「自分の魅力や才能を知りたい。」 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

私達には必ず何か魅力的な部分があって、光り輝いています。
でも、過去の経験がそれを押し隠し、見えなくしてしまっていることも少なくありません。

ところが、その光はあなたの心の中から発せられているので、どんなに隠したとしてもどこかに漏れ出てしまいます。
もちろん、自分では気づかないうちに。

だから、周りの人はそこに気づき、あなたに対して何らかの好意を持つようになります。
それが友達だったり、恋人だったりするのです。だから、自分の魅力が何かを知りたいときは、まず真っ先に、自分にも必ずそういう部分があることを受け入れることが大切です。「ない」と思えば「ない」のです。どれだけ周りの人が価値を見てくれても、受け取れません。受け取れなければ、無きに等しく、その惨めさからは解放されません。「ある」と思って、探してみるんです。それがまずは第一段階。そして、次は誰かに聞いてみることをよくお勧めしています。パートナーや友達、家族、そして、カウンセラーなど。自分ではそうと思えない魅力を周りの人は伝えてくれるはずですし、その意外な目線はきっと宝物としてあなたの心に響いてくるはずです。さらに言えば、少し高等テクニックですが、あなたの悩みや問題の影にある才能に目を向けていくと、あなたの本当の魅力に気づくことができます。問題の影に才能あり、と言われます。たとえば、いつも人見知りしてしまう方は、人の気持ちをよく分かってあげられる人です。セックスレスに悩む人は、とてもセクシャリティの才能が豊かだったりします。仕事がうまく行かない人は、何かクリエイティブな才能を抱いている可能性も高いようです。そうすると、自分の魅力や才能を導き出すことができるのです。拒絶したくなったり、信じられなくなりますが、受け取ってみましょう。それはエゴの抵抗ですからね。
心の処方箋