないなりの接し方ができるはずですからね。それを否定せずに受け入れようとしてみる方がお勧めです。というのも、相手の人に対して申し訳ないなあ・・・という気持ちを感じていらっしゃるようですから、愛情がまったくないわけではないと思うんですね。(そういう気持ちをコミュニケーションされてみるのもお勧めですね。)むしろ、相手のことよりも、自分自身の感覚が「恋ってこういうもんじゃないはずなのに!」と伝えてきてるのかもしれません。1番の人を選べない、あるいは、今のパートナーが2番手、3番手に感じるということは、何かしら感情に蓋が乗っかってる場合も多いんですよね。だから、「付き合ってるときは大したこと無いと思ってたのに、別れた途端、すごい執着が出てきた」ということもあるんです。ですから今のパートナーと向き合って、もう少し心理的な距離を縮めてみることもお勧めです。そのパートナーに言いたいけれども言えないこと、伝えられていない感謝を見つけてみたり、相手が喜ぶことをできるだけたくさんやってみたり、相手の価値をコミュニケーションしてみたり・・・。きっと素直に気持ちを言い合えると楽なんだろうと思うんですよね(一人で抱え込んでいたりしてませんか?)。そうして、できることをやった分だけ充実感が出てきますから、もし、今のパートナーを卒業すべき時期が来たとしたら、もっと自然に楽に選択が出来るのではないでしょうか。>>>その2へ続く
だいぶお待たせしましたが、アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいように作成しているつもりですので、心のQ&A集としてお時間のある時にお楽しみ下さい。
*心理学ワークショップ(東京)*
2006/7/22(Sat)『自己イメージを変えてみよう!~新しい自分を発見する!~』
2006/7/22(Sat)『今の人間関係が教えてくれること~私の周りのには“先生”がいっぱい~』
五反田・ゆうぽうと
* * *【質問・疑問】Q.コミュニケーションを拒まれたら、どうしたらいいでしょうか?A.好きな人や大切な人から“交信拒否”をされたら辛いですよね。自分の何がいけなかったのかをあら探ししたり、相手を責めてしまったりしてしまいそうですね。少なくても、自分を否定されたように感じてしまうもので、好きな人であればあるほど打ちのめされてしまいますね。さて、そんなときどうしたらいいのかというと、例えば交信が断たれた飛行機に対して管制官はどういう態度を取るでしょう?きっと何度も呼びかけ、そして、通信回線をオープンにしておくはず。人も同じで、相手が拒むからと回線をクローズにしてしまったら、もしその相手があなたの方を振り返ったときに交信できなくなってしまいますね。だから、勇気のいることで、痛いところではあるのですが、その相手に対して常に心を開き続ける気持ちが大切ですね。それと呼びかけの方法ですが、こちらから連絡を取り続けるだけでは余計に頑なになってしまうこともあります。だから、時には待つ、引くこと、反応を見ることも大切です。これは焦りや不安、絶望と向き合わなければいけないので、とてもしんどいんですけどね。もし共通の知人などがいる場合は第三者を通じてコミュニケーションを図ってみることもいい方法です。意外に氷解することもありますし、今までとは違った角度から状況を眺めることができるようになります。ただ、そもそも拒まれるにはそれなりの事情や理由があるはずですから、そこも一考の余地はあろうかと思います。Q.自己嫌悪を持っている人は2番目か3番目を選びやすいということでしたが、1番目を選んでしまってすごく苦しくなってしまった場合、どう折り合いをつけたらいいのでしょうか?A.どうして苦しくなってしまったんだと思われます?相手とのギャップを感じて自分を追い詰めてしまっているのでしょうか。それとも無価値感などネガティブな自分がでてきてしまったのでしょうか。1番目を選べたとしたら、それは素晴らしい選択です。でも、自己嫌悪があるととても苦しいですね。どんどん自分を愛させないようにしてしまいそうです。二つ意識してみてください。一つは自己嫌悪の方向だけでなく、自分の素晴らしい点、素敵な点にも目を向けようとする事。自分では受け入れられないけれど、選んで、選ばれたわけだから、あなたにも必ず魅力や価値はあるはずです。そこにもきちんと目を向けてあげましょう。もう一つはその人のために出来る事はないかな?その人が喜んでくれることは無いかな?と与える姿勢を高めることです。これはいつも考えていらっしゃることとは思いますが、よりこの姿勢を顕著にしてみましょう。足を引っ張るネガティブな感情に打ち克つにはとても大切な意識ですね。両方とも自己嫌悪や無価値感を乗り越えるアプローチです。もちろん、背景となる親子関係や過去の恋愛などの影響もあるはずですが、それは別の機会に譲るとして、まずは自己愛と与える姿勢に意識を向けてみてくださいね。Q.考えるのも嫌なくらい嫌いな人の場合はどうすれば良いのでしょう?A.心理学的には、そんな印象を与えてくれる人というのは、自分の中の「絶対に受け入れたくない部分」の象徴として見ることができます。(「シャドウ」でも特に強いシャドウですね)どうしてそんなに嫌なのか?