2:生理用ナプキンの綿に枯葉剤グリホサート使用? | 化学物質過敏症 runのブログ

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・経皮吸収率が一番高い生殖器。その生殖器に触れる生理ナプキン。
85%の製品に危険な除草剤ラウンドアップの成分が検出されていた。

ご存じの方も多いかと思いますが、生理用ナプキンには石油由来の有害化学物質が使用されており、体への影響に対する安全性が立証されていない現状があります。

実際、懸念する点は紙ナプキンに使用する綿そのものに関する驚きの研究結果を皆さんはご存知でしょうか?
2015年のアルゼンチンのラプラタ大学の研究結果で、生理用品などの綿製品を調査した際グリホサートが検出されたのです。

グリホサートは、WHOより発がん性が懸念されている化学物質である、アメリカの大手農業バイオ科学メーカーが開発した、除草剤ラウンドアップの成分です。

グリホサートはもともと植物が持っている、代謝経路をせき止め、生きていくために欠かせない酵素を機能させなくさせるため、どんな植物も息絶えてしまいます。

参考;http://www.foodwatch.jp/science/gmlearning/9593

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枯葉剤使用前


cotton-farm-image-pesticide 
枯葉剤使用後


画像引用:NPO法人オーガニックコットン協会http://joca.gr.jp/main/what-organic-cotton/

動物や人間への影響は構造上比較的低いという諸説もありますが、
除草剤と同じ成分が、しかも生殖器に1日中触れ続けていると考えるととても複雑な気持ちになります。