-5:10日間「オーガニックのものだけ」を食べた家族の尿中の農薬数値、驚愕の実験データが公開され | 化学物質過敏症 runのブログ

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・地方でオーガニックが広まらない理由


グリーンピースの方に、

なぜオーガニックがなかなか地方では広まらないのかについて問いかけを行ってみました。


情報が足りていない


圧倒的に情報が足りていない、これが大きいのではないかと話し合いました。

たしかにIN YOUを読んでいる人も半数以上が「関東」など比較的都会住まいの方が多い傾向にあります。

情報はやはりトレンドに敏感な人たちが住む「都会」に集まってしまいがちなのは、日本だけのことではないはずです。

都内ではオーガニックカフェやレストランの普及が進む中、
まだまだ地方では食材にまでこだわったお店の数も少なく、
たとえ小さな自然食品店があったとしても、町のはずれにあるなど、
なかなか住民が日常的には使いにくかったり、そもそも母数が少ないなど、課題は山積み。

私自身いろいろな農家さんと話してわかったことですが地方の住民は特に「オーガニック野菜」を求めていない、(つまり積極的に消費もしていないが)都会の人はそれら地方でとれた「オーガニック野菜」を積極的に求めており(消費しており)圧倒的に都会のほうがニーズがあるという傾向も。

これも地方に住む人たちの中で情報が足りていないことが要因の一つかもしれません。

都会ばかりでなく地方でもさらにオーガニックを広めるためのリーダーや活動家が増えたり、

オーガニックを広めるためのコミュニティ、
また消費者のみならずオーガニックの生産者や流通ネットワークが形成されたりする必要がありそうです。


オーガニックへの理解が遅れている。


またオーガニックを選ばないことによるデメリットやリスク、反対にオーガニック食品を食べることのメリットを知る人の数もまだまだ少ないということもいえるでしょう。

もちろんこれは地方に限ったことではなく国内全体の課題でもあります。

これには一人一人が情報収集をおこなうとともに、まずは家族や友人、SNSでの発信からでもいいので身近なところから発信してく努力が必要です。


今までに関心がなかった人に対してきっかけを作ることが大事!

毎回同じ結論になるのですが、やはり国や組織がどうにかしてくれるのを待つ受け身の姿勢ではなかなか暮らしやすい世の中にはなりにくいと思って間違いないでしょう。

実際に消費活動を行う私たち消費者がオーガニックへの需要を高めていき
「これならオーガニックを導入するメリットがある」とスーパーにも思ってもらうことが先決なのだと思います。


2017年 今後のオーガニック市場について


グリーンピースでは常々「オーガニックなものの扱いを増やしてほしい」という署名をスーパーに届ける取り組みを行っていますが、今年は「ビオセボン」などのオーガニック専門スーパーの出現などこれまでには見られなかった動きもみられるなど、大きく期待ができる年になりそうです。

オーガニックな食材が増えるためには、まずは消費者が「オーガニック」を求めることが第一歩。


ネガティブな情報に不安になるだけでなく、
今日からでも

「スーパーに声を伝える」
「消費する」

といった具体的な行動に移してみませんか?

動画もご覧ください



取材協力:グリーンピース

グリーンピース・ジャパン公式フェイスブック

グリーンピース・ジャパンHP

runより:有機リンの消え方が凄いですが解毒力を持っているとここまで減るんですよ( ̄_ ̄ i)

ネオニコチノイドはさすがに減らんな(´・ω・`)