そもそも何があってそんなに嫌いになってしまったのか?などなど、自分を見つめ、深く知る糸口になります。同時に、自分をもっと受け入れ、許し、解放してあげるためにとっても役立つアプローチと言えるでしょう。ただし、それくらいの相手ですから、心の中ででも向き合おうとすればたちまち気分が悪くなり、吐き気を催す・・・なんてことにもなりかねません。ですから、乗り越えるためにはそれなりのコミットメントが必要ですから、今本当にそこと向き合う必要があるのか?もきちんと考えて見ましょう。実は、そうしたインパクトがある存在に目を奪われて、本来向き合うべきテーマを逸らしている場合も少なくないのです・・・。Q.離婚を回避したいが、本当にやめた方がいいのかどうか分からない。離婚した方が幸福になれるかも?A.なんとなくですが、今はお疲れなのかもしれませんね。何に対してもそうですが、自分自身が前向きになれないときにした選択は後から後悔することが多いようです。それと、相手から迫られたときでも、最後は自分で選択することがとても大事です。そして、幸福というのは皆さんそれぞれに感じるところがあると思いますが、どれくらい自分の人生を生きられるか?人生の主人公に自分がなっているか?がとても大切ではないかと僕は思っています。選択するには力が必要ですから、そんな心の体力を回復させることも大切かもしれませんね。Q.本当は暗いのに明るく振舞う人とと、本当に根っから明るい人を見分ける方法は何でしょうか?A.明るさに限らず、その人がその人らしいとき、一緒にいる自分もとても自然でいられます。でも、自分や相手が何らかの無理をしている場合、その無理がお互いを重たくさせます。根っから明るい人といっしょにいれば、何をするともなく明るい気分にされられると思います。逆に無理に頑張ってる人だったら、何となく暗い気分にさせられるかもしれません。皆さんも誰かと会った後に「何か疲れたなあ」ということってありませんか?取り留めのない話をしただけのはずなのに・・・。自分か相手かのどちらか、あるいは両方が何かしんどかったのかもしれませんね。そんな風にあなたが相手の人から感じた印象を信頼してみてください。そうすると、一段深い人間関係が築けるようになります。(一緒にいていつもと違うな、と感じたら「どうしたの?いつもと違うよ」と声をかけてあげられますよね?そんな気遣いができるようにもなるのです)だから、自分の感性を磨いて、いつでも自分らしく居ることが一番大切だろうと思います。それが難しいことなんですけれど、日ごろからちょっとずつ心がけてみてください。Q.自己価値が低いと2番目、3番目を選んでしまいがちとのことですが、私はいつも1番を狙って自滅します。これも何らかのパターンでしょうか?A.1番を狙うことそのものが悪いわけではなく、そのチャレンジはきっと将来実を結ぶ事もあると思います。ただ、自滅ばかりしているとしたら、その“1番”というのが、高すぎる目標設定なのかもしれません。なんぼ成績が良い中学生でも、高校を飛ばして大学を受けるには相当の勇気と自信と実力が必要ですね。(それに何よりも周りのサポートが大切ですね)そこまでとは言わないまでも、私達はよく高すぎる目標を掲げて、あっさり敗北してしまうケースも少なくないのです。これは心の内側にある無価値感が作るパターンで、それくらい高いものを手に入れないとバランスが取れない(割に合わない)という心理が働いていたりします。今の自分の状態にあったものを求めているのか、一度チェックされてみるといいかもしれませんね。そして、今の自分ができることを一生懸命やろうとしてみるのが大事ではないでしょうか。そうした経験を積み重ねることで自信を持つことができ、やがては1番を堂々と手にすることができると思いますよ。Q.セルフイメージを変えるには、人から言われた良いところを認めるだけでOKなのでしょうか?A.はい。基本はそれでOKですよ。自分の価値や長所を受け入れられると、まずは自分を責めることが少なくなります。そうすると地に足が着いて物事や心の動きに対して柔軟でいられるようにもなりますし、より自分のことを好きになることができますね。そうなればセルフイメージも自然と変わっているのではないでしょうか?自分自身を価値や魅力の線から見つめてあげられるようになると、自分のとってより自然なセルフイメージを受け取ることができると思います。なかなか日常では長所を伝えてもらえる機会って少ないと思いますから、ワークショップなどの場を活用してみてください。Q.2番目や3番目の人と付き合っている場合、それは付き合いをやめた方が良いのでしょうか?相手の愛情を素直に受け取れず、愛情を返せない自分が辛いのです。「ぴんとこない」「何かフィーリングが違う」という思いは変わっていくものでしょうか?A.付き合いをやめるというよりも、付き合い方を変えるほうがまずは効果的かもしれません。今のフィーリングでできることをまずはやってみるのです。合わなければ合わないなりの接し方ができるはずですからね。それを否定せずに受け入れようとしてみる方がお勧めです。というのも、相手の人に対して申し訳ないなあ・・・という気持ちを感じていらっしゃるようですから、愛情がまったくないわけではないと思うんですね。