・香水のきつい方をどう思いますか?
特に好まない匂いの香水であればあるほど、害にしか感じませんよね。
柔軟剤に含まれる危険な成分
柔軟剤の成分表示を見たことがありますか?
メーカーによって様々ですが、ひどいものだと界面活性剤しか記載してないケースもあります。
また、香料と記載がありますがどのような香料なのかは記載していません。
香料ひとつとっても、その種類は4000種類にものぼります。
そのうち世界で流通している香料は500種類と言われています。
その香料をいくつか組み合わせて、消費者のニーズに合うような匂いを作っていきます。
その複数の香料をひとまとめにして、成分表示に香料として載せています。
これらの成分は企業秘密になっており公開はされません。
柔軟剤の成分表示で多く記載されている成分が、界面活性剤のエステル型ジアルキルアンモニウム塩です。
次に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、そして香料と続きます。
どちらの界面活性剤もアレルギーの問題が懸念されています。また皮膚への刺激も懸念されます。
実際にこれらの成分は、柔軟剤だけではなく通常の洗濯洗剤にも使用されています。
もちろんメーカーは、適量の使用なら問題はないと主張しますが、それが毎日となると、経皮毒として皮膚や口から化学物質が取り込まれていきます。
その積み重ねにより発症してしまう可能性がでてきます。
私も以前、このような洗濯洗剤や柔軟剤を使用していました。夏になると首回りの襟に汗がついた時に、かゆみを感じていました。
それまでは、そう感じていませんでしたがメーカーも成分を変えているはずなので、少しの異変に気づいている方も多くなっているかもしれません。
香害や化学物質過敏症への対策
香害や化学物質過敏症は、他人事ではありません。
もしかしたら何かの因果で突然発症してしまうかもしれません。
国民の健康問題や有事が発生した場合の、国の常套文句は「ただちに影響はない」です。
つまり、短期的には問題はないが、長期的にはわからないということです。
国はあなたを守ってくれません。自分自身で身を守るしかないのです。
ではどうしたら良いのか?
まずは身の周りの化学物質を排除していくことです。
①シャンプー、リンス、洗濯洗剤、柔軟剤、歯磨き粉などをせっけんに変えていく。
肌に触れるものは、全てせっけんを使うということです。
②芳香剤、防虫剤、消臭スプレーなどは使わない。
これらは成分が気化して体内に取り込まれます。
③加工品、食品添加物、農薬、遺伝子組み換えなどの食品を避ける。
できればオーガニックなどの安心安全な食品を買う。
④スマホ、タブレット、WI-FIなどの電磁波対策をする。
電磁波をカットする製品も発売されています。
⑤ストレスを緩和する。
ストレスは万病のもとです。
⑥水を飲む。
水を飲むことは、体内の毒素排出に役立ちます。
⑦温泉、入浴
湯船につかると体温があがります。同時に免疫もあがります。
⑧代替医療。
漢方や鍼灸、ビタミンやミネラルを摂る。
⑨柔軟剤を手作りする