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【香害】柔軟剤は健康被害や化学物質過敏症を引き起こし有害で危険

柔軟剤の香りで、体調が悪くなる香害という問題がとりだたされています。
柔軟剤は健康被害や化学物質過敏症までおこしてしまうほどの危険性が秘められています。

今まではあまり注目されていなかった香害という社会問題を見ていきましょう。

柔軟剤の市場
汗の臭いやタバコの臭いなど、衣服についた気になる臭いを対策するために柔軟剤が使用されます。
各メーカーの競争も激化しており、売上高も順調に推移しています。

柔軟剤の販売金額は2005年は650億円、2011年は700億円、2013年は810億円、2015年は1130億円と理想的な成長カーブを描いています。

日本で最初に防臭機能がついた柔軟剤を販売したのは、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル社)です。
「レノアプラス」が2004年に発売されました。

それ以来、各メーカーの柔軟剤の市場は激化し、防臭・消臭・香づけなどの様々な機能を加えて販売されるようになりました。

そして2012年にP&Gが衣服に対して香りつけだけを目的とした商品を発売しました。
2012年がまさに香り元年と言ってもいいほど香りブームが到来した年でした。

しかし、この頃から柔軟剤による健康被害が徐々に増えていきました。

柔軟剤による健康被害

柔軟剤の影響で普通の社会生活ができなくなるというのは、ほとんどの方が信じられないことかもしれません。

実際にどのような症状でどのような場所で出ているのか見てみましょう。

どのような症状か?
目まい
頭痛
体がだるい
息苦しい
吐き気
湿疹
かゆみ
咳やくしゃみ


どのような場所で?
満員電車の中
映画館
職場
学校
隣の家の方がベランダに洗濯物を干している時

 

・J-CASTニュースが17年8月25日に国民生活センターに取材したところ、「柔軟仕上げ剤のにおい」に関する相談件数は09年の9件に対し、14年は167件、15年139件、16年152件と高止まりしている。

めまい、吐き気といった危害報告は09年の4件に対し、14年109件、15年85件、16年94件だ。

J-CASTニュースより引用
隣のベランダから、柔軟剤の「におい」が… 相談急増、「どうしたらいいのか」

共通して言えることは人が多く集まる場所ということです。

通学通勤ができない、学校では勉強に集中できない、引っ越しをせざるをえない、職場では仕事ができなくやむなく転職や仕事を辞めなければならない例もあったりします。

実際には、人が多く集まる場所には、柔軟剤だけではなく香水や化粧品、制汗剤、整髪料などを使用しているため、ただ単に柔軟剤だけの問題ではなく複合的な要素があります。

このような場所で症状が出ていた場合には、もしかしたら化学物質過敏症になっているかもしれません。