(そういう気持ちをコミュニケーションされてみるのもお勧めですね。)むしろ、相手のことよりも、自分自身の感覚が「恋ってこういうもんじゃないはずなのに!」と伝えてきてるのかもしれません。1番の人を選べない、あるいは、今のパートナーが2番手、3番手に感じるということは、何かしら感情に蓋が乗っかってる場合も多いんですよね。だから、「付き合ってるときは大したこと無いと思ってたのに、別れた途端、すごい執着が出てきた」ということもあるんです。ですから今のパートナーと向き合って、もう少し心理的な距離を縮めてみることもお勧めです。そのパートナーに言いたいけれども言えないこと、伝えられていない感謝を見つけてみたり、相手が喜ぶことをできるだけたくさんやってみたり、相手の価値をコミュニケーションしてみたり・・・。きっと素直に気持ちを言い合えると楽なんだろうと思うんですよね(一人で抱え込んでいたりしてませんか?)。そうして、できることをやった分だけ充実感が出てきますから、もし、今のパートナーを卒業すべき時期が来たとしたら、もっと自然に楽に選択が出来るのではないでしょうか。>>>その2へ続く
*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
よくカウンセリングでも「主人を信じられないんです」とか「誰も今は信じられない状態です」というお話を伺います。
それくらい傷つき、辛く、また、苦しんでいる状態が伝わってくることも多く、かける言葉が見つからないときも中にはあります。
でも、そんなときにも大切なことは一つ。
「信じる」というのは能動的な態度であり、決して感情ではない、ということ。
つまり、「信じられない」と感じるのは、心の痛みや苦しみの声であって、決してそのものが感情ではないのです。
相手を信じるか信じないかは今もあなたに選択権があるのです。「信じる」ということを感情として捉えてしまうと、大切なことを見逃してしまう場合があるのです。例え言葉のアヤであったとしても、この区別はとても重要です。時に、この「信じられない」という表現は、あなたの心の影にある依存心を示す場合もあるんです。信じられない、という状態は、“あなたが相手を信じることを選択したにもかかわらず、何らかのトラブルが生じて傷ついてしまった状態”で、言わば、その責任は相手と自分と半々です。でも、信じられないという状態を感情として捉える依存心は、あなたは被害者になってしまい、この状況を自分自身が打開することを放棄させてしまうのです。つまり「あなたが悪いんだから、何とか責任取ってよ」とか「もう一回、お前を信じさせてくれ」とか、相手にとっては犠牲や負担を強いる態度になってしまうのです。これではお互いの関係性は対等とは言えなくなり、悪化する方向によりシフトしてしまうでしょう。その苦しみや痛みは嘘ではありません。その傷を見つめ、癒していくことはとても大切なこと。でも、それと相手への信頼を混同してしまうのはとても危険なことなのです。
よくカウンセリングでも「主人を信じられないんです」とか「誰も今は信じられない状態です」というお話を伺います。
それくらい傷つき、辛く、また、苦しんでいる状態が伝わってくることも多く、かける言葉が見つからないときも中にはあります。
でも、そんなときにも大切なことは一つ。
「信じる」というのは能動的な態度であり、決して感情ではない、ということ。
つまり、「信じられない」と感じるのは、心の痛みや苦しみの声であって、決してそのものが感情ではないのです。
相手を信じるか信じないかは今もあなたに選択権があるのです。「信じる」ということを感情として捉えてしまうと、大切なことを見逃してしまう場合があるのです。例え言葉のアヤであったとしても、この区別はとても重要です。時に、この「信じられない」という表現は、あなたの心の影にある依存心を示す場合もあるんです。信じられない、という状態は、“あなたが相手を信じることを選択したにもかかわらず、何らかのトラブルが生じて傷ついてしまった状態”で、言わば、その責任は相手と自分と半々です。でも、信じられないという状態を感情として捉える依存心は、あなたは被害者になってしまい、この状況を自分自身が打開することを放棄させてしまうのです。つまり「あなたが悪いんだから、何とか責任取ってよ」とか「もう一回、お前を信じさせてくれ」とか、相手にとっては犠牲や負担を強いる態度になってしまうのです。これではお互いの関係性は対等とは言えなくなり、悪化する方向によりシフトしてしまうでしょう。その苦しみや痛みは嘘ではありません。その傷を見つめ、癒していくことはとても大切なこと。でも、それと相手への信頼を混同してしまうのはとても危険なことなのです。
今月はヒーリングワーク(3日間)の直後に東京~福岡出張をこなすヘビーなスケジュールである。
因みにその前週末は2日間のヒーリングワークベーシックのトレーナーを務めた。
いつもながらチャレンジャーな日程を組む自分を褒めてあげたい。
昨年も似たようなスケジューリングにペースが掴めずしんどい思いをしたはずなのに全然こりていない。
思い付きではなく、ちゃんと考えろよ・・・と思うのだが、自作自演なので何とも言えなくなるのだ。
