Q10 文具にはどのような危険がありますか? | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:ケミカルデイズ
http://www16.plala.or.jp/chemicaldays/index.html
Q&A

・Q10 文具にはどのような危険がありますか?     
A : 
 文具を通常使う際には、肌に触れたりするものは少ないので、筆記具や接着剤などから揮発する有機溶剤が一番問題になります。

教室内で一度に使う場合はかなりの濃度になります。

さらに種類や用途によって肌に触れたり、誤って口に入ったりした場合には、重金属系の顔料や、その他の成分による皮膚障害なども問題になりえます。

関連して、教科書やさまざまな印刷物、パソコンなどからもいろいろなものが揮発しているので、これにも気をつける必要があります。

 このサイトでは、文具のうち次のような種類のものについて触れているので、それぞれの項をご覧ください。

■schoolのコーナー
 油性ペン 絵の具 墨汁 接着剤 教科書
■myroomのコーナー
 パソコン

■それ以外の製品で最近問題になったケースとしては次のようものがあります。
☆デスクマットの抗菌剤による皮膚障害(厚労省2010/08/20)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000m8kt.html
☆シール帳のにおいで気分が悪くなったケース(国民生活センター2010/09/01)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100901_gt.htm

■他の文具中の化学物質成分やその有害性については次のサイトで調べることができます。
 クレヨン、ボンド剥がし液、鉛筆・色鉛筆、チョーク、万年筆インク、ボールペンインク、修正液、インク消し、粘土、朱肉、カーボン紙、消しゴムetc.が取り上げられています。
☆UMI(大学病院医療情報ネットワーク)/中毒時の対応に関する情報
http://www.umin.ac.jp/chudoku/chudokuinfo/f/