リラックスしたいとき。 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

走り梅雨だそうで、今週はずっと雨が続くみたいですね。

今も窓の外には軽快な雨音が響いています。
雨がしとしと降り、車が水溜りをはじく音を耳にすると落ち着きます。
そーっと自分の内側に入っていってリラックスできるような・・・。

普段なかなか緊張が解けず、リラックスできないなあ、という場合には、何かしら外のものに意識を向けているときが多いかもしれません。
誰かの目線やどう思われてるんだろう?という不安。仕事や家事などの「しなければいけないリスト」。明日の予定などなど、外には色んな“注意事項”“必要事項”が溢れていて、それを心のどこかで意識するたびに、私達は緊張していきます。音楽を聴いたり、お風呂に入ったり、ボーっと景色を眺めているとリラックスできるのは、ちゃんと心に意識が向いて、心と繋がっているから。カウンセリング(セラピー)の中で、普段張り詰めている神経を緩めていくようなセッションをよくやります。音楽をかけ、深呼吸をし、リラックスできるようなイメージを作り上げていきます。例えば、「今耳から入ってくる音に、そっと耳を澄ませてみて下さい。どんな音が聞こえるでしょうか?一つ一つできるだけ丁寧に聞いてみてください」とすると、スーッと心が落ち着いていくことが少なくありません。また、「深呼吸しながら、その呼吸が鼻や口から全身に向けて流れていくのをイメージしてみましょう。とてもキレイな空気がすーっとあなたの指の先まですーっと流れていきます」などは体(心)の緊張をとてもよく解きほぐしてくれるみたいです。それから、体のパーツを一つ一つ頭のてっぺんからつま先までゆっくりチェックしていき、力が入っているところがあれば吐き出す呼吸と一緒に緊張を抜いてあげる(イメージをする)と、やはり深いリラックスがやってくるようです。こうした簡単なイメージワークはカウンセリングの中でも10分くらいあればできてしまいます。だから、色んなお話を伺った後にちょっと一息つくために、また体の緊張を抜いて今のテーマに向き合えるように、また、ふだん家でもできる簡単なエクササイズをお伝えするために、こうした時間を作ることが多いのです。一日の終わりのちょっとした時間(5分でも10分でも)、ちょっと心を見つめる時間を作ってみると、いい終わり方ができるのではないでしょうか?
心の処方箋
日々のミニコラム