やはり早くしっかりしたマネージャ(秘書)を付けられる身分になりたいものである。
さて、久々のワークですっかりリフレッシュし、意気揚々と東京に乗り込むと、そこは猛暑の大阪よりもぐっと涼しい日々であった。なんせ、大阪はインド並みという6日連続35度超の日々が続いていたので、30度前後の東京は雨が降っていても過ごしやすく感じてしまう。たしかにジメジメして肌にまとわり付く湿気は鬱陶しいのだが、このまま外に居たら死ぬかもという大阪の灼熱地獄に比べればマシといえよう。大阪は気質だけでなく、気候もすっかり南米化してしまったのかもしれない。しかし、前回7月に東京へ出張したときも毎日が雨だったし、今回も晴れ間が覗いた直後に雷雨になるなど不安定な天気が続いていて、いまだ新しい御殿山のカウンセリングルームで気持ちいい晴れの日に出会ったことがない。これは一体、何なのだろう?お客さまを出迎えるたびに「雨は降ってました?濡れませんでした?」という会話を交わすのはそろそろ飽きてきたのだが・・・。因みに次回は来月9月7日から4日ほど滞在する予定なので、その期間に屋外でのデートや行楽を考えられている方は、ちょっと計画を見直したほうが良いかもしれない(涙)なお、昨今の東京出張中の顕著な特長として、もう一つ「昼間どれだけじゃんじゃん雨が降っていても、晩飯に出かける夜9時以降は雨が止む」というものがある。その法則のお陰で、「今回は雨が降ってるし、ダイエットのためにも大人しく過ごそう」と決意しながら、3日中2日は韓国料理と広州料理に舌鼓を打つ失態を犯してしまった。五反田には美味しいお店が多いので困りものなのだが、これでますます体重計に乗るのが怖くなってしまった・・・。さて、そんな雨男が九州に移動するとなれば当然とばかりに台風が待ち受けているのである。3,4日前に「台風10号が西日本に接近していて・・・」というニュースを耳にしたときには「(福岡へ移動する)18日にはすっかり抜けているだろう」とタカを括っていたのだが、時速7kmという競歩より遅い速度にて堂々と居座られてしまった。東京のカウンセリングルームで天気予報を見ながら「まじでー、飛行機だいじょうぶか?やばいよなー」と騒いでいたら、「おもしろーい」と笑い転げるTに、「大変やなー、頑張ってな」と明らかな他人事モードで励ましてくれるK。つくづく友人は選ぶべきと思う一方で、こうした事態にちょっとワクワク、どきどき、ニコニコしている僕。内心はらはらしているものの、どこか「ネタが出来た」と喜んでいる自分もいるのである。さて、どうなるのかな?自分はどうするのかな?という気持ちである。予約センターのスタッフにお願いして迷惑をかけそうなお客さまに連絡を取ってもらうなど、出来ることはやっておいて後は運を天に任せることにする。実際「なんとかなるんやろなー」と思っていて、いざとなれば、朝イチの博多行の新幹線に乗るか、いけるところまで飛行機で行って後は在来線を乗り継ぐかすれば良いか・・・それも旅気分で面白いなあーなどとどこかで思っているのである。で、結果的には台風が居座ってくれていたお陰で無事福岡にやってくることができた。途中で羽田に引き返されたらかなわんなあ・・・と思っていたが、カウンセリングも事なきを得て、お客さまにもそれほど迷惑をかけることなく一日が過ごせた。これは快挙であろうと思って、運のよさを神様に感謝する次第である。ただ、実は今回はもう一つややこしいことがあって、定宿にしている「ハイアットレジデンシャルスイート福岡」の予約がなぜか取れず、名前も似てるが全然違う場所にある「ハイアットリージェンシー福岡」に宿泊することになっている。なんせ今日明日と福岡中のホテルが満室で、天神や博多駅前のホテルも全然取れず、奇跡的に空いていたリージェンシーに泊めてもらうことになったのだ。しかも、それは2ヶ月前(!)時点でのことなのだ。普通、2ヶ月前ならば大抵のホテルは取れるはずだし、今はお盆明けで、お祭りもないし、余裕なはずなのに・・・と訝しげに思っていたら、今日ホテルのスタッフに話を聞いてその謎が解けた。何と8月17日~22日ごろまでSMAPがヤフードームでコンサートをしてるらしいのだ・・・。そのスタッフ曰く「SMAPさんがコンサートをされる時だけは福岡中のホテルがすべて満室になるんです」とのこと。その存在感と動員力の凄まじさを間接的に感じてしまった。すごいなあ、ほんとうに。わずか数日間でかなり福岡経済に貢献してるよなあー!そして、キムタクファンであるうちの奥様、シンゴちゃんファンであるうちの娘(2歳半)に自慢ができる。「今日は彼らと同じ街で過ごしてるんだよ~!!」きっと白い目で見つめられるだろうが、まあ、それも旅の一興なのだ。
因みにその前週末は2日間のヒーリングワークベーシックのトレーナーを務めた。
いつもながらチャレンジャーな日程を組む自分を褒めてあげたい。
昨年も似たようなスケジューリングにペースが掴めずしんどい思いをしたはずなのに全然こりていない。
思い付きではなく、ちゃんと考えろよ・・・と思うのだが、自作自演なので何とも言えなくなるのだ。
やはり早くしっかりしたマネージャ(秘書)を付けられる身分になりたいものである。
