4:国内重金属関連ニュース 2010-2012 | 化学物質過敏症 runのブログ

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化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・3.30 

     ・ 千葉県君津市の最終処分場で汚染水が漏れている可能性がある問題で、水漏れを確認したと発表。県は処分場の運営会社「新井総合施設」(君津市)に詳細な調査と廃棄物の搬入停止の継続を再度勧告。検査用井戸からヒ素や有機フッ素化合物が検出されている
 

     ・岐阜県、郡上市和良町の県道鹿倉白山線の道路災害復旧工事に伴う土壌の事前調査で、国の環境基準の2.8倍のヒ素を検出したと発表。ヒ素は自然由来のものと見られる

     ・
     岐阜県、美濃市曽代の森林文化アカデミー敷地内の湧き水からも、環境基準の1.3倍のヒ素を検出したと発表
 
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     兵庫県尼崎市、同市塚口本町6と8の県道整備予定地から土壌汚染対策法の基準値の3.2倍の鉛、22倍の水銀、2.3倍のヒ素、2.4倍のフッ素を検出したと発表
3.28
     ・
     東京都の東京二十三区清掃一部事務組合、板橋清掃工場2号炉で、排ガス中の水銀濃度が自己規制値を上回ったため、同日朝から稼働を中止したと発表
3.23 
     ・ 
     佐賀県伊万里市大川内町の市散弾銃射撃場の鉛弾による休耕田汚染問題で、地権者と支援団体、「いのちの会・伊万里」、新年度から耕作を再開する意向を市へ表明、土壌の早期浄化を求めた
 
     ・
     神奈川県横浜市、同市南区浦舟町の市土地開発公社の所有地から、土壌汚染対策法の基準値を超える0.039 mg/Lのヒ素と180 mg/kgの鉛を検出したと発表
3.21 



     ・青森県下北地域広域行政事務組合管理者の宮下順一郎・むつ市長は、むつ市など5市町村の家庭ゴミ焼却を委託しているむつ市奥内にあるアックス・グリーンの敷地内で、ゴミ収集車などの洗浄水貯留タンクから約8000リットルの汚染水が漏れたと組合議会に報告。敷地内の地下水から基準値の8倍を超える0.085 mg/lの鉛が、地下50 cmの土壌から基準の11倍の鉛が検出された。事故を見つけた2月5日以降、1か月半、公表しなかった
3.16
     ・
     香川県、高松市仏生山町の県農業試験場跡地土壌から基準値を超える0.045 mgのヒ素を検出したと発表
 

     ・ 
     環境省と茨城県、神栖市、神栖市南西地区に設置した1カ所のモニタリング孔から1リットル当たり0.001 mg(ヒ素換算値)のジフェニールアルシン酸が検出されたと発表
3.09
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     富山県、射水市新堀の県食肉検査所の毒劇物保管庫で放射性物質、酢酸ウラニルや酢酸ウラニル亜鉛が見つかったと発表。以前の一斉調査で見逃していたという
3.07
     ・
     愛知県犬山市前原天道新田にある大同メタル工業犬山事業所周辺の井戸1カ所から環境基準の10-15倍の鉛やフッ素、ホウ素を検出したと発表
3.06 
     ・ 
     大阪市、此花区高見1の市有地から土壌汚染対策法などの基準値を上回る水銀や鉛、ヒ素、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレンなど10種類の有害物質を検出したと発表
3.05
     ・
     広島県広島市、同市中区東千田町の東千田公園の土壌調査で国の基準を超す鉛が検出されたと発表。土壌溶出量調査では、国の基準を超す鉛やヒ素、水銀などを検出
 
2.29 
     ・ 
     鳥取大学医学部の大西一成助教の研究黄砂で、中国内陸部から飛来する黄砂に含まれるニッケルが肌のアレルギーを引き起こすことがで分かったと、報道される。黄砂の飛来経路によって黄砂に含まれる汚染物質の成分や量も異なることも解明
2.27 


     ・ 福岡高裁、死亡した母親の水俣病認定申請を熊本県が21年間放置して棄却したのは違法だとして、溝口秋生さんが県に処分の取り消しと水俣病認定の義務づけを求めた訴訟の控訴審判決で、請求を全面的に退けた1審熊本地裁判決を取り消し、県に水俣病認定を義務づける原告逆転勝訴を言い渡した。現在の認定基準の運用を「硬直的だ」と批判し「生活環境などを総合考慮する必要がある」との判断を示した
 
     ・
     神奈川県平塚市、同市南原の市民病院の土壌から環境基準を4.6倍上回るヒ素が検出されたと発表
2.23 
     ・ 
     愛知県、犬山市の自動車部品製造会社、大同メタル工業犬山事業所で、鉛やフッ素、ホウ素など有害物質を含む強酸性の廃液が地下に漏れる事故があったと発表。最大で8000リットルが漏れたとみられる
2.22
     ・
     神奈川県住宅営繕事務所、逗子市桜山の県営逗子桜山団地の水道管移設工事現場土壌から環境基準を上回る1リットルあたり0.012 mgのヒ素を検出したと発表
2.14 
     ・ 
     富山県環境審議会水環境専門部会、氷見市十二町と小矢部市西町の井戸周辺の地下水から環境基準を超える0.012-0.033 mg/lのヒ素が検出されたとが報告。検出されたのは、氷見市の3か所と小矢部市の1か所。自然由来とみられる
2.10 

     ・ 

     山口件岩国市、同市装束町5の新「装束ポンプ場」の建設予定地で、土壌汚染対策法の基準を超えるPCB(土壌溶出量基準の28倍)や水銀(3.4倍)、セレン(10倍)、鉛(5.4倍)、ヒ素(2.6倍)、ホウ素(2.2倍)が検出されたと発表。環境基準内であったがダイオキシン類も検出
 
1.30 
     ・ 
     宮崎県、高千穂町の旧土呂久鉱山で起きた土呂久公害で、新たに1人を慢性ヒ素中毒患者に26日付で認定したと発表。認定は。患者数は187人となり、26日現在の生存者は50人
1.26 
     ・ 
     三重県、県議会棟の雨水から水質汚濁防止法の基準の11倍(1.1 mg/l)を超える鉛が検出されたと発表。鉛製の屋根材が経年劣化で溶け出したのが原因と思われる。県民からの指摘後に採水までに2ヶ月以上かかったことを、管材室は謝罪
1.20
     ・
     奈良県警、奈良市保健所・教育総合センターの建設工事で、鉛や油を含む土壌を無許可で搬出したとして奈良県奈良市や京都府木津川町、大和郡山市の容疑者を逮捕
1.16 
     ・ 
     環境省釧路自然環境事務所、鉛中毒になったオオワシとオジロワシが昨年12月末に相次いで発見され死亡していたと発表。原因は使用禁止の鉛弾で撃たれたエゾシカを食べたことによる鉛中毒と思われる
1.13

     ・

     神奈川県警、神奈川県横浜市青葉区にある田辺三菱製薬横浜事業所で昨年4月に硫酸タリウムを混入した茶を同僚に飲ませたとして、傷害の疑いで、同社研究員を逮捕
1.12 

     ・ 茨城県つくば市、市内花島新田、上萱丸にある荒井製作所工場跡地から国の基準を上回る1,1-ジクロルエチレンやフッ素を検出し、土壌汚染対策法に基づき、要措置区域に指定。同工場跡地の一部から基準の1.5倍の鉛を、つくば市並木の物質・材料研究機構敷地内から基準の3倍のヒ素が検出され、形質変更時要届出区域に指定