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京津冀のPM2.5濃度、5月は6%低下
中国生態環境省によると、北京市と天津市に河北省の11市(唐山、石家荘、廊坊、秦皇島など)を加えた京津冀地域13都市の5月の微小粒子状物質「PM2.5」の平均濃度(1立方メートル当たり、以下同)は、前年同月比6.4%低下の44マイクログラムだった。
粒子状物質「PM10」の平均濃度は14.3%低下の102マイクログラム。
空気の質が「優」または「良」(大気質指数「AQI」が100以下)だった日数の割合は50.7%で、前年同月から8.7ポイント拡大した。
1~5月の数値と割合は◇PM2.5の平均濃度:前年同期比16.9%低下の64マイクログラム◇PM10の平均濃度:14.0%低下の117マイクログラム◇「優」「良」日数の割合:3.7ポイント拡大の57.8%。
中国の主要74都市で5月の大気汚染が深刻だったワースト1~3位は、順に唐山市、山西省太原市、石家荘市。
1~5月のワースト1~3位は、順に石家荘市、河北省ケイ台市(ケイ=刑のつくりがおおざと)、同省邯鄲市となった。