・自律神経作用の特徴
2012年01月05日(木) 04時35分19秒
テーマ:runの見解
化学物質過敏症(CS)の自律神経作用による症状は最も多いと思われます。
(追加)現在は中枢神経、末梢神経まで狂うとされています。
CSの定義が神経を冒されている事なので当然なんですが・・・
症状としてはケイレン、頭痛、目のピントが合わない、目がチカチカする。
手足が震える、平衡感覚が狂う、腹部膨満感、味覚が狂う、痺れ等があります。
こういう症状がある時は自律神経の末端まで化学物質が侵入し、誤作動を起こさせる事が多いのです。
自律神経には交感神経と副交感神経があり同時に作動しない物です。
交感神経がオフになると副交感神経はオンになります。
CSになるとこのオン・オフがうまく機能せず、誤った情報を出してしまう事があります。
この状態から抜け出すには自律神経から化学物質を追い出す必要があります。
(追加)化学物質過敏症が進行していくにつれ中枢神経、末梢神経障害まで起こります、発症時既に障害を起こしている事もありますね。
化学物質を摂らない、近寄らない、解毒する、この3つが主な治療となります。
自律神経から化学物質を追い出すのにはとても時間が掛かります。
また、症状が起こってしまったら対症療法がほとんど無いのが特徴です。
CS克服の最難関と言えます。