・出典:ケミカルデイズ
http://www16.plala.or.jp/chemicaldays/index.html
Q&A
・ Q7 今までにどのような化学物質被害が出ていますか?
A :
化学物質被害というのは、日常的な軽いものから、公害事件のような、大規模で深刻なものまで、さまざまあります。
◆日常的な身の回りのものについては、次のサイトをご覧ください。
厚生労働省家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告(平成7~20年度)
http://www.nihs.go.jp/mhlw/chemical/katei/monitor(new).html
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
◆世界で今まで起きた、主だった大規模で深刻な化学物質汚染事故。
また、全体的な汚染の危険性を説いた人とその著書。
主要化学物質汚染事件
1955年 森永ヒ素ミルク事件
1955年 イタイイタイ病事件 富山県 カドミウムによる被害
1956年 水俣病事件 有機水銀による被害
1960年 四日市ぜんそく 工場排ガスによる被害
1962年 『沈黙の春』レイチェル・カーソン アメリカ DDTなどの環境汚染を告発
1962年 サリドマイド事件 薬害
1965年 第二水俣病事件 新潟 有機水銀による被害
1965~71年 枯葉剤散布 ヴェトナム戦争 ダイオキシン汚染
1967年 スモン病事件 キノホルムによる被害
1968年 カネミ油症事件 ポリ塩化ジベンゾフランによる被害
1971年 ジエチルスチルベストロール(DES)薬害顕在化 アメリカ
1975年 江戸川区六価クム汚染事件
1975年 『複合汚染』有吉佐和子 農薬汚染などを告発
1976年 セベソ工場爆発事件 イタリア:ダイオキシンによる被害
1978年 ラヴキャナル事件 産廃不法投棄 アメリカ
1984年 ボパール化学工場爆発事件 インド
1997年 『奪われし未来』シーア・コルボーンら 環境ホルモンについての警鐘
1997年 ダイオキシン汚染社会問題化 日本