さて、久々のワークですっかりリフレッシュし、意気揚々と東京に乗り込むと、そこは猛暑の大阪よりもぐっと涼しい日々であった。なんせ、大阪はインド並みという6日連続35度超の日々が続いていたので、30度前後の東京は雨が降っていても過ごしやすく感じてしまう。たしかにジメジメして肌にまとわり付く湿気は鬱陶しいのだが、このまま外に居たら死ぬかもという大阪の灼熱地獄に比べればマシといえよう。大阪は気質だけでなく、気候もすっかり南米化してしまったのかもしれない。しかし、前回7月に東京へ出張したときも毎日が雨だったし、今回も晴れ間が覗いた直後に雷雨になるなど不安定な天気が続いていて、いまだ新しい御殿山のカウンセリングルームで気持ちいい晴れの日に出会ったことがない。これは一体、何なのだろう?お客さまを出迎えるたびに「雨は降ってました?濡れませんでした?」という会話を交わすのはそろそろ飽きてきたのだが・・・。因みに次回は来月9月7日から4日ほど滞在する予定なので、その期間に屋外でのデートや行楽を考えられている方は、ちょっと計画を見直したほうが良いかもしれない(涙)なお、昨今の東京出張中の顕著な特長として、もう一つ「昼間どれだけじゃんじゃん雨が降っていても、晩飯に出かける夜9時以降は雨が止む」というものがある。その法則のお陰で、「今回は雨が降ってるし、ダイエットのためにも大人しく過ごそう」と決意しながら、3日中2日は韓国料理と広州料理に舌鼓を打つ失態を犯してしまった。五反田には美味しいお店が多いので困りものなのだが、これでますます体重計に乗るのが怖くなってしまった・・・。さて、そんな雨男が九州に移動するとなれば当然とばかりに台風が待ち受けているのである。3,4日前に「台風10号が西日本に接近していて・・・」というニュースを耳にしたときには「(福岡へ移動する)18日にはすっかり抜けているだろう」とタカを括っていたのだが、時速7kmという競歩より遅い速度にて堂々と居座られてしまった。東京のカウンセリングルームで天気予報を見ながら「まじでー、飛行機だいじょうぶか?やばいよなー」と騒いでいたら、「おもしろーい」と笑い転げるTに、「大変やなー、頑張ってな」と明らかな他人事モードで励ましてくれるK。つくづく友人は選ぶべきと思う一方で、こうした事態にちょっとワクワク、どきどき、ニコニコしている僕。内心はらはらしているものの、どこか「ネタが出来た」と喜んでいる自分もいるのである。さて、どうなるのかな?自分はどうするのかな?という気持ちである。予約センターのスタッフにお願いして迷惑をかけそうなお客さまに連絡を取ってもらうなど、出来ることはやっておいて後は運を天に任せることにする。実際「なんとかなるんやろなー」と思っていて、いざとなれば、朝イチの博多行の新幹線に乗るか、いけるところまで飛行機で行って後は在来線を乗り継ぐかすれば良いか・・・それも旅気分で面白いなあーなどとどこかで思っているのである。で、結果的には台風が居座ってくれていたお陰で無事福岡にやってくることができた。途中で羽田に引き返されたらかなわんなあ・・・と思っていたが、カウンセリングも事なきを得て、お客さまにもそれほど迷惑をかけることなく一日が過ごせた。これは快挙であろうと思って、運のよさを神様に感謝する次第である。ただ、実は今回はもう一つややこしいことがあって、定宿にしている「ハイアットレジデンシャルスイート福岡」の予約がなぜか取れず、名前も似てるが全然違う場所にある「ハイアットリージェンシー福岡」に宿泊することになっている。なんせ今日明日と福岡中のホテルが満室で、天神や博多駅前のホテルも全然取れず、奇跡的に空いていたリージェンシーに泊めてもらうことになったのだ。しかも、それは2ヶ月前(!)時点でのことなのだ。普通、2ヶ月前ならば大抵のホテルは取れるはずだし、今はお盆明けで、お祭りもないし、余裕なはずなのに・・・と訝しげに思っていたら、今日ホテルのスタッフに話を聞いてその謎が解けた。何と8月17日~22日ごろまでSMAPがヤフードームでコンサートをしてるらしいのだ・・・。そのスタッフ曰く「SMAPさんがコンサートをされる時だけは福岡中のホテルがすべて満室になるんです」とのこと。その存在感と動員力の凄まじさを間接的に感じてしまった。すごいなあ、ほんとうに。わずか数日間でかなり福岡経済に貢献してるよなあー!そして、キムタクファンであるうちの奥様、シンゴちゃんファンであるうちの娘(2歳半)に自慢ができる。「今日は彼らと同じ街で過ごしてるんだよ~!!」きっと白い目で見つめられるだろうが、まあ、それも旅の一興なのだ。
*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
ものごとを進めるとき、自分が決めた感覚がなければどんなことでも納得感は薄く、また人の意見に流されてしまったようで後悔もしやすいのです。
でも、時にはそれが分かっていてもできないときがあります。
「自分で決めなきゃと分かっているんだけどできない」という状態に私達はとても自己嫌悪させるものですし、そんなイライラや不満感が他者への八つ当たりになってしまうことだってあるでしょう。
