3:アメリカで厳しく使用制限されている危険な農薬「スルホキサフロル」が国内で使用許可 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・農薬が体内に入ると・・・

胃腸で分解される
腸から吸収されて肝臓で分解される
尿として体外に出る

というステップが想定できますが、

これはあくまでも農薬だけの場合で、これに添加物などの体に良くないとされているものが加わって摂取されると、体内の解毒活動はフル稼働してさらに負担がかかってしまいます。

すべて排出されれば良いのですが、体質や体調によっては体内に残ってしまうということも、もちろん考えられます。
ですので、人体の農薬の許容量は更に下がってもおかしくないですよね。

もちろん解毒の働きには個人差や環境、ストレス度合いや年齢も関係してくるので、諸々の事情を考慮すると体への負担は相当なものかもしれません。

農薬に過敏な私は残留農薬の多いものを食べるとすぐ舌にできものができます。

 

疲れ 
ちなみに私は農薬にも過敏な体質なので、トマトなど農薬の使用量が多い作物を食べるとすぐに舌にブツブツができてしまいます・・・。
農薬、こわいですね。

ここまで見てきて、計算上だけは「農薬だけであれば今すぐに大きな害はないかも」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、
先述したように、私は農薬が多いものを食べると舌にブツブツができてしまうわけで
あくまで許容量は国が定めたものに過ぎず、体質などに関してはほぼ考慮されていないと思われます。

このように農薬の許容量が低い人が居るのも事実です。

さて、上記のことを踏まえた上で、
さらに農薬を使っているケースを見ていきましょう。

収穫後、通常畑で使われる農薬の100?数百倍濃い濃度で使用されるさらに危険な農薬がある!

 

枯葉剤と同じ成分のものが、果物に利用されている?!
収穫 
ポストハーベスト農薬とは、収穫後に収穫物である果物や穀物、野菜に散布する農薬のことをいいます。
その目的として、輸出・輸入される農産物は運送時間が長く、運搬中に発生する害虫やカビによって品質が下がってしまわないようにするためです。
日本では添加物として取り扱われています。

枯葉剤と同じ成分のものが、果物に利用されている・・・
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レモンなどの柑橘系果物のラベルに「防カビ剤OPP、TBZ、2,4-D」と書いてあるものを見かけたことがあるかと思います。
この「2,4-D」という農薬、実はかつてベトナム戦争で使われた“枯葉剤”と同じ成分なのです・・・。
つまり私たちは知らないうちに、洗っても落ない農薬を日々摂取して、体内に蓄積させてしまっている可能性があるのです。

オーガニックではない「小麦」がヤバイ ワケ。
パン 
作物の中でも特に小麦に関してはほぼ輸入に頼っていて、高温多湿な日本ではアメリカなどに比べて“ポストハーベスト”の基準値が高いです。
“小麦アレルギー”がうまれる原因のひとつに、これが関係しているのです。

アレルギーは体内の許容量を超えた時に発症します。
免疫力や解毒機能が下がってきたら当然、許容量も少なくなります。

大人でもアレルギーが発症しますが、免疫の弱い子供はもっと弱いので、
日頃から体に取り入れるものには気を使うことが、アレルギーを発症させないための対策になるのです。

まな板 
ポストハーベストの問題点。
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・ポストハーベスト農薬は通常畑で使われる農薬の100?数百倍濃い濃度で使われている。
・農薬は表面に付着するだけではなく、皮の中にまで浸透する危険性があり洗っても落としきれない。
・使われる農薬の中には、発がん性や催奇形性が疑われる薬剤も存在する。

ということです。

普段のちいさな選択が私たちの体をつくります。
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農薬が体に害を及ぼすこと、
農薬を使用するのは作物を作っている間だけではなく収穫後にも散布すること、
その農薬は洗っても落としきれないこと、
その農薬が体内に蓄積されてアレルギーやその他体に不調が出ることなどが伝わったでしょうか。

ハートさくらんぼ 
そもそも、単純に考えて、虫などの生き物を殺してしまう薬剤が人間の体にも良いとは思えせんよね。
しかも人間の神経細胞は虫よりも小さいので、人間にも何らかの影響があることにも納得です。

まだ体に不調や症状が出てない方は今から変えても間に合います!
ぜひ、今から、体調が優れない方は体質改善のために無農薬の農作物を取り入れるようにしてみてください。

忘れがちですが、人間は自然の一部です。
自然界にナチュラルに近い状態のものを取り入れていくのが、私たちの体にとってもやっぱり1番自然で優しいはずです。