xに投稿した事:室内空気浄化システム | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症でシックハウス状態だと相当な苦戦を強いらえます。
とはいえ窓を開けてると化学物質が侵入するのを止められません。
そこで考えたのが防毒マスクの吸着缶に家庭用コンプレッサーで空気を通してクリーン化する方法を考えました。

仕組みには2通りあります。
1:コンプレッサーに送る空気を吸着缶を通した物にする事でクリーン化する。
2:コンプレッサーから吸着缶に空気を送りクリーン化する。
2の方が良いのですが実験には吸着缶を取り付ける為に器具が必要で市販されてないので1しか試してないです。

1の方法でも私が持つvoc測定器で計測可能な最低値の0.21ppmという結果が出ました。
コンプレッサーを段ボールに入れて空気を出す管と電源を出す穴を空けます。
段ボールに穴を空けて吸着缶を2個つけて稼働させるだけというシンプルな物です。
これだけで相当な効果がありました。

家庭用コンプレッサーは1万円前後で通販で手に入れられます、5気圧は欲しいですね。
私のは容量8リットルなので50リットルの予備タンクがあればもっと良かったのですがお金が無いし実験には十分だったので8リットルでやりました。

屋内で使うとシックハウス状態の改善可能、屋外設置だと大問題の騒音がマシになります。
8リットルなんてすぐに無くなるので全開だとずっと稼働して騒音がひどい事に(´・ω・`)
問題点は騒音しかないので状況に応じて使うのがいいでしょう。
またパイプをつなげば全ての部屋の浄化も出来ます。

この話はブログにも書いていません。
FBグループで反応を聞くと「よく分からん」と言われてしまったんですね。
抜群の効果があるはずなんですが少々システムへの理解が得られなかったんですね。
費用は15000円あれば十分です、配管を使って各部屋に使うなどの場合はもっと必要ですけどね。

多分ですがこのシステムが私の最高傑作だと思います。
予算もそれほど要らないし効果が高いですしね。
例えばシックシェルターという物がありますが出入りの度に内部に汚染された空気が入るので意味が薄いです、シェルター内部に浄化した空気を送れば要塞になると思います。
使い方は色々ですね。

コンプレッサーと言って誤解されたのが冷蔵庫などの液状化させるコンプレッサーではない事ですね。
冷蔵庫やクーラーは冷媒という揮発性の高い空気を圧縮させて液状化させてから気化させる事で気化熱が生じて冷却させてるので5気圧どころじゃないですね。
私が使うのはタイヤの空気入れと同じなんです。

液状化させるともし故障した場合強力な破裂を起こします、しかし私が唱えてるのはタイヤと同じ程度だという事です。
ちなみにメーターで出す気圧は変えられますが内部圧力は変えられないので誤解しないでくださいね。
どんな気体でも高圧力をかけると液状化しますが家庭用コンプレッサーにはそんな能力なんてそもそも無いです。
本来の使い方は塗装でエアスプレー等やタイヤの空気入れに使います。
このようにあまり怖い物では無いので上手く活用してみた、という話ですね。
化学物質過敏症は防御が全てだと思います、自衛出来ないと悪化する怖い病気です、どうやって室内環境を改善するか?を考えてこのシステムを作りました。
相変わらずの低予算です。
ただ騒音がねぇ・・・(´・ω・`)
屋外設置したいですが予算が増える事は間違いないし近所迷惑にならない様にするのも課題ですが室内環境に効果はある!と断言します。
それほどの自信作ですね。