さて、そんなとき、あなたの抱える選択肢は3つあります。1.でも、敢えて「決める」ということ。2.誰かに決めてもらう。選択権を誰かに委ねる。3.今は決めないことに決める。3は意外な選択肢かもしれません。でも、時には「決めないことを決める」ということも可能です。もちろん、リスクが伴うこともありますね。例えば、時一刻と状況が変わる場面では、そうして結果的に先延ばしにすることで本来得られる利益を逃すこともあります。でも、あえてそこで「決めない」を選ぶことで、心理的な余裕を生み出すことも可能です。1は特に誰かに迷惑をかける場合、何かしら時間の制約がかかってくる場合などですが、本当にこれを迫られるのは生命が危機に瀕しているときだけなのかもしれません。だから、命がかかってるわけじゃない時にこれを選ぶとしたら、実はまだまだ余裕はあると考えてみると、現実に向き合いやすいかもしれませんね。2は安易に誰かに委ねるように捉えてしまうと困ります。3つの選択肢の中で、もっとも勇気がいるのはこの2だと思うのです。なぜなら、自分の時間や人材、お金、生命などを相手に託すわけですから。ただ、この選択肢は、そこで信頼できる相手を選ぶ、という新たな選択肢が生むのです。人生は選択の連続・・・というのを思い知らされる瞬間かもしれませんね。
ものごとを進めるとき、自分が決めた感覚がなければどんなことでも納得感は薄く、また人の意見に流されてしまったようで後悔もしやすいのです。
でも、時にはそれが分かっていてもできないときがあります。
「自分で決めなきゃと分かっているんだけどできない」という状態に私達はとても自己嫌悪させるものですし、そんなイライラや不満感が他者への八つ当たりになってしまうことだってあるでしょう。
さて、そんなとき、あなたの抱える選択肢は3つあります。1.でも、敢えて「決める」ということ。2.誰かに決めてもらう。選択権を誰かに委ねる。3.今は決めないことに決める。3は意外な選択肢かもしれません。でも、時には「決めないことを決める」ということも可能です。もちろん、リスクが伴うこともありますね。例えば、時一刻と状況が変わる場面では、そうして結果的に先延ばしにすることで本来得られる利益を逃すこともあります。でも、あえてそこで「決めない」を選ぶことで、心理的な余裕を生み出すことも可能です。1は特に誰かに迷惑をかける場合、何かしら時間の制約がかかってくる場合などですが、本当にこれを迫られるのは生命が危機に瀕しているときだけなのかもしれません。だから、命がかかってるわけじゃない時にこれを選ぶとしたら、実はまだまだ余裕はあると考えてみると、現実に向き合いやすいかもしれませんね。2は安易に誰かに委ねるように捉えてしまうと困ります。3つの選択肢の中で、もっとも勇気がいるのはこの2だと思うのです。なぜなら、自分の時間や人材、お金、生命などを相手に託すわけですから。ただ、この選択肢は、そこで信頼できる相手を選ぶ、という新たな選択肢が生むのです。人生は選択の連続・・・というのを思い知らされる瞬間かもしれませんね。
カウンセリングを使ってくださったお客様から見た根本をご紹介します。
実際にお話しする前に、お会いする前に、だいたいどんな風に見えるかが分かればより安心して使ってもらえるかな?と思って始めたこの企画。
お客さまから頂いた原文をそのまま掲載しています。
皆さん、表現に個性が現れていて面白いですね。
* * *根本さんに、初めてお会いしたのは2年ほど前。初カウンセリングの日、緊張しながらチャイムを鳴らし、迎えてくれた根本さんを初めて見たとき・・・。びっくりしました。 ・・・想像してたより、大きくて。(ええ、背が高いという意味ですよ・笑)ブログを読んで、勝手に リーダー的な感じの人かなあというイメージを持っていたので、思っていたのとは対照的に、すごく落ち着きがあって、人に媚びなくて、不思議な雰囲気の人だなあ、というのが私の受けた第一印象でした。初めてのカウンセリングで緊張していると、「2時間ずっと緊張しっぱなしっていう方もいないですから、大丈夫ですよ。」と、おっしゃってくださり、とても安心したのを覚えています。根本さんの魅力のひとつは、不思議に感じるほどの安心感、大きな包容力、ですね(^_^)そして、すごい直感力!なんで、そんなことわかるの~??というぐらいバレます(笑)自分で気付いてないことも言われて すっきり!ということもよくあります。そんな直感力を持っているのに、直感に頼りすぎず、理論的なこともわかりやすく教えてくださる、そのバランスの良さが絶妙です。・・・それから、カウンセリングを受け続けて思うこと・・。根本さんは いじわるなのです(笑)ほんっとに痛いところを突いてきます。あまりにそのとおりで思わず笑っちゃうぐらいなのです。いじわるを言われて私が笑い出した後の、にやり ( ̄ー+ ̄) っと した顔は、まるで となりのトトロのようです(もちろん大きい方・・・)。その顔をみて また爆笑してしまうのです・・・。 ちょっとくやしい・・。根本さんの魅力はいっぱいあって書ききれません。 だからこれくらいにしておきます(笑)根本さんのカウンセリングを受けると、どんなに しんどいことがあっても なんとかなる、と思えます。