リップクリーム: 口唇のためには、かえって悪い  | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:ケミカルデイズ
http://www16.plala.or.jp/chemicaldays/index.html

・リップクリーム: 口唇のためには、かえって悪い       
 
 最近は、リップクリームは女子にとっても男子にとっても必需品のようです。

冬には空気が乾燥するので、また夏にもエアコンで空気が乾燥するので、みんなせっせと塗っています。
 ところがリップクリームは、意外なことに唇にとって、それほど良いものではないのです。

成分の一例
ミネラルオイル、ワセリン、セレシン、ヒマシ油、ポリエチレン、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ホホバ油、カミツレエキス、トコフェロール、カルナウバロウ、マイクロクリスタリンワックス、香料、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、BHT、赤225

 ほとんどが油分ですが、香料、BHT、赤225はアレルギーを起こす恐れのあるものですので、要注意です。

BHTはジブチルヒドロキシトルエン と言い、酸化防止剤として入れられています。

これは発がん性の疑いがあるものです。

赤225はタール系色素で、毒性があります。

 どうしても使いたい人は、下の例のように、できるだけ香料、酸化防止剤や防腐剤、合成着色料の入っていないものを使いましょう。

成分の一例
ハイブリッドヒマワリ油、ミツロウ、ヒマシ油、シア脂、カルナウバロウ、アニス油、ユーカリ油、トコフェロール(天然ビタミンE)

 また、リップクリームのかわりに、白色ワセリンを使うと安くてより安全です。

(薬局で300円くらいで、売っています)
 ただ、いつもリップクリームを塗っていると、皮脂腺の働きが悪くなり、よけいかさかさになります。

必要最少限度に抑えましょう。