48;科学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改訂版) | 化学物質過敏症 runのブログ

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手順 測定開始前 

  • (1)  測定開始前に、まず、すべての窓と扉(物入れなどの扉を含む)を開放して下さい (30 分間換気します)。
  • (2)  その後、外気に面した窓、扉等を閉鎖し、部屋の扉も閉めます。この時、押入れ・ クローゼットなどの扉は開放のままにしておきます。窓、扉を閉めて 5 時間以上閉 鎖します。
  • 試料採取時刻は、任意の時点で開始し、原則 24 時間採取とします。

    (24 時間以上でもかま いません。)採取開始時刻と終了時刻を記録して下さい。あわせて測定開始時と終了時の部屋 の温度と湿度の記録をお願いします。 

    測定終了後 

    (4) 保存容器に入れ、アルミホイルで包んでください。
    (5) 測定終了後、サンプラーと記録用紙を忘れずに、測定機関まで直ちにクール便でお送 りください。 

    (2) 入居後に室内の環境濃度を知る場合や環境濃度が気になる(自覚症状がある)場合のデザイン 

    居住状態(日常生活状態)での化学物質濃度を把握する為の試料採取方法を示します。 この場合は住居者自身が行うことが多いです。 

    方法は拡散型サンプラー(有害物質の拡散の原理を応用した)を用いてサンプリングします。 ポンプを用いないために小型で、軽量、騒音がありません。

    通常の生活の状態を想定して 24 時間測定して下さい。