そして、根本さんの内にある熱さが、かつ垣間見える謙虚な部分が改めて 自分の人生を作っていくのは自分なのだと 気付かせてくれるのです。いつも ありがとうございます。(愛知県、Sさん)* * *私は講座も初回無料カウンセリングも面談カウンセリングも根本さんしか受けたことがない、という珍しい人です。根本さんを選んだ理由は、HPに書かれた文章がとてもやさしく心地よく気に入ったから。実際に会った時の印象はHPのそれとは違う部分もありましたが、他の人のカウンセリングを受けようとは考えませんでした。違った点というのは、鋭さと意地悪なところですかね。やさしく微笑んでいるのだけど、その瞳の奥に何を見ているのか・・・何か、すべてを見透かされているような気がします。だから、怖いような恥ずかしいような気がして、私はいつもヘラヘラ笑ってしまいます。でも、そんなごまかしも見抜かれてるんでしょう・・・。たぶん、今はやさしさよりもその鋭い直感みたいなものが魅力なんじゃないかと思ってます。根本さんに何が見えているのか・・・とても気になります。もっともっと磨いて磨いて鋭い指摘をしてもらいたいな、と思っています。(東京都、Nさん)
実際にお話しする前に、お会いする前に、だいたいどんな風に見えるかが分かればより安心して使ってもらえるかな?と思って始めたこの企画。
お客さまから頂いた原文をそのまま掲載しています。
皆さん、表現に個性が現れていて面白いですね。
* * *根本さんに、初めてお会いしたのは2年ほど前。初カウンセリングの日、緊張しながらチャイムを鳴らし、迎えてくれた根本さんを初めて見たとき・・・。びっくりしました。 ・・・想像してたより、大きくて。(ええ、背が高いという意味ですよ・笑)ブログを読んで、勝手に リーダー的な感じの人かなあというイメージを持っていたので、思っていたのとは対照的に、すごく落ち着きがあって、人に媚びなくて、不思議な雰囲気の人だなあ、というのが私の受けた第一印象でした。初めてのカウンセリングで緊張していると、「2時間ずっと緊張しっぱなしっていう方もいないですから、大丈夫ですよ。」と、おっしゃってくださり、とても安心したのを覚えています。根本さんの魅力のひとつは、不思議に感じるほどの安心感、大きな包容力、ですね(^_^)そして、すごい直感力!なんで、そんなことわかるの~??というぐらいバレます(笑)自分で気付いてないことも言われて すっきり!ということもよくあります。そんな直感力を持っているのに、直感に頼りすぎず、理論的なこともわかりやすく教えてくださる、そのバランスの良さが絶妙です。・・・それから、カウンセリングを受け続けて思うこと・・。根本さんは いじわるなのです(笑)ほんっとに痛いところを突いてきます。あまりにそのとおりで思わず笑っちゃうぐらいなのです。いじわるを言われて私が笑い出した後の、にやり ( ̄ー+ ̄) っと した顔は、まるで となりのトトロのようです(もちろん大きい方・・・)。その顔をみて また爆笑してしまうのです・・・。 ちょっとくやしい・・。根本さんの魅力はいっぱいあって書ききれません。 だからこれくらいにしておきます(笑)根本さんのカウンセリングを受けると、どんなに しんどいことがあっても なんとかなる、と思えます。そして、根本さんの内にある熱さが、かつ垣間見える謙虚な部分が改めて 自分の人生を作っていくのは自分なのだと 気付かせてくれるのです。いつも ありがとうございます。(愛知県、Sさん)* * *私は講座も初回無料カウンセリングも面談カウンセリングも根本さんしか受けたことがない、という珍しい人です。根本さんを選んだ理由は、HPに書かれた文章がとてもやさしく心地よく気に入ったから。実際に会った時の印象はHPのそれとは違う部分もありましたが、他の人のカウンセリングを受けようとは考えませんでした。違った点というのは、鋭さと意地悪なところですかね。やさしく微笑んでいるのだけど、その瞳の奥に何を見ているのか・・・何か、すべてを見透かされているような気がします。だから、怖いような恥ずかしいような気がして、私はいつもヘラヘラ笑ってしまいます。でも、そんなごまかしも見抜かれてるんでしょう・・・。たぶん、今はやさしさよりもその鋭い直感みたいなものが魅力なんじゃないかと思ってます。根本さんに何が見えているのか・・・とても気になります。もっともっと磨いて磨いて鋭い指摘をしてもらいたいな、と思っています。(東京都、Nさん)
*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
人に気を使う、ということは本当は悪い事ではなく、素敵なことです。
周りの人の気持ちを考え、その感情に配慮できることは人間関係を円滑にするためにも必要なことで、とても素晴らしいことなんですよね。
でも、これは一歩間違えると、自分を後回しにして、気持ちを抑圧してしまうことにも繋がります。
また、人に気を使う理由が相手のためではなく、「嫌われたくない」などの怖れから来る場合はむしろ顔色を伺うことになって神経をすり減らしてしまいます。
