[137]まさに夫がダメ男!の場合は、どうしたらいいんでしょう? | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

<リクエスト>

いつも為になる講座をありがとうございます。

まさに夫がダメ男!の場合は、どうしたらいいんでしょう?
ダメ男を返上して、よい男になって欲しいと思ってやっていることが、なぜだか全然よい結果を生み出しません。
それどころか、なぜだかどんどん状況が悪くなっていきます。

夫のことはひとまず置いておいて?、自分のことをしようと思っているのに、そっちも全く手付かずになってしまいます。

自分自身の自信の無さや無価値感の自覚はあります。

夫のことで悩んでいるうちに、ふっと「父親とそっくりだ」と感じることがあります。
いつも不機嫌そうで、不幸そうに見える、また普段は我慢強い分、お酒を飲むとそれがゆるむせいか愚痴が多く、子どもの頃はその愚痴を一生懸命聞いていました。父親のことが、とても可哀想だと思っていたので。

夫に対しても、似たような気持ちを持っているように思います。

なんとかここを抜け出したいと思っていますが、離れる以外にも方法はあるんでしょうか?

今の自分がやっている方法とは、別の方法があるんでしょうか?


(結さん)
<根本からの回答>目指せ、ダメ女!それは苦しい状況ですね。しかも、散々頑張ってこられたみたいですから、燃え尽きそうになるのも分かります。むしろ、そこまで頑張れないところまでやってらっしゃるんじゃないでしょうか?お父さんからの免疫もあるみたいですから。さて、ダメ男を返上して、いい男になって欲しくてやってることってことごとく逆効果になりませんか?ダメ男には、マメ女がセットになってしまうことも多いんです。仕方なくあれこれと世話を焼いたり、面倒見たり、突き放すんだけど、最後はなびいてしまったり、どんどんとらわれてしまうようになったりもするんです。可哀想って同情してしまうことってやはり多いのでしょうか?この可哀想って気持ちが曲者で、面倒見のよさとか愛情深さ、情け深さなど長所でもある反面、相手のダメ男ぶりを助長してしまう側面もあるんです。だから、ダメ男を更正させようと思ったら、相当気合が必要です。もちろん、厳しくするだけじゃなく、飴もあげなきゃいけません。また、結さんの場合、お父さんとの関係がヒントになりそうですね。本質的な面では、そのダメなお父さんを許していくことが効果的だろうと思われます。パターンというのですが、お父さんと似た人をなぜかパートナーとして選んでしまうことって意外と多いんです。それは潜在意識、無意識での選択ですから、なかなか自覚、意識できないものなんですね。しかも、結さん。お父さんのこと大好きで、何とかお父さんを助けたいと昔は思っていたみたいですよね。すると、そこで叶わなかった思いは、今は、ご主人に引き継がれているようにも思えます。(昔はお父さんを助けたくて、今はご主人を助けたい、という風に)そして、それは「無力感」という感情となり、結さんの自信を奪っているのかもしれません。だから、長い目で見ても、お父さんとの関係を見つめなおし、その感情を癒していくことがご主人との関係にも光明を当てられるかな?と思うんです。また、もし、ご主人と別れた後に同じタイプの男性を捕まえないようにするためにもね。そこでは「お父さんに対し、私はベストを尽くした」ということを受け取る必要があります。十分に助けられなかったけれど、子ども時代の私としてはやるべきことを十分やった、という感覚をしっかりと受け取ることなんです。(そして、それはご主人に対しても当てはまることです)もし、良かったらカウンセリングも使ってみてくださいね。そういう意味では、文中にも書いてくださっていましたが、自分自身のこと、特に「女としての私」の魅力に目を向けてみることをお勧めしたいんです。自分のしたいこと、好きなことを優先してみる勇気をぜひ持ってみてください。むしろ、わがままなダメ女を目指すくらいの方が力が抜けていいかもしれません。自分を緩めて、少し、堕落しちゃってみませんか???そうして、今までとは違った角度から今の状況を見つめなおしてみてはどうでしょう?そんな「心のイメチェン」をしてみると、今後の道筋も見えてくる可能性は高いですよ。まずは今週末、一日だけでも、思い切り我がままに過ごす日を作ってみてはいかがでしょうか?=今日の一言《心に響くアファメーション》=※それぞれのアファメーションはできれば10回以上繰り返し声に出して言って見てください。【パートナーがいらっしゃる方へ】『私はパートナーに対して、ベストを尽くしてます!』【パートナーがいらっしゃらない方へ】『私には愛されるべき素敵な魅力がたくさんあります。』
男と女の心理学