やっぱり電磁波は危ない | 化学物質過敏症 runのブログ

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・携帯電話

  やっぱり電磁波は危ない      
 
  携帯電話を生徒が使うことはいろいろ問題があるとして、文部科学省は小中学生が学校へ携帯をもってくることを禁止する方針を出しました。

これは、やりとりされる情報に問題があるということからですが、それ以外に、携帯電話から出る電磁波も問題になっています。

発生する電磁波はごく微弱ですが、体の、特に頭のすぐ近くで使うので、脳に対する影響が心配されています。

 健康に関わる国際組織WHOは2007年6月に環境や保健に関する基準を設けました。

それによると、携帯電話の電磁波の危険性は、子どもが白血病にかかる危険性が、いまのところ証拠は十分ではないが、疑いは十分にあるというものでした。

子どもは頭蓋骨や脳の発達が十分でないため、英国では16歳以下の子どもには携帯を使用しないようにという勧告が出されています。

 心臓のペースメーカーなどが誤作動を起こす可能性があるので、電車の中ではスイッチを切りましょうということは知られていますね。

これはほかの人の健康にも注意をはらおうということですが、それだけでなく、自分の健康のためにも、電話として使うのは必要最小限にしましょう。

 また、電子機器のひとつとしての携帯電話は、鉛、臭素化難燃剤、ベリリウム、六価クロム、ヒ素、カドミウム、ガリウム、アンチモンなどの有害物質が数多く含まれています。

ひとつひとつは小さいけれど、使われている数がひじょうに多いので、ゴミとなる場合の処理も大問題となっていることも知っておいて下さい。


ゲーム機

  目が疲れない使い方を 揮発物質にも注意      
 
     
 毎日何時間もテレビゲームに釘づけになっている人は多いと思います。

 2008年に環境保護団体「グリーンピース」が、ゲーム機器に有害物質のフタル酸エステル、臭素化難燃剤、アンチモン、ベリリウムが含まれていると発表しました。

これらの有害物質の一部はゆっくり揮発して、長期間使用っていると、学習能力や記憶力に支障をきたす恐れがあるそうです。

グリーンピースは、これらはより安全な物質にかえることが十分可能なのに、その努力をしていないとしてゲーム機器メーカーに最低評価をつけました。

 肥満の子どもが急増したのが、ちょうどゲーム機が発売されはじた時期と一致しているという説や、肥満の子どもがテレビやゲームについやす時間は、平均の1.5倍近いという数字もあります。

 さらにテレビゲームは長時間画面を見続けるため、目が疲れやすくなります。

3時間以上続けて遊ぶと、近眼になることは避けられないと指摘するお医師さんもいます。

テレビゲームで30分遊んだら休んだり、戸外で遊んだりすることで正常にもどるので、そういう習慣をつけるようにして下さい。