[89]男性に対する不信感からいつも葛藤して失敗してしまいます。 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

<リクエスト>

こんばんは。興味深く拝見しています。私はいつも男性に対する不信感「どうせ私は選ばれない」的な思いとそれでも愛したい、欲しい親密感の間で葛藤して失敗します。
私は迷いながらもあなたを選びたいのに私が選ばれないのでコミットは結局無意味になってしまいます。
私は彼らのわがままを聞いていても、私のわがままは聞き入れられないようにかんじます。
こんなパターンを繰り返してますがこれはどうしたらいいのでしょうか?


(ほにゃさん)
<根本からの回答>もっと愛することを自分に許してみましょう。コミットメントというのは相手の態度には左右されません。それは私自身の選択であり、決断だからです。だから、仮に彼が私を選んでくれなかったとしても、それすら許し、受け入れていく姿勢が大切なんです。そうでなければ、愛されるために愛する、というニーズ(依存)の交換になってしまいますね。ほにゃさんにとっては根っこにある「どうせ私は選ばれない」という無価値感に起因するもののようですね。不信感もそこから湧き出てくるものでしょうか?あるいは別の要因があるのでしょうか。どちらのせよ、この無価値感+不信感が癒されれば、パターンも変わっていくはずです。諦めずに自分自身を癒すことに意識を向けてみてはいかがでしょうか?そのためにも結果を急がないこと、細かい方法にこだわらないことに注意してみましょうね。ほにゃさんの依存時代、子ども時代や恋愛初期に、とっても頑張っていい子をしたり、認められるために、愛されるために、散々自分を犠牲にしてきたのかもしれません。また、頑張っても認められなかったり、認めてもらっても受け取れなかったり、そんな状況にあったのかな・・・。寂しさも長い友達かもしれないですね。そうした自分自身の歴史を省みながら、一つ一つ自分自身と向き合っていくといいでしょう。たとえば、今こんなセラピーが浮かびました。お父さんやお母さんに言いたいことを言うんです。でも、お父さんやお母さんは30mくらい先にいますから、大声で叫ばないと声は届きません。ほにゃさんは何て言いたいでしょう?あるいは今までお付き合いしてきた彼氏、今まで好きになった男性をずらーっと並べてみます。そして、その一人ひとりに「○○さんとの出会いに心から感謝します」と感謝の言葉を伝えていくと思ってください。そのとき、どんな気持ちがするでしょう?もし、ポジティブな感情がわきあがってきたら、もうその人に対しては執着心も恨み辛みもなく癒された状態だと思ってみてください。逆に、ネガティブな感情がわきあがってきたとしたら、まだまだ癒すべき痛みが残っていると気づくことができるでしょう。そうして一つ一つ自分の心と向き合いながら前に進んでいきましょうね。まずはご自身でチャレンジしてみてください。で、もしうまく行かないところやもっと掘り下げたいところがあったらカウンセリングを使ってみるのも一つの手ですよ。参考になりましたら幸甚です。=お勧め!エクササイズ=【パートナーがいらっしゃる方へ】パートナーに向かって愛を叫ぶ!恥ずかしければカラオケボックスなど防音設備のあるところで。叫ぶことで、殻が破れます。【パートナーがいらっしゃらない方へ】今までのパートナーに「ありがとう!」を。(心の中で)恨み辛みを手放して感謝を贈ることは、あなたが愛され上手になる魔法の一つ。
男と女の心理学