・〔化学物質過敏症研究会発足〕
地元紙が報じましたが、08年3月11日に、保健所を会場に薬剤散布による化学物質過敏症研究会が開催されたというのです。
08年度当初予算案に、保健衛生事業のひとつとして、この研究会が設置されることを知っていましたが、年度内に会がもたれたことには、少々驚きました。
今朝、保健衛生課長に関係資料をもらい、確認したところ、年度内から設置し、来年度は予算案にあるように本格的に研究会を運営し、化学物質過敏症の認識、どう対処すべきかを医師を中心に、薬剤散布関係機関とも連携して方策を見いだしたいということでした。
年間計画では、この領域で先端を行く北里大学の石川先生を招くことも位置づけられていました。
幾度とこの問題を質問してきましたが、07年12月議会でのやりとりで、私の再質問に対して、市長が「アンテナを高くしなさいというご趣旨。」と答弁したことで、トップダウンの指示が保健衛生課に降りてきたということのようでした。
とにもかくにも、NPO化学物質過敏症支援センターの情報もアクセスしているようです。
同様に、「義肢装具のありかた検討懇話会」も、我が会派が政策要望し、沖縄政務調査の報告をするなどから、予算書印刷直前に山出市長の指示で障害福祉課所管事業として入ったものです。