5/14 名古屋・心理学WSのフォローアップ | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
参加されていない方にもできるだけ分かりやすいように作成しているつもりですので、どうぞお時間のある時にお楽しみ下さい。

心理学ワークショップ(名古屋)
2006/5/14(Sat)『自己イメージを変えてみよう!~新しい自分を発見する!~』
2006/5/14(Sat)『今の人間関係が教えてくれること~私の周りのには“先生”がいっぱい~』
鶴舞・愛知県勤労会館
* * *【質問・疑問】Q.ここ(ワークショップ)で感じる自己イメージと普段の生活(会社など)の自己イメージにかなりギャップがあります。周囲の人が私を見るイメージが良くない感じがして、いつも生きづらい感じがします。他人が私に持っているイメージって変えることができますか?どうしたらワークショップで感じるみたいに居心地良く生きられるでしょうか。A.ワークショップではできるだけ「安全な」環境を作ろうとしています。人に配慮すること、思いやりを持つこと、相手の非ではなく、価値を見ること。そんな目的を持った方が集まっているから、なおさら、居心地の良い場所になれて、自分を解き放てるのかもしれません。ワークショップというのは、いわば、安全に対人関係を学ぶ場と言ってもいいでしょう。心のフィットネスクラブのようなものかもしれません。だから、社会とはちょっとギャップを感じる(例えば、ランニングマシンの上を走るのと、実際に路上を走るのでは違いがあるでしょう?)ことも出てきます。でも、ランニングマシンの上でしたことが意味がないのかというと・・・そうではないですよね?もし、社会とワークショップの雰囲気にギャップを感じるとしたら、何がどう違うのか、具体的に考えて見ましょう。その時に、周りの人が異なるのではなく、自分の態度、見方、感じ方に着目してみることが大切です。例えば「ここは危険な場所だ。攻撃されるかもしれない。」と感じたら、きっと自然に防衛的な振る舞いをしてしまうでしょう。その時、自分はどんな表情で周りの人を見ているでしょう?その自分の表情を見て、周りの人はどう反応するでしょうか?自分の態度や振る舞いが周りとの人間関係に大きく影響することは、きっと今までの経験からご存知だろうと思います。もし、そこで、周りが敵ではなく、味方だと思えたら・・・、ワークショップで出会う仲間のような信頼をもって接することができたとしたら・・・、自然と社会の中での関係性も変わっていくのではないでしょうか?きっとワークショップで学んだことを日常の中で応用して使っていく時期だと思いますよ。Q.エゴの声に従わずに日々生きるのが難しいと感じています。「人にとってエゴはどんな役割があるのか?必要ないものは生物に与えられないはずなのに?」と疑問に思っています。人類がステップアップするための大きな課題として与えられているのでしょうか?A.はい。そういう見方ができると、エゴの声が聞こえてきても自分を見失わずに対応してあげられそうですね。心理学的に見れば、エゴというのは心の痛みの声です。傷ついた分、その声は大きく、自分を堕落させようとしたり、失敗させようとしたりする声のように響きます。傷ついていない人はいないわけですから、私達はみんなそのエゴを持っているわけです。でも、飛行機が飛ぶのに向かい風が必要なように、そのエゴの声は自分を成長させ、羽ばたかせる役割を担ってくれます。エゴの声は大きく、真実の声は小さいと言われます。なかなか聞き分けることも難しいのですが、自分が信頼する方向を選択し続けられるといいですね。それが学びとなり、経験となり、自信になってくれます。Q.一人で頑張り続けるのは無理なことというのは当然誰もがわかっていることだと思うけれど、自分自身はひとりで 頑張る!誰かの手を借りたら負けだ!ということにすごくこだわっていることに気付きました。