要はバランス感覚がとても大事で、気を使わないのも問題だし、反対に気を使いすぎるのもしんどいし、そのちょうどいいところを試行錯誤しながらバランスを取ることが求められるんですね。それは感覚的なものなので、定性的なマニュアルを作ることはできません。でも、経験を積むことで自分なりの接し方、気の使い方を学ぶことができますから、諦めずに長い眼で見て欲しいところでもあります。簡単には「気を使いすぎているな」と感じたら一歩引いてみる、「気を使えてないな」と気付いたら少し歩み寄ってみる、そんな感覚を繰り返す経験を繰り返していきます。それは寄せては返しながらも、満ち引きを繰り返す波のようなものです。もちろん、テトラポットのように「俺はこういう人間だ!」とでーんと構えてしまうのも一つの手なのですが、それも含めてフレキシブルに距離感を調整できる方がより広く、楽な人間関係を築けるのではないでしょうか。(楽な、というのは決して甘い、というわけでなく、自分が素でいられる、という意味での楽さです)気を使いすぎると私達の心が疲れて「人の気持ちなんて考えられるか!」という状態に陥ってしまうものです。そして、大切なはずの人間関係をどんどん切ってしまうようになります。実際、本当はいい人なのに、そんな風に疲れてしまってる人も多いのかもしれません。それはとてももったいないですね。放っておくと神経が磨り減ってしまうまで気を使ってしまいますから、そう感じたら、とにかく一歩引いてみることが大事です。無理にそこに居続けると逆効果な場合が多いんですね。気付いたときがベストなタイミングですから、意識的にその場から一歩退却する勇気を持ってみましょう。これはほんと勇気が必要です。ふーっと息をついて、自分の心に一旦意識を取り戻し、行動に移します。現実的にはその場を中座してトイレなどに行ってみてもいいし、動けない場合には意識をその場から一旦離してみることくらいはできるかもしれません。もし、それで怒られたとしても、神経をすり減らす方が後々のリスクは大きいですね。そして、こういうパターンに気付いてもなかなかすぐには修正できないので、もぐら叩きのように、気付いたときに対処するやり方を続けていきましょう。もちろん、どうして気を使ってしまうのか?という背景にも興味を持ってみることも大切です。きっと癒すべき痛みが心に眠っていることに気付くでしょう。でもまずは、今できることから、チャレンジしてみましょう!
人に気を使う、ということは本当は悪い事ではなく、素敵なことです。
周りの人の気持ちを考え、その感情に配慮できることは人間関係を円滑にするためにも必要なことで、とても素晴らしいことなんですよね。
でも、これは一歩間違えると、自分を後回しにして、気持ちを抑圧してしまうことにも繋がります。
また、人に気を使う理由が相手のためではなく、「嫌われたくない」などの怖れから来る場合はむしろ顔色を伺うことになって神経をすり減らしてしまいます。
要はバランス感覚がとても大事で、気を使わないのも問題だし、反対に気を使いすぎるのもしんどいし、そのちょうどいいところを試行錯誤しながらバランスを取ることが求められるんですね。それは感覚的なものなので、定性的なマニュアルを作ることはできません。でも、経験を積むことで自分なりの接し方、気の使い方を学ぶことができますから、諦めずに長い眼で見て欲しいところでもあります。簡単には「気を使いすぎているな」と感じたら一歩引いてみる、「気を使えてないな」と気付いたら少し歩み寄ってみる、そんな感覚を繰り返す経験を繰り返していきます。それは寄せては返しながらも、満ち引きを繰り返す波のようなものです。もちろん、テトラポットのように「俺はこういう人間だ!」とでーんと構えてしまうのも一つの手なのですが、それも含めてフレキシブルに距離感を調整できる方がより広く、楽な人間関係を築けるのではないでしょうか。(楽な、というのは決して甘い、というわけでなく、自分が素でいられる、という意味での楽さです)気を使いすぎると私達の心が疲れて「人の気持ちなんて考えられるか!」という状態に陥ってしまうものです。そして、大切なはずの人間関係をどんどん切ってしまうようになります。実際、本当はいい人なのに、そんな風に疲れてしまってる人も多いのかもしれません。それはとてももったいないですね。放っておくと神経が磨り減ってしまうまで気を使ってしまいますから、そう感じたら、とにかく一歩引いてみることが大事です。無理にそこに居続けると逆効果な場合が多いんですね。気付いたときがベストなタイミングですから、意識的にその場から一歩退却する勇気を持ってみましょう。これはほんと勇気が必要です。ふーっと息をついて、自分の心に一旦意識を取り戻し、行動に移します。現実的にはその場を中座してトイレなどに行ってみてもいいし、動けない場合には意識をその場から一旦離してみることくらいはできるかもしれません。もし、それで怒られたとしても、神経をすり減らす方が後々のリスクは大きいですね。そして、こういうパターンに気付いてもなかなかすぐには修正できないので、もぐら叩きのように、気付いたときに対処するやり方を続けていきましょう。もちろん、どうして気を使ってしまうのか?という背景にも興味を持ってみることも大切です。きっと癒すべき痛みが心に眠っていることに気付くでしょう。でもまずは、今できることから、チャレンジしてみましょう!