おにぎりとコーヒーに見る標準 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

講座では良く雨に降られる僕も、ホテルに滞在中にこんなに雨が降ることってあったかなあ?と思うくらい雨の日でした。
午前中はホテルから濡れずに行ける名古屋は金山駅構内のドトールで、コーヒーを飲みながらパチパチ仕事を進めます。
今まで散々試してみたのですが、スタバとかドトールとか、そういうどこにでもある、ありきたりな店の方が心置きなく仕事できるスペースということに気付きました。
行く先々でオシャレなカフェやお気に入りのカフェを探したりしていましたが・・・。
なんせ周りの人の反応を気にしなくてもいいし(広いから)、店員さんに気兼ねすることもないし、お陰さまで非常にはかどりました。
*そうした感覚一つを取っても自分の位置、座標を知ることってとても難しいと思うんですね。なかなか居心地がよく、いい環境を見つける(受け取る)のは難しいものです。どこかで必要以上に我慢してしまったり、つい見栄を張ったり、がんばって無理したり。後で後悔するものの多くは、小さい事でも自分の座標を読み誤ったことかもしれません。今の自分に相応しいものをきちんと見極め、受け取れたとき、安心してホッとして、楽しむことができます。でも、過小評価や過大評価があるとちっともそのものの価値が受け取れません。500円でもすごく美味しいラーメンもあるのに、安かろう、悪かろうと敬遠してしまうようなものです。それは非常にもったいない!!(今、正直、とてもラーメンが食べたいので、つい力説してしまうのです!)プライドがあるとちょっと頑張ってしまい勝ちです。今僕が出張しているホテルは名古屋でもけっこういいランクに位置するので、ちょっと高級なレストランやバーが入っています。仕事で出張しているにもかかわらず、旅でもあるのでつい気が大きくなって、そんな店にも食べに行きたくなるんですね。でも、実際に一人行っても手持ち無沙汰で寂しいし、その場のハイソな空気にいまいち馴染めなくてぎこちなくなり、むしろ早く帰りたいなあ、と思ってしまうんですね。(僕が寂しがりやで、気が小さい事がバレバレですな・・・(笑))そこでいつも謙虚に生きたいなーと学ぶのです。身の丈にあった形が一番だよなあ・・・と。で、なんでこんなことを思いついたかというと、金山の駅で売っているおにぎりを買い、部屋に予め置いてあるほうじ茶を淹れて昼食としたのですが、これが何だかとても美味しくて幸せな気分になったからです!130円で得られる幸せもある!のです(笑)うーん、でも、これって限りなく小市民(←死語?)ですよねえ・・・。
日々のミニコラム