これじゃあ、疲れるし、目標達成が目の前にあってもあと一歩及ばず・・・な結果になってくるのかなあ、とか、仲間を信じる気持ちを持つことでもっと自分自身に良いことが返ってくるのかなあ・・・とか思い、明日からチャレンジしてみようと思いました。A.(特に質問を頂いたというわけではないのですが・・・)ちょうど流れが変わる時って、こういう気付きがやってくるのかもしれません。変わり目にはなかなか気付けないものですから、今回のワークショップではそんな貴重なタイミングにお会いできたのかもしれないです。一人で頑張るのは無理って分かってても、私達は気付けば、ごく自然に一人で頑張ろうとしてしまいます。でも、自分ひとりで頑張っていると疲れて周りが見えなくなって、ぽつんと孤立しているように感じます。誰かに相談しているつもりでも自己完結していたり、頭でわかっても頑強に心が抵抗していたり、嫌だと思っても、そんな部分を私達はみんな持っているんですよね。だから、誰かをあてにする・・・誰かを信頼する・・・というのは、とても難しくて意義のあるチャレンジなのです。(だからワークショップとかカウンセリングでは、そういう話がとても多くなるんですね)目標を達成したとき、私達は自然と感謝の念が湧き上がり、この成功が自分ひとりで成し遂げられたものではなく、色んな人のサポートがあってこそ出来たものだと感じます。そんなとき、自分の成功を一緒に分かち合ってくれる存在こそが、「信頼できる人」「あてにしたい人」と言えるのかもしれません。なかなかすぐには成果がでないかもしれませんが、チャレンジすることにこそ意味がありますし、学びもありますから、ぜひ、諦めずにがんばってくださいね。応援しています。Q.自分の内面ばかりに注目せず、相手の望んでいそうなことや相手の状態を見られるようになるには?A.出会う人に対して「どんな気持ちなんだろうな?」「何が欲しいのかな?どうしてあげたら喜んでくれるかな?」という目で見てあげましょう。また人に対しては、できる範囲で優しくしようと思ってみると、物腰が柔らかくなったり、相手の気持ちがきちんと見られるようになるかもしれません。「受け入れる姿勢」ができますからね。そして、そういう目を養っていると、自然と相手を尊重したり、思いやりをもった態度になっていけるはずです。それが誰かの評価を当てにしたものや、自己満足でもなく、自然で、当たり前の動作になれたら、なお素晴らしいですよね。また、コミュニケーションが可能な相手に対しては、具体的に聞いてみてもいいでしょう。「○○してあげたいんだけど、どうかな?」なんて柔らかい言い方で話ができると、その人との距離もさらに縮まります。ただ、それも相手がどう感じるかは千差万別、関係性にもTPOにもよりますから、繰り返しチャレンジしてみることが大事ですね。でも、何よりこういう意欲が出てきたことが素晴らしいと思いますよ!【ご意見・ご感想】◎はじめ、グループでの対話に自信がなく不安でしたが、終わってみたらあっという間ですごく楽しかったところが良かったです!◎初めてだったので何をやるのかさっぱりでしたが、色々掘り下げていくことで自分との葛藤などを知ることができてよかったです。また機会があればききにいきたいです。◎今日はとても楽しい講座をありがとうございました。ずいぶん今日のお陰で心が温まりました。◎専門的な用語も少なく分かりやすかったです。◎もっとグループができあがっていると思ったが、皆さんフレンドリーで嬉しかったです。自分のことを言うなんて絶対できないと思っていましたが、できてよかったです。◎改めて自分を見つめなおすことができました。◎自分の隠れた長所の発見ができた。◎思ったよりも難しくなく理解できた点が多かった。◎グループの皆さんから温かい言葉をいっぱいいただき、いつも職場でけなされてばかりいるので涙が出るほど嬉しかったです。◎苦手だった受け取ることにチャレンジできた点が良かったと思う。(実習で)質問を投げかけてもらうことで、知らない自分を見つけることができました。以上です。ありがとうございました!
ワークショップのフォローアップ&テキスト集