・洗濯が十分にできていない家庭もあり、洗濯をしていないことでの異臭がある。
柔軟剤の過剰な使用は問題であるが、適切な使用はいいのではないかという意見もある。
また、香害に関する啓発について、市から統一したチラシを配布することは可能だが、学校の実態を考慮すると、児童・保護者からの香害に関する健康相談がない中で、学校による啓発の必要性は低い。
・制汗剤等の香りは、感じることはあるが、それに伴う苦情及び相談は受けたことがない。
保護者及び教職員も香料等の使用については、一定の配慮をしていると判断できる。
・10 月 26 日(土)に学校公開があるため、受付付近や昇降口、保健室前廊下に掲示を行い、保護者や地域の方に周知することにした。
・本校では、あまり香害について問題に上がったことはありません。保護者からの要望や苦情なども来ていません。
今後、必要性を感じた場合、指導や情報提供を行っていきたいと考えています。
・化学物質過敏症の保護者がおり、状態が良くない場合は、個人面談を屋外で実施すること
も検討した。実際は、症状が落ち着いており、教室で行うことができた。
・個人用の給食着の着用については、今まで児童・保護者からそういった要望がないため、認めていないという状況です。
・今のところ保護者からの連絡などはありません。
が、自分自身が香りが苦手です。
(保護者会の香水や、強い柔軟剤は体調が悪くなります)なので、もしそのような連絡があれば速やかに対応したいと考えています。
・本校では、特に香害の問題について取りあげられることはないが、洗濯がされていない服を着続けている、入浴をしないでいるという家庭が一定数あり、特に暑い時期は「臭気」による不快の申し出をどのように解決していくかが課題としてあげられていて、ケースバイケースで対応している。
・香害だけでなく、冬季における感染症予防や、薬剤師による環境衛生検査後の事後指導として、「三度(三つの度)を大切にしよう」と教職員にも周知し、学習活動を行う上で照度、温度、密度を意識し、児童が健康を害することなく学習に取り組めるよう、意識づけを行っている。