特徴としては、前述した通り【日本アレルギー学会】がこの調査に乗り出した点と、【将来に渡って、匿名で解析した全遺伝子データが残るので、多くの手がかりが残り、MCSにおける多方面からの遺伝子的な研究アプローチ】に寄与するという点、そして【今回は、MCSに関連する遺伝子をみつける]】という目的があります。
このボランティアにおいて、私達が勘違いしてはいけない点は「研究全体での結果は論文として2年後をめどに公表され、上記学会でも報告されますが、患者個人の結果はたとえ協力者本人でもお返ししてもらえない」ということです。
これは私達の予想していないような(余計な)精神的負担や不安を回避するためと考えられます。
採血の後で気が変わっても「やはり協力できない」と申し出すればそのゲノムデータは解析しないか、した後でも廃棄してくれるそうです。
私の診察(の必要もないけど)をしてくださった渡井先生は、若くて、穏やかで、落ち着いて居て、理解力もあり、研究にも臨床にも熱意のあるイケメン先生で、何より礼儀正しく、私のことをとても尊重してくださいました。
患者さん(=私)から「どういった食べ物やお薬やサプリメントがこの病気を解決するために良いものだと想われますか?」と聞いてくださる先生には初めてお目にかかりました。
少しですが電磁波過敏症に対するアドバイスもありました。
runより:国立病院機構鈴鹿病院なら行けたんですけどね(^▽^;)