*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
繰り返し、繰り返し、自分に対して優しい言葉をかけていくと、自然と心はほぐれていき、あなたの笑顔も増えていきます。
でも、一度、そうなったからといって安心はしないでくださいね。
私達が自分を責める理由なんて、それほど数多にあります。
だから、いつでも、何かの折に、自分に対して労い、優しい言葉をかけ、そして、褒めてあげることが大事です。
そして、自己嫌悪を抜け出す最終段階は「誰かのために」というところ。
自分以外の誰かのために・・・この状態を抜け出すということ。
私達は自分自身のために発揮する力には限界があります。自分に負けて、折れてしまいます。でも、誰かのために、という思いがあると、私達は自分でも信じられないくらいのパワーを発揮します。だから、自己嫌悪を抜け出したいとき、自己攻撃をやめたいとき、あなたにとって大切なのは「誰のためにそれをするか?」というところ。愛情を受け取り、感謝の気持ちを持ち始めると、自然とできることでもあります。愛情を受け取ると、自分を愛してくれる人を悲しませたり、苦しませたくないという思いが生まれてきます。自己嫌悪、自己攻撃というのは、その人を苦しめる行為。だから、その人の愛情にこたえるために、私達は自己嫌悪を手放すことができます。それが本当に「大人になること」なのかもしれません。それは自己嫌悪と引き換えに、自由と愛と感謝を受け入れる儀式のようなもの。でも、急にはここには来れません。だから、焦らずに、時間をかけて、一歩ずつ足を進めていきましょう。覚悟をして、顔を上げて、そして、誰かのために抜け出そうとすること。これを常に心がけていけば、自然と道は開かれてくるはずです。(完)